建長寺”さわる”模型プロジェクト

【建長寺”さわる”模型お話会】”さわる”模型を囲むお話会第二回

子どもたちも!

第二回お話会は、新メンバーM氏のユニバーサル絵本読み聞かせでスタート。マイク不要のとどろく声で、子どもたちも大喜び!さすがは保育園の園長先生です。

海外からのお客様も目立ち、駐車場の方も「8割くらい外国人、しかもラテン系が多い」と。お話会ものぞいては残念そうで、急遽英語で説明、関心を持って耳を傾けてくださいました。

外国の方も!

嬉しかったのは、思いがけないお客様!前回楽しまれ、土曜法話に救われたお話を共有してくださった方がまた!

SNSも大きな助けに。「今回こそはと・・思いを馳せておりました」と駆けつけてくださったS様。「いたずら好きな風神がパネルを倒すのも一興」とのお言葉どおり、建長寺様の清風で力作パネルたちは倒れ続け・・(涙) 「インバウンドの方々も興味深く様子をみられてましたね!幅広く周知、普及活動は大切」、同感です。

ご一緒のN様も「模型のパートはとても大切なところ・・より幅広い世代にその素晴らしさを感じてもらえたら」「何か表現、コンテンツが将来的にできるといいのかな」とお子さん向けの御提案、いつもありがとうございます!

 

 

 

県外からなんと、学生時代の同級生が。選ばれたお言葉で紡がれた温か過ぎるご感想・・許可を得て引用させていただきます。

点字も!墨字も!

「紙芝居を観たのは何十年ぶりだろう。人の温もりが伝わってきて気持ちが洗われますね。
大下さんのお手製手持ち資料での説明も、モニターにパワポのスライドを写してプレゼンをしたり、聴くことに慣れてしまっているボクらには、とっても新鮮に映りました。何より思いが伝わってきますね、ストレートに。人に何かを伝える、説明するときに大切なパッションを感じました。
この手作りのイベントと模型に直に触れたときの温もりが、ぴったりシンクロして、心に響きました。いい時間でした。

お話会も”さわる”模型も皆一緒に!

提案というか、気づいたことをひとつ。大下さんの説明と合わせて、お嬢さんが英語で説明するというのはいかがでしょう。境内にあれだけたくさんの外国人がいますので、彼らにとっても興味が湧くかと。
ひたむきにより良い社会をつくっていこうという大下さんの思い、行動は(身に余り省略)です。何もできませんが、仲間に伝えていきたいと思います。頑張ってください。またお会いできますこと楽しみにしてます!」

あまり話したこともなかったNくん、ひとしきり泣かされました。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。

共に生きる未来へ!

冒頭のM先生のコメントも素敵。
「あゆみさんが、あの模型で仏殿を見ているのと同じように、あの黒い覆いに囲われた仏殿を『見た』と思える人は殆どいなかったのです。これは驚くべきことですね」

お話会にはいつも感動があります。次回は変更で第三土曜日、9月20日です、是非ご一緒に!

 

【建長寺”さわる”模型お話会】お力添えあってこそ!お話会のチラシができました

建長寺様のお力添えで、「”さわる”模型を囲むお話会」の紙チラシができました!

そもそも、せっかくの模型をもっと知っていただくには、見えない人には模型以外の楽しみも、ということでご一緒に考えてくださった企画。

タイトルも「三門下お話会」ではなくもっと趣旨がわかるようにとご助言くださり、(SNS用のつもりでしたが)親身のお声かけで少量印刷もしました。

その上感激したのは、建長寺様の竜王殿の玄関、様々な公式チラシの置かれているコーナーに置いていただけると!あの場所は特別感があり、恐れ多くてそんなこと夢にも思いませんでした。備品の都合にも快く応じてくださり、こんなによくしていただいて報いられるよう充実した時間にしなくては・・建長寺様にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

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ついでながら、お話会情報は、HPトップ画面に「”さわる”模型を囲むお話会」のバナーを作りました。日程確認などはこちらからどうぞ。

「”さわる”模型を囲むお話会」URL:
https://unileaf.org/category/talk

多くの方が集ってくださる楽しいお話会になるといいなぁ・・どうぞよろしくお願い致します。

 

【建長寺”さわる”模型お話会】「”さわる”模型を囲むお話会」のご案内 次回8月9日

”さわる”模型をもっと知っていただけるように、目の不自由な方にも模型だけでなくもっと楽しんでいただけるように、建長寺で定例お話会を開催します。

【「“さわる”模型を囲むお話会」のご案内】
🔹日時: 毎月第二土曜日 11:30~12:30
🔹場所: 建長寺三門下
🔹予約不要/無料(拝観料別途)

🔶2025年の開催
8月9日
9月20日(第三土曜、ご注意ください!)
10月11日
11月8日
12月13日

🔹内容: 仏殿”さわる”模型誕生ストーリー、仏殿の見どころ、建長寺伝説『建長寺のたぬきの和尚』、けんちん汁等豆知識クイズ、紙芝居、ユニバーサル絵本による読み聞かせ等々

🔴建長寺派和尚様による土曜法話
毎週土曜日11:00~ / 13:00~ @三門下
こちらと是非ご一緒に!

よろしければ是非遊びにいらしてください!
清風渡る三門下でお待ちしています。

※ ‘共に生きる社会’ の趣旨に賛同され、共に発表してくださる方も募集中。

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🔹‘共に生きる’ とは
~お互いに良い影響を与え合うこと~
🔹‘共に生きる社会’ とは
~人それぞれの違いを自然に受け入れること~

 

【建長寺”さわる”模型お話会】三門下お話会第一回

今日の建長寺は涼しい風が吹き抜け、猛暑の中休みの感がありました。

そんな中、数ヶ月前から計画を立てていた三門下お話会がスタートしました。

紙芝居、ユニバーサル絵本(点字シート付絵本)読み聞かせ、”さわる”模型のお話、建長寺エピソードあれこれ。盛りだくさんのプログラムながら、時間配分は予定通り(^.^)

どれくらいの方が足を止めて聞いてくださるのかが気がかりでしたが、観光客の方だけでなくこのお話会の為に来てくださった方もいらして、延べ24人の観客に恵まれました♪

そして、お話会にはさほど興味がなくても、ちらしを渡してブロンズ模型の話をすると、それじゃ触らせてもらいます!と明るく答えて下さる方が何人もいらっしゃいました。

この特別な場所でお話会ができたことには大きな意味があったのだと実感しました。

  

言葉の壁があって外国人観光客の方々には十分な声掛けが出来なかったことなど色々な課題も見つかりましたが、少しずつ解決しながら長く続けていきたいと思います。
S.K.

やはり特別な場所・・

熱心にずっと聞いてくださった男性がいました。御礼を言うと、以前心の病で苦しかった時にこの三門下土曜法話に通っていらしたそうです。今は元気で介護の仕事につかれていて「感謝感謝です」。点字や読み聞かせもされていたことがあり、「今日は感動しました。楽しかった、また来ます」と笑顔を見せてくださいました。

この日は、2年半前建長寺様でのイベントでお声かけくださり、以来時々お話している病児の若いママも会いに来てくださって。

観光ばかりではない、ここはお寺。つらさを抱え助けを求めていらっしゃる方が長い年月にどれだけあったろう、と思うと厳粛な気持ちに。礼を尽くし、一生懸命やらせていただこうと願うばかりです。
R.O.

 

【建長寺”さわる”模型】「鎌倉朝日」K記者と共有した想い

この記事で私が、ここスゴく良い!素晴らしい!と思った箇所はどこでしょう?

お伝えしたら、なんと!書いてくださったK記者も「私自身も最も思いをこめた場所」とおっしゃりビックリ。お互い通じ合って感激しました!

6月22日(日)の建長寺さわる模型一周年「感謝の集いとこれから」が、朝日新聞姉妹紙「鎌倉朝日」の7月1日号一面トップで掲載されました。

1年が経ち目新しいニュースもないし、皆さん遠いし、申し訳ないな、と実は思っていました。が、思いがけず温かいお言葉が並び・・そんな皆様の想いや、活動の夢見る未来をK記者も確かに共有くださり、「皆様と同じ熱量でお伝えしたい」と!

嬉しかったのでK記者からのメール、許可を得てこちらに引用します。想いを汲んだ、お気持ちのこもった記事を本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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気温以上に熱かった皆様の思い…
大下さん歩さん親子の愛がこのような大きく温かい輪となり、「さわる模型」という共に生きる意味を象徴する真のユニバーサルを形にした素晴らしい取り組みに結実したこと本当に喜ばしく、大きな感銘を受けました…。
小さな紙面になりますため、この取り組みの奥深さを全てお伝えすることはできないかもしれませんが、思いを込めて最善の努力をいたします。