お知らせ
逗葉高校の総合学習で絵本製作をしました
10月22日、29日の2日間、県立逗葉高校「総合的な探究の時間・ワークショップ」で、ユニバーサル絵本製作講座をしました。全15名の地域講師が担当します。
これは県立逗子高校で始まり、2011年に初代講師として2年生全270名の生徒と絵本を作りました。以来、形を変えながら10年間続き、逗子高校の完校に伴い、今年度から逗葉高校に引き継がれました。
学校が変わればカラーも違う・・やや緊張しながら迎えた初日、生徒は元気でよくしゃべり、熱心に聞いてくれました。担当の先生も度々質問してくださるほど興味を持って聞いてくださり、なんだか活気があって楽しいなぁ~とホッとしました。
2日目は復習から入りましたがシ~ン、アレッ、今日は反応が薄い。本を完成できるか不安がよぎります。が、だんだん「やった、ほめられた!」「センスいいって言われた!」「がんばります!」と調子も上がり、隣同士で協力する姿も楽しそう。おしゃべりも笑い声も大きく元気な生徒たち、あと5~6枚で完成と無事見通しも立ちました。
「大変だったでしょう?なんでこんな本作るの?」最後時間が足りず、「エーあるならその(盲学校の点字だけの)本でいいじゃん」の感想で終わってしまいました。が、今でなくてもいい、いつかどこかできっと・・数年経った最近、先生や看護師になった逗子高校卒業生からコンタクトがあることは希望です。
逗葉高校の皆さん、一緒に学べて楽しかったです。ご尽力くださった先生方、関係者の皆様、有難うございました。
定例作業会@逗子 10月
10月21日(木)、定例作業会をしました。新しい方も迎え、久々ににぎやかで充実した活動でした。本日は、選書発送から製本、修理まで担ってくれているTさんのレポートです。
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秋晴れのもと、本日の作業会には8名が集まりました。Tさんのお友達のIさんが初めて参加されたので、自己紹介から始まりました。
Iさんは、小学校で図書ボランティアをやられていたそうで、本の装備や修理も経験されているとのこと、頼もしいです!今日のように、新しい方が来るとちょっと活気づくような気がするのは私だけでしょうか?
今日はとってもはかどって、たくさんあった修理本も作業がほぼ終わりました。次回の作業会は11月です。ちょっと興味があるという方は、是非見学に来てみてください。
M.T.
かながわ生き活き市民基金団体活動報告会
10月9日、今年度助成いただいているかながわ生き活き市民基金様の団体活動報告会がありました。Zoom開催で短時間ながら、多岐に渡る熱のこもった発表が続きました。
ユニリーフからは、初めて金石が登壇し、ユニバーサル推進の二つの柱=絵本とイベント=についてお話しました。
講評では「ユニバーサル絵本ライブラリ―の皆さんは、多感覚で遊ぶというので、発見を分かち合うというのは、なんと素晴らしいのだろうと思いました。人それぞれ個性があります。発見を分かち合うことの大切さ」とのお言葉をいただきました。励みになります!
以下、金石の感想です。
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ユニリーフの活動報告や思いの発表に与えられたのは3分間。
団体の成り立ちや、立ち上げ時の代表の思いを再確認し、それらと現在未来を自分なりにつなげ、スライドとスピーチを作成。5分半をなんとか3分半に削り、いざZoomのステージへ!
シンプルな画面資料に合わせて、必須内容と必要なことばのみをゆっくりしゃべるよう心がけたものの、口元の緊張は相当でした(笑)
最後から3番目とあり、正直他団体の発表を落ち着いて聞く余裕はありませんでしたが、皆さんが強い思いと具体的な活動を進めていることを受け止めました。ユニリーフも同じです!
拙い報告ながら、同志や仲間がリアルタイムで視聴してくれたのは心強かったです。これからも関わることをおもしろがり、楽しめるよう活動してまいりましょう。
M.K.
10月の絵本の貸出をしました
10月4日、10月の絵本を発送しましたよ~。いつも持参している葉山町本局のバックヤード。この大きなプラスチックかごに、数十の図書袋をたいていは自分で詰め込み、郵便局の方にお願いしています(今回は手伝ってくれたので助かった~)。
選書、貸出作業の様子は、Tさんのレポートです。
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10月の貸出の作業を行いました。秋にふさわしい本として、数少ないですが、おいもの本や、お月様の本など入れました。利用者さんが、少しでも秋の気配を感じてくれたらいいなと思います。
いつも利用者の方々からのメッセージや、大下からの情報をもとに、選書していますが、好きな本のリクエストや、本の感想など頂けると、とても励みになります。今月はどんな本がいいか考えたり、この本読めるかなと考えながら選書するのも楽しみのひとつとなっています。
秋晴れが続き、とてもいい季節になってきましたね。秋の夜長、私達の選んだ本を読んで、ゆっくり、ゆったり楽しんで頂けると嬉しいです。
ワイズメンズクラブ国際協会様で活動報告をしました
10月2日、ワイズメンズクラブ国際協会横浜とつかクラブ様で、今年も(!)1年間の活動報告をしました。
昨年は七夕の頃に寄せていただきましたが、今年はクラブの皆様にとってもその時以来の対面例会とあり、まずはお互いに健康労い活躍を讃えながら、再会を喜び合いました。いよいよ再始動!という空気が、終始明るさを添えていました。
YMCAの外郭団体ワイズメンズクラブ様は、2009年、横浜YMCA「夢すくすく賞」に思いだけで応募し、特別賞をいただいた時からずっとご支援いただいています。英国のモデル団体にちなみ名前も「クリアビジョン・ジャパン」、あったのは夢だけでした。以来変わらず私たちの歩みを見守り応援してくださり、年に一度前進しましたと報告できることは、何よりの喜びであり励みになりました。
一番初めの、たった一人まだ何もなかった時に応援したいと言っていただき、涙した記憶があります。無私の善意をいただいたこの方たちに恥ずかしいことはできない・・原点に返り、初心を新たにする場です。ご支援も12年目、「年を取りましたね」と言われましたが、皆様のように謙虚に素敵に年を重ねたいものです。今年もご支援本当に有難うございました。