建長寺ブロンズ模型プロジェクト

【建長寺ブロンズ模型】ご寄付に感謝致します 12月

いよいよ今年も終わり。今月のご寄付は、6件です。しかも、プロジェクトを通じてご縁をいただいた方がほとんど!

驚いたこともありました。点字シート付絵本がNHKで紹介され、HPからボランティアのご希望をいただきました。今、新規事業で絵本は作れていないのでと申し上げたら、建長寺プロジェクト応援しますと、ご寄付を振り込んでくださいました!最後の最後まで心揺さぶられた1年でした。

感謝を込めて、12月にご寄付くださった方を記します。

12月28日  K.M.様
12月22日  アリスの会有志様
12月14日   Y.S.様
12月09日   Y.I.様
12月07日  K.M.様
12月02日  H.S.様

今年は多くの出会いがあり、思いもよらぬ善意に支えられていることを実感しました。涙することも多く、本当に感謝の1年でした。来年は、模型の前で皆様と喜びを分かち合いたい・・どうぞよいお年をお迎えください。

 

【建長寺ブロンズ模型】アリスの会様有志よりご寄付いただきました

アリスの会様有志より、ブロンズ模型にご寄付をいただきました。

アリスの会は発足1年、視覚障害のある女性たちの集いです。中途で視力を失うと情報も得にくく、一人では電話も難しい・・文字どおり暗闇で孤独に引きこもり、家から1歩も出ることが出来なかったような女性たち。

アリスの会のおかげで、皆で笑えるようになり、出かけられるようになり、今度は誰かの役に立ちたいと。有志18名の皆様の思いのこもったお金です、責任を持ってお預かりします。

「見えていた時にもっとよく見ておけばよかった一番のものは、地図」というお話を伺い、我が家にあった触る地球儀と地図帳をもらっていただきました。点字習得は無理と言われた!?いう方が、アメリカの「ア」が読めた!「メ」が読めた!ととても喜んでくださいました。

建長寺様に模型が出来て、皆で触りに行くのを今から楽しみにしてくださっているそう。楽しんで外出されるきっかけに少しでもなれたら・・こんな嬉しいことはありません。

 

 

【建長寺ブロンズ模型】台座石ははるか四国から

「花崗岩のダイヤモンド」、超高級石材として名だたる庵治石(あじいし)を、模型の台座に使えたら・・!?墓石材等利用されるのはわずか3%、他は捨てられてしまうそう。それを安価で譲っていただけたらと、石材業1200年の歴史を誇る高級庵治石の産地、香川県牟礼町(むれちょう)を訪ねました。

重要文化財修理も担う建築士さんの案内で、建長寺様、模型工房さんと総勢4名、12月21日、朝イチ+最終便の飛行機日帰りツアーです。

瀬戸大橋を渡り、初めての四国へ。山麓の石の町、牟礼町は、どこの角を曲がっても石、石、石!唯一見つけたクリスマス飾りのトナカイとサンタさんも石製でした。

訪問した中谷石材様のギャラリーには、同じ庵治石ながら職人技の仕上げで全然趣の違う石の作品が並んでいます。

バックヤードには、天地を切りその表面をツルツルに仕上げた大きな石が。1/50の仏殿模型をのせてみると・・自然の風合いがとてもしっくり。灰色を帯びたまだら模様が有名な庵治石ですが、黄色味のあるもの、緑がかったものも素敵でした。

続いて石の採掘場へ。穏やかな緑色の瀬戸内の海を臨み、広い空と清々しい空気。ここ牟礼町、庵治町で平安時代から続く伝統を受け継ぎ、限りある資源を大切に扱われている方々の山・・

ここから遠く鎌倉まで来て、ブロンズ模型を支えてくれるのか・・ととても誇らしく貴いものに思えました。

利用には至らなかった石の山にもお連れいただきました。素人目にはどれも立派に見える石の数々。どんなのがいいのだろうとイメージを膨らませます。

工場にも伺って、直径1m以上もある吊るされた丸い刃が、固い石を切削する様子に驚きます。水しぶきをあげながらブラシが回り、石を磨く様子も拝見しました。

見るもの聞くもの初めてのことばかり。台座に据えられる自然石のこうした背景を一つ一つ確かめ、きっと模型を見る度、この地の清々しい空気と緑色の海、連綿と続く人々の思いをいつも思い出すだろう、ブロンズ模型もそんな石のオーラをいつも感じることだろう・・と思えました。

お昼はもちろん讃岐うどん!お腹も頭も心も満たされた、充実の1日。中谷石材様、この度は本当に有難うございました。何もかも新しく貴重な経験となりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

トーク動画「白杖で巡ったコスタリカ」

★白杖で巡ったコスタリカ ~手で触れたものの思い出を中心に~

国立公園内に大木の模型!?エコツーリズム発祥の地、環境先進国コスタリカに1年間滞在、白杖を片手に巡ってきた女子大生の体験談です(2022年11月27日  @MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉)。今回は特に、手で触れたものの思い出を中心に語ってもらいました(15分程度)。

視覚に頼らない豊かな世界!触るってこんなに素敵、世界は別の顔を見せる!
よろしければどうぞご視聴ください。

 

【建長寺ブロンズ模型】鎌倉青年会議所様が発信協力を

鎌倉青年会議所様のネットワークでブロンズ模型を発信!

鎌倉青年会議所様は、40歳までの地場産業の方々が集い、鎌倉のために社会奉仕をされる組織です。全国の青年会議所ネットワークを活用し、ブロンズ模型の発信協力をしてくださることに。来年2月の例会では、建長寺様にて、ご一緒にワークショップを開催します。

テーマは「周りの障壁を自分ごと化する」、「市民の皆様と共に他人との障壁に対する認識の違いなどを体験し、学べる事業」を行うとのこと。対談や、点字絵本製作、触覚活用のワークショップ等、視覚に頼らない体験も交え、自身の触覚やブロンズ模型の意義を考えていけたらと思います。

興味深かったのは、いちご農家の方のお話。よく通っているお客様は温室のモーター音の違いでその日の調子が分かるそう。甘い香りの中、聞いて見てもいで味わって・・農業に五感は日常、五感と自然は相性がよさそうです。

(紅葉も美しい12月初旬の伽藍。左:ブロンズ模型になる仏殿、右:仏殿のお隣、法堂)