お知らせ

絵本の出番① 横浜市立小学校ふれあい祭り

視覚障害の方の機器やグッズの展示会でもご紹介いただくユニバーサル絵本ですが、秋のフェスティバルシーズン、こんなところにも出番が!

利用者さんの通う、横浜市立小学校のふれあい祭り。点字コーナー(てんてんもじもじ 店名)で絵本が展示されました。点字コーナーのメインは点字体験、点字使用のお子さんが、皆に読んだり教えたり。皆が点字に親しむのに一役買っているのは嬉しいこと。以下、感想です。

●当事者から:
ユニバーサル絵本は、点字を読みながら同時に絵も楽しめるところがすごくいいと思う!

●お手伝いのお母様から:
小さい子向けの点字の本もあって驚きました。絵もカラフルで手に取りやすかったです。

絵本を近隣で紹介するアンバサダー活動、東京都渋谷区の学校をまわり絵本を展示してもらっている方もいます!

あなたもやってみませんか?

 

鎌倉SDGsフォトコンテスト 鎌倉朝日賞受賞

鎌倉SDGsフォトコンテストで、立派な賞をいただきました。「かまくら市民活動フェスティバル」の一環です。

ユニリーフとして鎌倉で活動するのは初めて。コンテストにお声かけいただき、絵本の写真を出させていただきましたら、いきなり「鎌倉朝日賞」を受賞しました。表彰式は松尾市長ご出席のもと、12月10日。

このフォトコンテスト作品に加えて、市民団体の展示の数々も拝見しました。鎌倉の市民活動は、土地柄、文化や歴史の香りの高いものが多く、さすが鎌倉と感じます。

この日は、フェスティバルがご縁で知り合った「図書館とともだち」さんという団体の、絵本の読み聞かせにも参加しました。今回はSDGs関連から選ばれていて、知らない本も多く勉強になりました。紙芝居も臨場感たっぷりで楽しかった!

鎌倉の市民活動の一端を垣間見せていただいた、新鮮な一日となりました。

 

【建長寺”さわる”模型】鎌倉青年会議所様が発信協力を

鎌倉青年会議所様のネットワークでブロンズ模型を発信!

鎌倉青年会議所様は、40歳までの地場産業の方々が集い、鎌倉のために社会奉仕をされる組織です。全国の青年会議所ネットワークを活用し、ブロンズ模型の発信協力をしてくださることに。来年2月の例会では、建長寺様にて、ご一緒にワークショップを開催します。

テーマは「周りの障壁を自分ごと化する」、「市民の皆様と共に他人との障壁に対する認識の違いなどを体験し、学べる事業」を行うとのこと。対談や、点字絵本製作、触覚活用のワークショップ等、視覚に頼らない体験も交え、自身の触覚やブロンズ模型の意義を考えていけたらと思います。

興味深かったのは、いちご農家の方のお話。よく通っているお客様は温室のモーター音の違いでその日の調子が分かるそう。甘い香りの中、聞いて見てもいで味わって・・農業に五感は日常、五感と自然は相性がよさそうです。

(紅葉も美しい12月初旬の伽藍。左:ブロンズ模型になる仏殿、右:仏殿のお隣、法堂)

 

 

【建長寺”さわる”模型】寺社や神社の魅力を伝える一助にも!?中外日報様に掲載

「寺院や神社の魅力をどう伝えるのか」その大きな問いの一つの答えが貴プロジェクトに見出せるように感じました。

冒頭は、中外日報様の編集記者様からいただいたお言葉です。プロジェクト紹介記事のタイトルは、「触れる歴史的建造物 視覚障害者も魅力を体感 模型設置を計画」。全国の神社仏閣ご関係者のお目に触れるかと思うと緊張します。

同紙は明治30年創刊、京都に本社を置く宗教専門紙です。全国のお寺や神社にまつわる記事はもちろん、仏具や法衣といった広告も全てそれにちなんだものばかり。今どきらしく「お寺でできるSDGs」といった特集もあり、初めて見るものばかり、大変勉強になりました。

いつも御僧侶方と接していらっしゃるせいだろうか・・ご担当の編集記者様のお優しい丁寧なご対応が大変印象的でした。中外日報社様、この度はご掲載、本当に有難うございました。

 

 

選書・貸出作業をしました 12月

はや師走、今年最後の発送です。

今回は日程が合わず2日に分けての作業、忘れていたクリスマス本を差し替えたり、郵便局と思ったら雨が降り出したり、ちょっとイレギュラー・・時間がかかりました。

メンバーの感想です。最近は選書も手がけるH.I.さんと、いつも集中力高く記録してくれるN.I.さんです。

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選書のお手伝い、利用者のみなさんからのリクエスト本を含むのはもちろんのこと、自分が好きな絵本や、自然はこんなに美しいと伝えてくれる絵本、自由な創造の世界を感じて欲しいなあ、と思いながらの時間となり楽しかったです
H.I.
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今日は幼稚部の返却図書を戻し、あとは貸出作業を短時間で行いました。全盲のお母様宛にはメールするため送り状は入れずに配送すること。また、今月しか送れないクリスマスの本を一冊ずつ入れ直す作業もしました。改めて選書する際、一年を通して季節や行事を感じてもらえたら嬉しいなぁと思いました。
N.I.
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