お知らせ
【建長寺”さわる”模型】ご寄付に感謝致します 11月
11月も多方面からお声かけいただきました。NHKテレビ様、NHKラジオ様、逗子葉山経済新聞様、J:COM様、神奈川新聞様・・鎌倉のカフェからお店使ってお話してよいですよ、というお申し出まで。本当に有難いことです。
ただ、テレビで取り上げてくださるのは、なぜかだいたい透明点字シート付き絵本のほう。できればブロンズを!とお願いするのですが、テレビは映像メディアなので、何かしら目の前にモノがないと番組にならないのだそうです・・なるほど。
ではすかさず、今こんなことをやっているので是非取り上げてください!と模型をアピール(笑)どの局も、完成したら、製作現場とか見える形になってきたら、と言ってくださいます。
先月のご寄付は、1か月だけで6件も!しかもプロジェクトを通じて新たにご縁をいただいた方がほとんどです。本当に有難いこと!感謝を込めて、10月末~11月にご寄付くださった方を記します。
11月 24日 C.C.様
11月 16日 かまくらファンド様
11月 15日 S.K.様
11月 14日 S.I.様
11月 7日 S.O.様
10月27日 T.K.様
この度は、大切なお金を本当に有難うございました。仏殿屋根の裏側の繊細な桝組の表現が難関で、目途が立つまでもう少しかかりそうです。引き続き見守ってくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【建長寺”さわる”模型】J:COM様でプロジェクトを紹介しました
「地域の今」を生放送で届ける、ケーブルテレビJ:COM様で、「建長寺”さわる”模型プロジェクト」を紹介させていただきました。12月2日、お昼の「LIVEニュース」です。
こちらはリモートの取材だけ。アドバイスをいただきながら話したり、写真を提供したりするだけで、音楽を入れ雰囲気よく、わかりやすく仕立ててくださいます。スゴイ!
テレビは映像メディアなので、実際にモノがないと番組が出来ません。ブロンズ模型は日本にはほとんど例がなく、写真を撮ってくることも出来ません。どちらのメディアも「完成した暁には!」と言ってくださるだけで‥(笑)
そんな中でご紹介くださった J:COM様、この度は本当に有難うございました。完成の暁にも、どうぞよろしくお願いします~
(画像は番組中撮影させていただきました。)
【建長寺”さわる”模型】『かまくら春秋』様に掲載いただきました
クリスマスのような美しい赤い表紙・・タウン誌『かまくら春秋』12月号で、建長寺”さわる”模型プロジェクトをご紹介いただきました。
『かまくら春秋』は創刊から半世紀余、湘南エリアにまつわる話題を掲載する、手のひらサイズの素敵な月刊誌です。主に鎌倉在住の著名な作家や学者が定期的に寄稿、四季折々の写真も息を吞む美しさ・・!
いざ、記事を目にすると、こんな格調高い誌面に、ちょっと浮いていないかな・・危惧するほど。
「個人的にも支援が出来たら」と言ってくださったご担当者様、お心のこもった記事をありがとうございます。そんな温かいお気持ちを、きっと多くの方が感じてくださると思います。
この度は本当に有難うございました。
「体験しよう~♪視覚に頼らない豊かな世界」@鎌倉MUJI
視覚に頼らないと世界は別の顔を見せるかも・・11月27日(日)、ホテルメトロポリタン鎌倉MUJIでは、そんな仕掛けの数々を多くの方が体験されました。スタッフの感想でお届けします。
「今は失明されてしまった方が、昔の記憶をたどりながらミニチュアを触って、お池はどちら側になるのかしらとか、ここに階段があるのでは?などと建長寺の姿を確かめておられました。」
「女の子が本当に熱心に点字に触りながら、丁寧に1ページ1ページめくられていました」
「点字のしおりを作った方が、絵本を触りながら知っている点字を見つけてはこれがコだね、これはアだね、などと確かめていました」
◀はてなボックス:箱の中は見えません。「立体の大仏様は頭の凹凸で皆さん正解!点字の絵はわかる人はいませんでした」「ちっさな女の子が大仏を当てた時の嬉しそうな顔が可愛かった」
▶ヘレンケラーのいた米国パーキンス盲学校工房製点字タイプライター体験:「出来上がると、おー!という感じでみなさん喜ばれていました♪」
▼トーク「白杖でめぐるコスタリカ」では、
国立公園内には生息しているけれど、滅多に会えない野生動物の模型がいろいろあるそう。
「トークが楽しかったです!」「(歩さんが)柔らかくて癒されました~」「お話が素晴らしかったです!また聞きたいです」「おじさまが活発に質問してくださって嬉しかったですね」
「中でも印象に残ったのは、コスタリカはでこぼこ道が多くて車椅子には不向きだし、点字ブロックも見かけない。でも親切でフレンドリーな人が多く、気軽にサポートしてくれるので助かった、ということ。(中略)他者を気に掛ける社会になることが最も大切なのでしょう」
今回一番残念だったのは、はるばる埼玉から目の不自由な2才のお嬢さんを連れて来てくださったお母様に気づけず、お話ができなかったっこと。一番嬉しかったのは、そのお兄ちゃんたちが点字のしおりをたくさん作ってくれたと聞いたこと。ほんの少しでもその方の励みになれば、このイベントをやって本当によかった・・
今のお気持ち心からお察しします。ご来訪、本当に有難うございました。よかったら、どうぞいつでもご連絡くださいね。
思いがけず、議員さんやメディアの方も、お忙しい中多数ご来場くださいました。深く感謝申し上げます。
おかげさまで、盛況のうちに楽しい時間があっという間に過ぎました。全ての皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。