【建長寺”さわる”模型】「寄せられた声」に心熱く

「観光地に行くと、せっかく実物が目の前にあって、みんなそっちを見上げているのに、私はいつもスマホで撮った写真を拡大してスマホ見ながら観光・・(中略)仕方ないと思ってました・・」「誰もが楽しめるという観点ってどこにもありそうですがなかなかないんですよね」「実物の建物の前に置いてあるのがまた素晴らしいですね」

建長寺”さわる”模型完成から1年半余、この間、心に沁みるお声をどれだけいただいたかしれません。「感動」、「感激」、一人外に出せなかった切なさ、思いがけない共感・・

これは皆様と共有しなくてはいけない!ようやくですが時系列にまとめ、HPに掲載しました。どうぞご覧ください。そして是非、あなたの想いもお寄せください。このページがどんどん伸びて誰もがいいよね、と実感出来たら、きっと次の模型ができるでしょう。

■建長寺”さわる”模型プロジェクト 寄せられた声
https://unileaf.org/kenchoji

先日も視覚障害関係のイベントにチラシを置いていただいたら、こんな嬉しい報告がありました。お一人の心が動く、その積み重ねですね。感謝を込めてご紹介します。

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建長寺のチラシ。 ボランティアの建築の学生さんで、視覚障害は今まで全く接点がなかった子が、めっちゃ食いついてきたとのこと。

最初は、視覚障害者が景色や建造物を目で見ることができないということ自体が飲み込めなくて(考えたこともなかったのでしょうね)、 さらに、目で見る代わりに触れることで「見る」ということを知って大変驚いていたそうです。

学生に説明してくれた視能訓練士の方が、「たくさん質問してくれて、理解が進んでいく過程がかけがえのない時間だった」と仰っていました。

人から人へ、人のつながりが何より暖かく嬉しいことだと思います。
(H.M.様より)

 

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