【建長寺”さわる”模型】愛知の方と嬉しいご縁

先日は病み上がりながら2か月前からの約束で恩人と建長寺へ。

どこをさわっても意外とキレイ、初ブラシでサッサカサ~、角の隅には串が必要だなぁ・・連れの彼女はなかなか観察鋭く、正面と左右の屋根の真ん中らへんと、正面屋根の角の先っぽがよくさわられているようだと。言われてみると確かに色が違い光っています。

バスガイドさんが来たので聞いていたら、皆仏殿は素通り。ですが2号車の方だけが「この模型は目の見えない娘さんのためにお母さんが作ったもので‥」と詳しく言及。え~ウレシイ!おかげで皆さん看板読んだりさわったり・・

遠く愛知の方が知らないところでこんなふうに話してくださるなんて・・と感激して声をかけると、「え~作った方!?何という偶然!」とあちらもビックリ。他のガイドさんたちも驚いてお客様にお話しくださり、皆さん足を止め見てさわってくださいました。見るも見ないも紹介一つ・・声かけの勇気も大事!黙っていては絶対何も起きません(連れの後押しに感謝!)。

SNSつながってお礼を言うと、「どこのどなたかは存じ上げないけれど、気持ちが強く伝わってきたメッセージでしたので。こうして出会う運命、素晴らしいですね」「本当にわたしの魂に何かうったえられた気がしました」と。これぞ建長寺様のご縁!

駅へ向かう道、卵色のロウバイがよい香り・・梅ももうすぐです。

 

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