【建長寺”さわる”模型】平日の境内は大賑わい

初めて平日午前に模型紹介に行きましたら、すごい人!季節のせい?紅葉にはまだ早いのに、週末よりよほど混んでいる!?

何といっても目を引くのは修学旅行の子供たち、群馬の6年生だそう。6、7人で話を聞いてくれると中に一人くらい黙って一生懸命考えている子がいます。有望、有望、いつか思い出してくれるでしょう。

ご参拝の女性は一言「知らなければそれで終わっちゃうね」。そうおっしゃるや、チラシをリュックのクリアファイルにきちんと差し込んでくださいました。何だか嬉しく温かい気持ちに。

鎌倉では珍しい中国のお客様は長身で容姿端麗なご家族、模型にさわりご家族も招き寄せ。日本語はお母様少しだけでコミュニケーションできず、でもチラシの写真をじっと見てくださいました。

元気で気さくな男性は、「おお、目の不自由な人のため・・donationしていい?」「えぇ?今ですか?も、もちろん!」とその場でお札を。「どちらからですか?」「アメリカ」「Hey, Dominic!孫です」「写真いいですか?カッコイイ」「そう?MarkとDominicね」それだけ言って行ってしまわれました。

見かけは日本の方ですが、明るさ、元気さ、はきはきしている感じがやっぱりお国柄。そして寄付を普通のこと日常的なことと思っていらっしゃる感じも・・知り合いだから、ではないところが素敵、私もそうありたいものです。

この日は助成くださっているアイネット記念財団様のヒアリング。その場でご寄付や支援のお申し出があることに驚かれていました。建長寺様初めてだそうで、心洗われることに「やっぱりパワースポットなのでしょうねぇ」。日々お忙しい中、お参りや散策は穏やかな時になったに違いありません。

鎌倉の紅葉はもう少し先、12月だそうです。

 

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定例作業会@逗子

たまっていた絵本の作業、ようやく最近少しずつ進められるようになりました。この日は糊付けの製本機で起きた落丁本を、リングで製本し直す作業です。

ごつくて怖いと不人気のリング製本機ですが、みんなでやればコワくない!Sさんのレポートでお届けします。

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11月13日は、逗子文化プラザ市民交流センターでの作業会でした。私は、今回で3回目の作業会への参加。まだまだ、わからないこともできないことも多いですが、皆さんと楽しく作業させていただいてます。

今日は、壊れていたリングをつけ直す作業をしました。参加者の一人が「今日はみんな一緒にリングのつけ方を教えてもらいましょう」と言ってくれたので、一つのテーブルに集まり、リング製本機の使い方を習いました。

その後は、すぐに実践。ひとり1~2冊ずつ、リングをつけていきました。お手本のようには、すんなりといきませんでしたが、試行錯誤しながらもリングがしっかりと本についたときはうれしかったです。

修理の済んだ絵本が、また子どもたちに読んでもらえるといいなと思います。
A.S.

 

 

 

 

 

 

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【建長寺”さわる”模型】温かさに感激!かまくらファンド報告会

文化の日はかまくらファンド報告会。模型を紹介しようと早めに行ってお待ちすると・・

最初の方とひとしきりお話、すると「去年いたので覚えていますよ。これはスゴイなぁ、と心が震えました。これは行くだろうなぁと思いました」と!そして模型も「ここまでできたのですね」。1年前のプレゼンを、そんなふうに思ってくださっていたなんて感激です(涙)

次の方は模型を多方向からしげしげとご覧になり、チラシを渡すと「知っているよ。去年、こんな活動があるって、3Dやっているファブラボに紹介しておいたから相談に乗ってくれると思うよ。僕の名前言ってくれれば」と!動いてくださった方までいらしたなんて!

報告では、遅れている理由と助成いただいた案内板の状況を中心に、進捗をお話ししました。よくうなずいてくださる方もあり、熱心なご様子は嬉しく有難く・・

終了後も、センターの方が「夏に建長寺で模型を見ましたよ」「素晴らしいですね」「地蔵菩薩もさわれるといいよねぇ」と話しかけてくださり、梱包や運ぶのまでお手伝いくださいました。終始温かいご対応に感じ入り、一様にいただく「完成させてくださいね」のお声に身が引き締まります。

その後、模型を建長寺様にお持ちしました。宝物風入も行われていて、仏殿参拝には列ができるほど。鎌倉は汗ばむほどの快晴、美しい秋の1日です。

 

 

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選書・発送作業をしました 11月

季節の感覚がずれそうな暖かさが続いています。今月の作業も無事に終え、利用者の皆さんへ発送しています。

11月2日は9名のパワーが集いました。

梱包作業では、送り状のレターと本に違いがないかを確認し、 緩衝材にくるんだ後で発送袋に収め、マジックテープをしっかり閉じたら完成です。戻ってきている本、選書した本、梱包を待つ本が所狭しと陣取り、我々人間はつま先で歩いたり、廊下で作業をしたりしています。

返却本を取り出した後は、緩衝材と発送袋をそのままセットにしておくと、発送本を梱包する際に効率的であることがわかりました。これは梱包を数回経験している図書館とともだち・鎌倉のOさんの気付きです。

1,200冊を越える絵本のナンバリング貼付を再考中です。知識・経験豊富なパワー集団の知恵で作業しやすくしていきます。(M・K)

 

 

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【建長寺”さわる”模型】バザーで活動紹介

バザーに初めて出店しました。鎌倉子供婦人会館です。

開場を待ってたくさんの人が並ばれると聞き、ここが最初のターゲット。待つ時間は聞いてくださるのでは・・

1年ほど点訳をされているTさん、今日がイベントデビューとは思えぬ働き。にっこりどんどんチラシを渡してくださる。私も模型を抱えて20人くらいずつお話を。桝組5段の話は初めて知った、といつも好評です。

乗り出して聞いてくださる方、さわっていい?とさわってくださる方、チラシに目を落とされる方・・早々にチラシもなくなりまずは大成功!

展示は2階の一番奥の小さな部屋で、パネルはありったけ貼ったものの集客はなかなか・・興味のありそうな方を探しに外回りがメイン。お宝市に並ぶ皆さんには一言でなるべく短く。

次第にいつ部屋に戻ってみてもお客様がいらして嬉しい状況。コロナ前に作った点字啓発グッズも少しずつ減り、募金箱も重みが増します。

お昼をと思いましたが、せっかくなのでお一人でも多く、とラスト1時間も外へ。意外や意外、出店者の皆様がすごく熱心に聞いてくださる!

「いったい何を持って歩いているのかと思ってたのよ」「パンフレットはないの?」「寄付するわよ」「がんばって」と、温かいまなざしやお声かけに思わず胸がいっぱいに。やはり長年奉仕活動をやっていらした先輩たち、笑顔と生きる姿勢が素敵です。娘に手作り立体パズルのプレゼントも!

お手伝いのスタッフも、チラシが足りないと市内の施設から集めてきてくれたり、お顔が広く接客?説明も上手、撮影、来場者のカウント、お菓子の差し入れ、自らグッズ購入、準備片付けも手早く、とにかくご自分からどんどん動いてくださる・・本当に嬉しく有難い!

心地よい疲労感に包まれ、予想以上に充実の秋の1日でした(翌朝、腕が筋肉痛というおまけつき!)。

次回出店は11月26日(日)、ハピネスFestival @御成小学校です。

 

 

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