
7月5日、徳島の絵本読み聞かせグループ「おはなしまねき」さんが、地域の小学校でユニバーサル絵本を紹介、読み聞かせをした様子が徳島新聞に掲載されました。
絵本は貸出期間を延長し、通常の同じ絵本と比較して見せたり、校長先生自ら高学年の学級をまわり紹介してくださったり、自由に閲覧もできるようにするなど、万全の体制でフル活用されたそうです。
今回のみならず、毎年の読み聞かせメニューに加えてくださるとのこと。こんなお付き合い、本当に嬉しいですね。
先日都内で大学の恩師を囲んだ集まりがあり、近況としてUniLeafの立ち上げ~活動を報告しました。同日早速一人の友人から関わっている会館にチラシを置きたいと申し出あり、また恩師からはご寄付の振込がありました。多くの善意に出会う幸せ、本当にありがとうございます!

神奈川県主催の「企業とNPOのパートナーシップ支援事業」というのを覗いてきました。関係者を含め80名ほど、盛況でした。
貼込みの触れる絵を3Dの技術で作れるのでは? 飲料メーカーさんの展開するカフェチェーンに絵本を置けないか? 名刺に点字を付けた多彩な社会活動家の印刷屋さん・・と、楽しくなる出会い、お話が満載。外の視点でUniLeafの役立て方を考えていただく良い機会となりました。
この本を初めて手に取った時から、点訳したい!と思っていました。なぜって、見てください、大迫力のこの根っこ!全4ページにわたる実物大です!
見ているもの、見えているものって実はほんの少しだけ、隠れた部分を知ることで世界が豊かになりそうです。
本を読んだら、ぜひ本物のたんぽぽも引っこ抜いてみてくださいね。

イタリアの触る美術館のショップには、こんなスタイリッシュなお土産が・・
点が浮き出てはいないのですが、これ点字でomeroと美術館の名前が書いてあります。下部の赤白字の m o (museo omero) も点字の点でデザインされています。
ここを訪れるのはほとんどが視覚障害者です。日本の福祉関連施設はオシャレ度低くどこも実用本位ですが、こんな洗練されたグッズが並ぶようになったら素敵ですね。