独レデッカー社のブラシ

超遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い致します。

本年最初のお買い物はこれ!ブロンズ模型のお掃除に行くのに何かスペシャルなブラシがほしいなぁと検索・・あった、あった、手作りブラシの老舗、独REDECKER!

仏殿模型の細かい細工にはブラシが前から入るのがいい、適度な硬さも必要です。これにはエスプレッソマシンブラシ(左)、黒の豚毛製。

模型の屋根や全体はサッサカサ~っとやや柔らかくなでたい。持ち歩くので小さめも必須。ユニークなフォルムのブラシはブックブラシ(右)、なんと本専用でした。白の山羊毛ながら、上部だけ硬めの白豚毛を長三角に施した逸品。機能性、美しさ、自然との共存・・伝統を幾重にも継承したドイツの熟練職人の技でしょうか。

そのうえ、何と!創始者のフリーデル・レデッカーは、4歳で視力を失い、当時盲人の職業訓練だった(!)ブラシ作りに従事。1935年にレデッカー社を創業します。丁寧な手仕事は愛され続け、現経営者のフェリックスは3代目。伝統を守りつつ世界に販売、視覚に障害を持つ職人さんも雇用されているそうです(ブラシって手作りするものなのですね~)。

ここまで来たら、これって私が買わなくて誰が買うの!?ご縁としか言いようがありません。お掃除嫌いとしてはテンションは超重要、次にお掃除に行くのがとっても楽しみです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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