イベント「皆一緒に多感覚で遊ぼう!」‘21  3/24

ユニバーサルイベント、ようやく詳細決まりました!これから継続的に開催します。皆で一緒に楽しく遊びながら、子どもたちにユニバーサルを感じてもらうイベントです。ふるってご参加ください(今回は時間の制約でこちらでお声掛けしました)。

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「手は第2の脳」、神経が集中する手指の活用は脳の発達を刺激します。が、触覚による情報収集はわずか3%、もったいない!その触覚を中心に視覚以外の感覚を使って遊んでみませんか。ご一緒するのは、視覚を使わずに生活する’プロ’の子どもたち。視覚ばかりの日常で、使われていない多様な感覚について考えてみましょう。

日時: 2021年3月24日(水)13:30~15:30 
場所: カフェテーロ葉山 神奈川県三浦郡葉山町一色1,523
参加: 点字使用の小学2年生女児2名、普通文字使用の小学5年生女児2名。
内容: ①3D大仏を触って粘土で作ってみよう。
     ②音の風景を聞いて情景を想像しよう。
    ③点字付き絵本『だいぶつさまのうんどうかい』を皆で読んでみよう。 
     ④触り心地の違うカードや形の浮き出た木板でマッチングゲームをしよう。

※私たちは現在鎌倉で、誰でも触れる鎌倉街並みユニバーサル地形模型像を屋外に設置する企画に取り組んでいます。その日に向けて遊びの題材には鎌倉ゆかりのものを選んでいます。

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定例作業会@葉山 2月

2月18日、公共施設が使えず、久しぶりの作業会は葉山の古民家カフェ。落丁本の再製本をしました。

みんなへの貸出も担当している図書館司書Tさんの手元に、「匠の技だよね~」の声が上がります。以下、そのTさんの感想です。

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本日の作業会は、カフェテーロ葉山さんに集まりました。参加は5名で、本の解体、リング付け、修理などを分担しておこないました。

久しぶりの作業だと、やり方を忘れてしまっている所がかなりあり、これは、自分の年齢のせいなのか?何度も聞くのは申し訳ないので、自分で動画や紙に書き留めるかしないといけないと思いました。

途中、美味しいコーヒーや、ハーブティーを頂きながら作業を行い、あっという間の2時間でした。
M.T

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動画作成講座を受講しました

逗子文化プラザ市民交流センターが開催する「スマートフォンで団体の自己紹介動画を作ってみよう」に参加しました。

チラシにある“スマートフォンで動画を作ってみよう”の一言に誘われ、何かユニリーフの活動に還元できればと思ったからです。
とは言え、知識も経験もない初心者に理解できるのか…動画配信初日は、ワクワクよりもドキドキの中で視聴が始まりました。

動画撮影のポイントや編集の方法、より効果的な工夫など楽しく学べる内容に加え、著作権の意識付けもあり、未経験の私にはなるほどと感じることがたくさんありました。見え方聞こえ方の重要性とか、動画編集には便利なアプリがあることなど、活用している人には当たり前のことも、初心者の私にはどれも新鮮な情報でした。

iPhoneとAndroidの違いで戸惑った内容もありましたが、繰り返して見たり、アプリを動画と同時に操作してみたり、オンライン配信の利点を生かしています。16日まで視聴できるので、気になる項目を再度確認してみようと思います。

ユニリーフの存在をより多くの方々に知っていただくために、こんな団体です!こういうことをしています!を、わかりやすい動画でアピールできる日を夢見て…。
(M・K)

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『社教情報』で活動が紹介されました

一般社団法人「全国社会教育委員連合」発行の『社教情報』第84号で、ユニバーサル絵本の取り組みが紹介されました。

「全国社会教育委員連合」様は、全国の社会教育委員の資質と職責の向上につとめ、社会教育関係者との連携協力体制を確立するために、社会教育に関する諸事業を行い、社会教育の振興に寄与されている法人です。

昨年度、内閣府「子供と家族・若者応援団表彰」内閣総理大臣表彰受賞の際、選考委員でいらした文教大学の金藤ふゆ子先生が執筆してくださいました。

紹介ばかりか、
「全国の幼稚園・保育園、小学校や公立図書館等に配架されるべき極めて高い価値ある書籍だと強く感じた」
「国や地方公共団体の公的資金がこのような活動にこそ向けられるべきではないかと考える」
「本稿がほんの少しでも大下さんの活動を社会教育関係者の方々に知って頂く機会となり、今後の活動の発展にお役にたてればと願っている」
と、過分ながら熱いエールをたくさんいただきました。身の引き締まる思いです。

先生もおっしゃるとおり、より多くの方がこの絵本を知りご活用くださればこんな嬉しいことはありません。この度は本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

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新規利用の1年生、初めて届いた絵本

1月から定期利用をスタートした1年生の男の子のお母様から、嬉しいお便りがありました。ユニリーフ絵本との’初めての出会い’のご様子です。

小さいお子さんのワクワク感が伝わってきて、絵本生活がこんなふうにスタート出来たらとっても素敵です!おうちにあれば読む、家族と一緒ならもっと楽しい、そんな環境作りも願っての毎月の定期貸し出し便。

ずっと本を好きでいっぱい楽しんで、本を友として心豊かに育っていってほしい・・そんな親御さんたち皆の願いを我がものとして、ユニリーフは無償で活動しています。

この度、お母様に許可をいただき、以下に掲載させていただきますね~

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この度は、本の貸し出しをありがとうございました。返却させていただきます。

ユニリーフから本が届いたことを本人に伝えると、玄関で読み始めてしまいました!3冊読み終えると満足していた様子が、印象的でした。今までになかったことなので、大変驚きました。

まずは「どうぶつサーカスはじまるよ」に飛びつきました(注:小さい頃ゲラゲラ笑いながら読んだ本だそう)。そして、のぼれケーブルカーに似ている本ということで「のっていこう」を楽しみ、「おおきなかぶ」へと次々に!

毎日、おふろあがり夕飯待ちの時間が音読タイムです。宿題の音読を終えるとユニリーフの本を1冊読むという習慣が付きました。(注:小1では教科書を読むために何を置いても点字の読み書き、毎日必ず先生とみっちり練習します。)

今回初めて利用させていただき、読みきれるか心配だったのですが、5冊とも楽しむことが出来ました!本との距離が縮まりました。ありがとうございます。

本人からリクエストがあります。(こんなことは初めてです!)
林明子さんの「こんとあき」と「とんことり」、もしあれば「ぞーくしょん!」をお願いします。

今後も楽しみにしております。よろしくお願い致します。

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