お知らせ

定例作業会@逗子 11月

11月22日(月)、定例作業会をしました。いつも一番ややこしい製本機の作業を担ってくれてるSさんのレポートでお届けします。

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本日は、雨模様の中、5名が集まりました。新しい方もお迎えして、自己紹介の後、黙々と手を動かしつつも、楽しく作業が進みました。

作業内容は、主に製本リングの交換で、リングの通っていた穴も破けている所は補修しました。劣化したリングは交換する時、割れてしまう箇所もあり、長い間、読まれてきた本なのだなぁと感じました。新しくなったので、これからもたくさん読んでもらえたら嬉しいですね。最後に確認してみると、たくさん完成させることができていましたので、良かったね!と作業終了しました。

製本の方法は、本が傷みにくく、読みやすいように、工夫を重ねて、今の形になっていることが分かって、勉強になりました。
C.S.

選書・貸出作業をしました 11月

11月1日、11月定期貸出の選書・貸出作業をしました。今朝ハッピーだったのは、新しい袋に、宛名カード用の窓をつけて、Iさんがこの時間に間に合わせ、届けてくれたこと!ありがとう~💛

現在使っている袋は、貸出を始めた10年以上前に購入したものでかなり傷んでおり、とりあえず100円ショップで見つけたPCケースに窓を付けてみました。グレーのほうは小型本少量用、マチ付きです。

選書の後、早速使ってみたら、小さいわりに伸縮性クッション性があり、思ったより本も入ってなかなかイイ感じ~♪

今日は隔月の学校貸出でいつもより40冊ほど多く、14時過ぎまでかかりましたが、無事発送しましたよー。限定8名様、新しい郵送袋で届きます。どうぞお楽しみに~

 

逗葉高校の総合学習で絵本製作をしました

10月22日、29日の2日間、県立逗葉高校「総合的な探究の時間・ワークショップ」で、ユニバーサル絵本製作講座をしました。全15名の地域講師が担当します。

これは県立逗子高校で始まり、2011年に初代講師として2年生全270名の生徒と絵本を作りました。以来、形を変えながら10年間続き、逗子高校の完校に伴い、今年度から逗葉高校に引き継がれました。

学校が変わればカラーも違う・・やや緊張しながら迎えた初日、生徒は元気でよくしゃべり、熱心に聞いてくれました。担当の先生も度々質問してくださるほど興味を持って聞いてくださり、なんだか活気があって楽しいなぁ~とホッとしました。

2日目は復習から入りましたがシ~ン、アレッ、今日は反応が薄い。本を完成できるか不安がよぎります。が、だんだん「やった、ほめられた!」「センスいいって言われた!」「がんばります!」と調子も上がり、隣同士で協力する姿も楽しそう。おしゃべりも笑い声も大きく元気な生徒たち、あと5~6枚で完成と無事見通しも立ちました。

「大変だったでしょう?なんでこんな本作るの?」最後時間が足りず、「エーあるならその(盲学校の点字だけの)本でいいじゃん」の感想で終わってしまいました。が、今でなくてもいい、いつかどこかできっと・・数年経った最近、先生や看護師になった逗子高校卒業生からコンタクトがあることは希望です。

逗葉高校の皆さん、一緒に学べて楽しかったです。ご尽力くださった先生方、関係者の皆様、有難うございました。

 

定例作業会@逗子 10月

10月21日(木)、定例作業会をしました。新しい方も迎え、久々ににぎやかで充実した活動でした。本日は、選書発送から製本、修理まで担ってくれているTさんのレポートです。

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秋晴れのもと、本日の作業会には8名が集まりました。Tさんのお友達のIさんが初めて参加されたので、自己紹介から始まりました。

Iさんは、小学校で図書ボランティアをやられていたそうで、本の装備や修理も経験されているとのこと、頼もしいです!今日のように、新しい方が来るとちょっと活気づくような気がするのは私だけでしょうか?

今日はとってもはかどって、たくさんあった修理本も作業がほぼ終わりました。次回の作業会は11月です。ちょっと興味があるという方は、是非見学に来てみてください。
M.T.

 

かながわ生き活き市民基金団体活動報告会

10月9日、今年度助成いただいているかながわ生き活き市民基金様の団体活動報告会がありました。Zoom開催で短時間ながら、多岐に渡る熱のこもった発表が続きました。

ユニリーフからは、初めて金石が登壇し、ユニバーサル推進の二つの柱=絵本とイベント=についてお話しました。

講評では「ユニバーサル絵本ライブラリ―の皆さんは、多感覚で遊ぶというので、発見を分かち合うというのは、なんと素晴らしいのだろうと思いました。人それぞれ個性があります。発見を分かち合うことの大切さ」とのお言葉をいただきました。励みになります!

以下、金石の感想です。

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ユニリーフの活動報告や思いの発表に与えられたのは3分間。

団体の成り立ちや、立ち上げ時の代表の思いを再確認し、それらと現在未来を自分なりにつなげ、スライドとスピーチを作成。5分半をなんとか3分半に削り、いざZoomのステージへ!

シンプルな画面資料に合わせて、必須内容と必要なことばのみをゆっくりしゃべるよう心がけたものの、口元の緊張は相当でした(笑)

最後から3番目とあり、正直他団体の発表を落ち着いて聞く余裕はありませんでしたが、皆さんが強い思いと具体的な活動を進めていることを受け止めました。ユニリーフも同じです!

拙い報告ながら、同志や仲間がリアルタイムで視聴してくれたのは心強かったです。これからも関わることをおもしろがり、楽しめるよう活動してまいりましょう。
M.K.