お知らせ

今年も!オムロン様でユニバーサル絵本製作

今年も!オムロン様でユニバーサル絵本を製作くださいました!

オムロン様は、2017年から絵本のWord原稿を作成し、原本と一緒にご寄付くださっています。落語絵本シリーズやノンフクション、昔話など、ユニリーフ自慢の充実した長編はオムロン様ご支援のものばかり。

一昨年からは、一宮事業所様で透明シートに点字を打つ作業にまで取り組んでくださっています。今回のことば遊びシリーズの新刊は愉快な内容が1行に凝縮、点字習い始めの子にぴったり!オムロン様は点がくっきりと大変きれいな仕上がりで、毎年のノーミスには驚くばかりです。それもこれも相当なご準備で多くの方をまとめていかれる総務のS様のご尽力あってこそ。

今年度ご寄付いただいた絵本たち

これからもオムロンで「点字の活動」を広めていきたいと思います(S様のメールより)。

オムロン様、今年もお忙しい中、子どもたちに楽しい絵本を本当に有難うございました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 

選書・発送作業をしました 3月

3月7日「寒いねー」で始まる挨拶。春らしさはまだ肌に感じませんが、 “春”をメインワードに選書作業をしました。

スペースが足りず、冷える廊下も使っての梱包作業に、メンバー同士で“ご自愛を”と声をかけ合う一幕もありました。和やかな作業時間は温かさを感じます。

 

卒業や進級の節目にお子さんの成長を見つめ、絵本から児童書へ、選んであげるから自分で選ぶへ。

それを機にユニリーフの絵本を終了される方もいらっしゃいます。ちょっとさびしいけれど、嬉しいお知らせでもあります。今回届いたメールやお手紙は、より私たちメンバーの胸に響きました。

             巣立ちと出会いの春を喜びましょう。

新年度を迎えるにあたり、選書メンバーとしてより適切な本選びをしたいと考えています。利用者は主にお子様ですが、成長とともに変化する興味関心や内容の程度などを、保護者の皆様に教えていただけると幸いです。
M.K.

【建長寺”さわる”模型】本制作が始まりました!

ついに本制作が始まりました!

こちらが完成した鋳造用3Dモデルです。こんなふうに分割されて製造されるのだそうです。

組み物の最終のブロンズサンプルの様子では、もろもろ取り付けの穴などを入れたことで真空鋳造が難しくなり、一般的な鋳造にすると空気が入りやすくなるのだとか。

初の試作より少し精度が落ちるかもしれないとのことですが、最終的に必要なら少し手で削るなどの対応も考えてくださっているようです。

まぁ、いつもながらプロの方々の基準はレベルが違うので、素人目にはおそらく、なんて精巧な!素晴らしい精密度!と映るのではないかなぁ・・という気はします。

そろそろお披露目式典のご招待状も、建長寺様の封筒でお手元に届くのではないかと思います。数に限りがあり全ての皆様とご一緒できないことは残念ですが、4月21日当日も通常どおりご参拝いただけますし、式典はどなたでもご覧になれます。

その頃にはどんな花が咲いているのだろう・・ご一緒に模型を囲める日も間近です。

 

選書・発送作業をしました 2月

2月8日選書・発送作業をしました。

三日は「おにはそと、ふくはうち」四日は「りっしゅんていっても、まださむいよね~」のあと、五日は「ゆきやこんこん」です。こちらではめったにない、積もるほどふりました。体で季節を実感する何よりの材料ですが、利用者のお子様たちはどんな日を過ごしているでしょうか。

本を読んだ感想をお手紙やメールでいただくと、私たちはとてもうれしいです。毎月点字で長い文章を送ってくれるお子さん、低年齢の保護者さまからの感想やエピソードなど、毎月作業メンバーで読ませていただいています。お知らせのない方も、きっとこの本なら楽しんでくれるかなと想像しながら、1200冊余りの本からよい出会いを探しています。

まもなく季節は春。ご成長や進級を見据えて、本の種類や段階が適切かどうか、お子様の反応や保護者様のご希望などどうぞお知らせください。M.K.

ユニリーフ info@unileaf.org

【建長寺”さわる”模型】パルシステム様視察

模型に破格のご支援をくださったパルシステム共済連の理事の皆様が1都11県からいらっしゃり、試作模型と現地を視察されました。

パルシステム様は気さくな方ばかり、到着されるやお話が弾み、続く報告会で言うことがなくなってしまうほど(笑)早朝に新潟や福島を出ていらしたのに元気いっぱいです。

散策にいらしている間はいつもの模型紹介も。この日は東京や埼玉から多くの中学生が来ていました。「行動力ありますね」「願い続ければ夢はかなうよ、夢を持ってね」レポートに書いて、とチラシを渡します。ドイツからのご家族はお父様が現地の模型をご存知で、若い娘はふ~ん、そうなんだ。

節分の前日とあり、お寺様は準備に追われていました。のぼりを立て並べ、法堂脇には紅白の垂れ幕。どんなににぎやかな豆撒きなのだろう・・お寺には日本の行事が大切に残されているのですね。

この後、バスで移動して事業の説明をしました。20分の予定が皆様熱心に聞き共感くださるのでついつい・・Q&Aの時間もなくお昼、それでも話は尽きません。

最後に理事長様から「模型もよかったけど何より話が聞けてよかった。パルシステムが関われて嬉しい。この本を日本に導入してくれてありがとう」と(涙)

個人でも、高齢のお母様までご寄付くださった職員の方もあり、お心ある力強い支援者であるパルシステム様。1都11県90万人の組合員さんにその輪が広がりますように。パルシステム様、この度は本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。