お知らせ
キリン福祉財団様の助成金贈呈式に行ってきました!
4月19日、都内で行われた、「キリン・福祉のちから開拓事業」贈呈式に代表の大下と共に参加しました。
計8団体が参加され、なんと!応募83件で、採択率は9.6%。そんな中、ユニリーフを選んでくださったキリン福祉財団様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
授与の後、各団体が活動を紹介する時間がありました。公の支援が充分に届かない難病を抱える患者会の方々が目立ちました。どの発表も、《多数派にばかり目が向いてしまいがちな世の中ですが、少数派の人にも生きやすい世の中が、結局のところみんなの幸せにつながるのでは》と考えさせられるものばかりでした。選考にあたられた先生方のコメントも温かく、勇気づけられました。ユニリーフの紹介では、大下が自身の全盲児の体験を交え、声を詰まらせながら活動を始めることになった熱い想いを語り、改めて共に働く意義を再確認した次第です。
今回頂いた助成金は、例
年の100冊分のユニバーサル絵本製作費と、さらに科学絵本等に入れる触れる図をスキャンし簡単に切り出せる‘カッティングマシン’の購入費です。この機械があったらできることを、今からワクワクしながら考えています。ワクワクをみんなで楽しんで活動していきたいですね~
キリン福祉財団様、この度は誠にありがとうございました!
K.K.
第2木曜定例作業会 @逗子 4月
今年度最初の定例作業会が、4月11日にありました。 平成最後の作業会でもあります。
前日は4月だというのに山間部では積雪もあり、逗子にも冷たい雨の一日でした。 今日も吹く風はまだ冷たいものの、お天気となり一安心。
そんな中、8人のメンバーが集まりました。 作業の前半はいつものように本の修理や英語CDのラベル貼りなど。 休憩をはさんで、 後半は6月に開催予定のユニバーサル絵本「1000冊達成記念 感謝の集い」の打ち合わせをしました。
2008年7月からスタートしたユニリーフはおかげさまで12年目。 制作したユニバーサル絵本は1000冊になろうとしてています。 それを記念して手づくりながらも楽しいイベントを計画中です。
Y.N.
キリン福祉財団様から助成をいただけることになりました!
やった~!
今年度はキリン福祉財団様から助成をいただけることになりました!この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今回申請させていただいたのは、例年の100冊分のユニバーサル絵本製作費と、さらに科学絵本等に入れる触れる図をスキャンし簡単に切り出せるカッティングマシンという機械の購入費です。
これまで監修付絵本として、国立特別支援教育総合研究所の大内先生のご指導のもと手作業で作ってきました。インパクトがあることは経験的に分かっても、なんといっても時間と労力がかかりそうそうは作れません。
最近、久しぶりに交通標識を触れる図にして入れたところ、利用者さんから交通標識というものがあることを初めて知った、図があると嬉しい、というご感想をいただき、やっぱりこれだ~1000冊を機に今度は1冊ずつの質を上げたい!と今回の申請となりました。
イベント等で大好評の、点字タイプライター体験のいるか型しおり等も簡単に量産できます。いろいろな素材が切り出せるので、みんなの役に立つものも作れそう・・活動の幅が広がること請け合いです。乞うご期待!楽しみな1年になりそうですよ~♪
新着絵本のお知らせ 3月
お待たせしました!少し遅れましたが、新着絵本のお知らせです。左上から、
1.おたからパン
2.まほうのあめだま
3.ねずみのかいすいよく
4.ねずみのいもほり
5.あーそーぼ
6.おひるのアヒル
7.おかえし
8.くった のんだ わらった
9. ねこがいっぱい
10. うさこちゃんの おじいちゃんとおばあちゃん
11. きれいなはこ
12. What Do You See?
13. Pigs
14.ぐりとぐらの しりとりうた
最近パーキンスブレーラーで打ってくださる方が1名増え、小さい子用の短い本が一番読みやすいパーキンスの点字で作成できるようになってきました。嬉しいですね♪
『まほうのあめだま』は、いつもおすすめ絵本の解説「Suzu’s セレクト」を書いてくれているすずちゃんが、懐かしの絵本としてご寄付くださいました。きっとまた解説書いてくれると思うので、楽しみにしていてくださいね~
利用者さんからのお便り 3月
◆まずは先月からご利用の神奈川の盲学校1年生M太郎くん。点字のお手紙2枚もです。
(前略)ところでなのですが、みなさまからのほんのながさはどうというしつもんがございましたがかいとうは、ちょうどいい。というかいとうをおもいます。ところで、「せんろはつづく」は、あのうたでおなじみですよね。3がつごうのえほんもたのしみにまっています。(後略)
◆いつもお母様ともどもお手紙くださる東京の2年生F雄くん。
「ふたりはいつも」がおもしろかったです。
◆右上の、緑色の折り紙で飾ってくれたのは、東京の4年生M広くん。
ぼくがおもしろかったほんは「おとうさんのちず」です。よこはまでよんだ「たんぽぽ」がおもしろかったのでまたよみたいです。
◆こちらも東京、3年生T剛くんのお母様。
めぐろのさんまは落ちが理解できないと思いますが、大好きで、ふたりでグフグフ笑いながら寝入ります。いい夢見ていると思います。
◆小さい時から借りてくれている神奈川の年少さんK信くんのお母様から。
家に「おかえりー」と言いながら帰ってきてたのですが、「ただいま」と言えるようになりました。少しずつ成長してます♪ 電車の絵本沢山入れていただきありがとうございます。大体週末に電車に乗って○○まで行き、ホームでおやつを食べてUターンしてます。アナウンスをいつも唱えてます。「かもつたちのぎょうれつ」をもう一度かりたいです。
◆隔月貸し出しでじっくり読んでくださっている東京の年長さんK子ちゃん。
K子が「ケーキがやけたら、ね」と「あしたねこがくるの」がとても気に入っていたので、もう一度、次の時に、貸してほしいと思っています。
◆東京の盲学校3年生、K汰くん。
あっという間に4年生です。まだ読めない点字がたくさんありますが、やる気はあるので少しずつ頑張ってほしいなと思っています。
◆関西の読書家4年生Y実ちゃんのお母様。
下の子が英語CDの”This is the Way”を異常に気に入り、しつこく聞いていました。おかげでしっかりと覚えられました。(中略)学校の行事で1/2成人式があり、・・・今のY実の夢は”保育士”さんだそうです。
◆新一年生になる神奈川のY菜ちゃん。
「ねえさんといもうと」、もう一度借りたいです。
◆最後は、いよいよ中学生の、九州のT太郎くん。お母様から「あしのうらのはなし」には点図がついていて、うれしかったと言っていましたと。気に入ったのは「パンやのろくちゃん」のようです。
かんどうしたこと ろくちゃんがじてんしゃにのれたので よかったなとおもいました。そして れんしゅうしたかいがあったなとおもいました。ろくちゃんががんばったから じぶんのちからでやったから のれたんだなーとおもいました。
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