利用者さんからのお便り 9月

利用者さんからのお便りです。日常の中で絵本が ‘生きた存在’ になっているエピソードが何通も寄せられました。絵本のある生活、素敵ですね~♪

◆初めは関西のYちゃん、普通小の3年生です。生き生きと姉妹で楽しんでくださっているご様子が目に浮かびます。

今月のNo.1は姉妹揃って英語でした。日本語もたどたどしい下の子が “We have a ~” を「うぃ~だっだ」とかしか言えず面白かったです。2人ともエコーチャントでは踊りながら バナァナァ⤴ ピッツァ⤴ と楽しそうでした。
『ねえさんといもうと』では、本の中のねえさんが自分と重なり、妹が急にいなくならないか、私に相談しにきました。不安になったそうです。でも2番目に好きな本だそうです。今月も楽しい時間を過ごしました!! ありがとうございました。

◆続いて、東京の盲学校2年生T太クン。

『せきたんやのくまさん』で「石炭袋を背中にしょい(買ってくれたお宅の)石炭置き場にどかん!と投げ込む」、言葉だけではわからないだろうとまくらをしょってどかん!どかん!と遊びました。『チンチンでんしゃのはしるまち』は、乗りに行きたいそうです。機会があれば・・

帰省先で弟と弟からすると叔母との会話です。新聞とパーキンスが机の上にありました。
「4才、文字書けるの?」「(新聞を指さし)これは書けないけど、(パーキンスを指さし)こっちなら名前書けるよ!(ドヤ)」「個性的でよろしい!がんばれ!」ほめてもらいうれしそうでした。

◆新しい利用者さんのF樹くん、東京の盲学校で点字を習い始めた1年生です。

この度は素敵な本を選んでいただきありがとうございました(『あかくんでんしゃとはしる』『おいしいかぞえうた』)。F樹は2冊とも大変気に入り、何度も何度も読んでいました。次回は、電車やリニアモーターカーや車などの本5冊借りてみたいと言っていました。

◆点字習いたての人、皆頑張っていますね~東京の盲学校2年生K真クンもその一人。

「自分で読む」と一生けん命、点字をさわっていました。『どうぶつのおかあさん』が気に入って「妹に読んであげる」と私と一緒に読みました。

◆いつも点字の感想文をくれる九州のT大クン、お便りそのまま載せますね。どうぞご覧ください。

◆日常を綴ってくださるお便りも~コップ成功に喜びと発見を寄せてくれたK男クンママ。幼稚園ママたちとのお付き合いも始まった神奈川のK吾クン、フクザツな思いありますよね・・どうぞ無理せずに、ゆっくりとね。

 

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皆様から寄せられたお便りは、ご本人が特定されないような配慮のもとに、当HP、FBに掲載させていただくことがあります。掲載は困るという方は、事前にご連絡くださいますよう、よろしくお願い致します。

 

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ユニバーサル絵本製作講座開催します 10/14・21

 今年もやります、ユニバーサル絵本製作講座!

昨年初回の同講座には6名が参加され、お友達も加わって、今もご一緒に活動してくださっています。授乳中のお母さんから退職されたばかりの方まで様々ながら、絵本が好き、作業が面白い、視覚障害の方のお役に立てたら・・あたりが共通項、定例作業会も、漫才やる!?なんて話が飛び出すほどに笑いが絶えません。

お一人でも多くの方にユニバーサル絵本を知っていただけたら、新しいご縁にもワクワク・・ユニバーサル絵本製作体験講座(全2回)開催します。

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日時: 10月14日(土)&21日(土)15:00~17:00
場所: 逗子文化プラザ市民交流センター会議室
参加費: 1,500円(資料代・材料費込み) ※皆で1冊作ります。
問合せ: HPお問合せフォーム、または  info@unileaf.org  まで。

点字の仕組みがわかります。街の点字が読めるようになるだけでも楽しい~♪
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 

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点訳勉強会をしました@葉山

9月15日、先週に引き続き、点訳勉強会をしました。手掛けている絵本の点字確認+その時々の作業もお願いしています。

この日はMさんのレポート、お一人お一人が貴重な時間を割いて集い、こんなお気持ちで関わってくださっているのかと思うと、改めて素敵な本だな・・と心に沁みます↓

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15日、葉山の古民家にて、勉強会が行われました。

今回も前回に引き続き、全国の盲学校に贈る絵本の製本作業。

これまで点訳、絵本解体、シート裁断など幾つかの工程をお手伝いしてきましたが、最後のリング通しまでしたのは初めて!大下さんがお手本を見せてくださるのですが、見るのと実際やってみるのは大違い!今までで一番緊張した作業日となりました。

幾人もの手がかかり幾重にもなる作業工程の最終章だと思えば、無駄にしてはならぬというプレッシャーが両肩にずしり、、最後の最後まで気が抜けませんでしたが、出来上がった絵本を見て少しでも関われたことを嬉しく思いました。

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全盲大学生海外初一人旅、コスタリカ環境保護ボランティア紀行

私事で恐縮ですが、今春、全盲の娘が海外初一人旅、コスタリカに環境保護ボランティアに行ってきました。その紀行文が『点字ジャーナル』に連載されています。よろしければどうぞ読んでやってください。
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★20歳の春、忘れられない3週間 in コスタリカ★

(1)旅の始まり

中米コスタリカの首都サンホセの空港を出た私を出迎えたのは、カッと照りつける太陽と、「アジュミ!」とスペイン語なまりで私の名を呼ぶ明るい声だった。声の主は、空港まで私を迎えに来てくれた二人の現地スタッフだ。そのうちの一人、私のガイドを務めてくれることになっている同い年の女の子ロリが、初対面の私のほっぺにキス!その瞬間私の胸は、これから始まる日々への期待でいっぱいになった。今日から3週間、コスタリカ北西部グアナカステ州にあるバラオンダ(Barra Honda)国立公園で、環境保護ボランティアとして活動するのだ。
二十歳の記念に、一人で海外に来たかった。自然が大好きで、世界の動植物の5%が生息すると言われるコスタリカの森や海に憧れていた。この国発祥の「エコツーリズム(自然を観光資源として管理・保存することで、環境保護と経済発展を両立させようとする考え方)」の拠点である国立公園の仕事に興味があるので、できることは何でもやってみたい。スペイン語も上手になりたい。公園までの4時間のドライブの間にそんなことを話すと、二人ともとても喜んでくれた。
ちなみにこのとき二人が教えてくれたのが、プラ・ヴィダ(¡Pura vida!)と言う挨拶。英語にするとピュアライフ、まあ「人生最高!」といったニュアンスだろうか。「これが言えるようになったら本物のティコス(コスタリカ人)だよ」と言う言葉に嘘はなく、滞在中私は本当に何度もこの明るい挨拶を耳にし、そのたびに幸せな気分になった。
到着した夜に、早速コウモリの生態調査があった。公園内には大小無数の洞窟があり、コウモリ達の天国になっている。それらを1匹ずつつかまえて、種類や体調、性別、皮膚の状態などをチェックし、つめに印をつけて放すというものだ。コウモリの専門家をリーダーに、前述の二人のスタッフと私、そしてデンマーク、フランス、ドイツから来ていた3人のボランティア達の総勢7名の調査団となった。
地面近くに開いた洞窟の入り口に罠を仕掛ける。大きな2本の三脚の上に、さらにそれぞれ長い棒をたて、その間に地面近くまで届く丈夫な網を張る。網の下の部分は大きな布の袋の中へと続いていて、外に向けて飛び立ったコウモリが、網にぶつかって袋に落ちる仕組みだ。網の目が粗いので、本当にこれでコウモリ達をつかまえられるのか思わず首をかしげたが、誰もそんなことは気にしていないようだった。あるいは、スタッフ達にとって大事な事は、確実につかまえることというよりむしろ、間違っても彼らを傷つけないことなのかも知れない。
耳を澄ますと、洞窟を出入りするコウモリ達の羽音がかすかに聞こえてきた。小鳥の羽音によく似た、それよりも少しくぐもった重い響き。小鳥の羽音が、紙で空気を打つ音だとすると、コウモリのは布、小さな小さな毛布を打ち振っているような音だとでも言おうか。
そのわけは、捕まえたコウモリ達を触ってわかった。彼らの翼は1枚の皮膚でできているので、小さな羽が集まってできている鳥の翼とは違うやり方で空気をとらえるのだろう。私たちの手の指に当たる骨が、まるで葉脈のような繊細さでその皮膚を支えている。全身を覆うビロードのような毛、体に似合わぬ大きな耳、まるで昆虫のそれのように私の指をしっかりととらえる後ろ足のつめ。後ろ足の間に虫を捕るための膜を持つ種類もいた。なぜこんな姿に進化して、この瞬間私たちと同じ地球上に生きているのか、不思議でたまらない。
そしてスタッフ達の優しさが、私の感動に拍車をかけた。私の矢継ぎ早の質問に丁寧かつ嬉しげに答えてくれたのはもちろん、罠を仕掛けるときには一つ一つ部品を触らせて、どのように組み立てるのか教えてくれた。普通ボランティアは動物に触らないそうだが、コウモリの驚くべき体の部位の一つ一つを触るのを許してくれた。つかまえた個体を1匹ずつ入れた袋を運ぶ役目を与えてくれた。初日にして、私の好奇心と、どうにかして役に立ちたい気持ちをくみ取ってくれたことで、私は大いに元気づき、ここにいる間に目一杯知識を吸収しよう、自分にできることはないか常に積極的に探そう、何より思いっきり楽しもう、と意気込んだ。忘れられない3週間の始まりだ。(次号へ続く)

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点訳勉強会をしました@葉山

9月8日、作業会の他にやっている点訳勉強会、今月は2名ずつ2回になりました。Kさんのレポートでお届けします↓

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本日は、夏休み明けはじめての点字勉強会@
葉山。参加者は、大下さんとまだまだ初心者の2名(笑)


森戸神社のお祭りと重なり、車が停めれなーい!作業場所を求めて右往左往しましたが、なんとか場所を確保、作業開始!

本日の作業は、全国の盲学校へ送るサンプルの絵本「おおきなかぶ」15冊をリング通しまで完成させ、最終仕上げをして下さるボランティアさんへバトンタッチできる状態にすることが目標でした。

製本作業に必要な機械を扱う時はドキドキ、、出来るかな、大丈夫かな、、。
いくつになっても初めてのものには、ドキドキです(笑)あーっ、1ページ外れてる、、など慌てる場面もありましたが、完成です!やったー!

目標達成、気分爽快!
肝心の、前回から持ち越しの点字はというと、、
あと一行で終わる!というところで、
シートが無かった、、

ま、そんなもんです(笑)

また頑張ります!
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まさかここまで終わるとは思わなかった作業、途中で道具まで取りに帰って完成させました!お二人の頑張りに感謝です。助かりました~~~

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