【建長寺”さわる”模型】「鎌倉朝日」K記者と共有した想い

この記事で私が、ここスゴく良い!素晴らしい!と思った箇所はどこでしょう?

お伝えしたら、なんと!書いてくださったK記者も「私自身も最も思いをこめた場所」とおっしゃりビックリ。お互い通じ合って感激しました!

6月22日(日)の建長寺さわる模型一周年「感謝の集いとこれから」が、朝日新聞姉妹紙「鎌倉朝日」の7月1日号一面トップで掲載されました。

1年が経ち目新しいニュースもないし、皆さん遠いし、申し訳ないな、と実は思っていました。が、思いがけず温かいお言葉が並び・・そんな皆様の想いや、活動の夢見る未来をK記者も確かに共有くださり、「皆様と同じ熱量でお伝えしたい」と!

嬉しかったのでK記者からのメール、許可を得てこちらに引用します。想いを汲んだ、お気持ちのこもった記事を本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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気温以上に熱かった皆様の思い…
大下さん歩さん親子の愛がこのような大きく温かい輪となり、「さわる模型」という共に生きる意味を象徴する真のユニバーサルを形にした素晴らしい取り組みに結実したこと本当に喜ばしく、大きな感銘を受けました…。
小さな紙面になりますため、この取り組みの奥深さを全てお伝えすることはできないかもしれませんが、思いを込めて最善の努力をいたします。

 

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神奈川子ども未来ファンド様助成報告会

昨年度助成いただいた、神奈川子ども未来ファンド様の報告会がありました。

どの団体にも切実だったのはやはりお金。居場所事業では、利用者さんからはいただかずに済ませたいという思いは同じ、悩みどころです。

発表3分で準備はしていましたが、ほぼ最後だったので、え~い話してしまえ、と活動の話を最初から。どなたもしっかり目を見て頷いてくださっていたので、一気に模型までお話させていただきました。

終了後にチラシをお渡しすると、「素晴らしい活動ですね」「建長寺行ってみます」と皆さん快く受け取ってくださり、50枚完売!?どなたともお話が弾み、「絵本と模型がどうしてつながるのかわからなかった」、「何でできてるの?」、「何かあったら連絡ください」とお名刺くださる方まで。温かいエールをたくさん頂戴し、しみじみ有難いなぁと感じ入り・・

神奈川子ども未来ファンド様は皆で活動を盛り上げていこう~という元気な団体で、ライブ演奏あり交流タイムあり、チャリティーイベントにも今度誘ってくださるとか!?市民活動、やはり楽しいのが一番です。

神奈川子ども未来ファンド様、ご支援本当に有難うございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 

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【建長寺”さわる”模型】一周年感謝の集いとこれから‥感動!

いまだ興奮冷めやらず・・心深く沁み入る素晴らしい時間でした。

4月21日に一周年を迎えた建長寺”さわる”模型、「感謝の集いとこれから」と銘打ち会を催しました。6月22日(日)、40名以上のご賛同者が建長寺正受庵(しょうじゅあん)に集い、想いを語り、これからに心を寄せました。

原点は「共に生きる社会」。共生は仏教の原点・・総長様のお話はそんなふうに始まりました。「共に生きる」とは「お互いに良い影響を与え合うこと」、「共に生きる社会」で大事なのは「自然に受け入れること」

これまで経験から自分なりに考えて発信してきたことと重なり、こんなに深く大切なことだったんだ・・と初めて大局的に教えていただいた思いでした。大きな温かなエールまで頂戴し、まさに身の引き締まる思い。「お話は素晴らしいもので、感激しました」(S.K.さん)。今後のユニリーフの活動に自信をもって取り組める確かな支柱となり、それは何より有難いことでした。

お1人1分の自己紹介はこれまでの道のりが思われ、どのストーリーも想いにあふれた素晴らしいものでした。「お一人お一人の発信全てが、心からのメッセージでしたね。場に居られた幸せをかみしめ」(M.K.さん)たとのご感想は、まさに同じ思い。

模型周知のアイデアを共有すると、早速アンバサダーのご希望や、絵本を置いてくれるカフェの嬉しいお申し出が。何と有難いこと!

新規三門下お話会のデモンストレーションでは、紙芝居「建長寺の狸和尚」も、ユニバーサル絵本を使った2人読みや点字触読も楽しい気づきに満ち、とても好評でした。7月からが楽しみです。

「皆さん様々な想いを持ってのご参加でしたね。本当に優しくて温かい会でした」(H.Y.さん)のお言葉どおり、至るところに感じられた熱量。支えてくれたスタッフは急遽の変更にも臨機応変、周到な準備とお気持ちがこもっているからこその働き。大下の緊張をほぐしてくださるお心遣いまで・・(涙)

「参加のお一人お一人の一点の曇りもない言葉、一朝一夕では生まれない関係性の深さ、大下さんが、ユニバーサル絵本の活動を通して積み重ねて来られたことにも心震え。」(Y.N.さん)「気持ちがつながった仲間作りが始まったのだと思います。次のフェーズが始まりますね。」(M.M.さん)

実はこの一年、いろいろなことが消化し切れず、混沌の中にいました。今ようやく、前を向いて、元気に、自信を持って、進んでいける!建長寺様にも皆様にもこんなにもお心を寄せていただいている光栄と喜びと感謝に心が震え、かけがえのない一日となりました。

皆様、本当に有難うございました。「共に生きる社会」を仰ぎ見、手を携えてこれからも歩んでまいります。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

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図書館障害者サービスの講演を聞きました

図書館に「障害者サービス」という名前もない黎明期に日々奮闘され、その道筋を作ってこられた都立図書館の山内薫先生の講演を聞きました。

山内先生は、いつも利用者さんを紹介してくださる大阪のNPO法人「弱視の子どもたちに絵本を」の理事長さんでもあります。

昭和感満載の映像では、要望の本を段ボールいっぱい自転車に入れ利用者さんのお宅に届けたり、横になって過ごす子供の多い施設では絵本の絵を天井に映し出して見せたり・・日々は現場での積み重ねそのもの、「目の前の利用者の要望に図書館はどうしたら最大限応えることができるか」を貫かれた40年です。自分の中でも、障害のある子へのサービスは目の前の一人のために働くこと、と思ってきただけにお言葉が響き、初心に戻るよき機会となりました。

この日は主催の都立戸山図書館館長様のご好意で、建長寺”さわる”模型の動画を流してくださり、ユニバーサル絵本と共に皆さんに紹介するお時間もいただきました。絵本のほうが人気でしたが(笑)

終了後は、山内先生にユニバーサル絵本の今後についてもご相談、「受け皿としての図書館の役割は大きい」「今後とも最大限有効活用されることを祈っています」と言ってくださいました。

山内先生、戸山図書館長様、この度はお心あるご対応を本当に有難うございました。よきご縁に感謝し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

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【建長寺”さわる”模型】「感謝の集い」がタウンニュースに掲載されました

”さわる”模型一周年「感謝の集いとこれから」が、本日2025年6月13日㈮号のタウンニュース逗子・葉山版に掲載されました。

まだまだ知らない人ばかりの”さわる”模型、目の不自由な人の夢の模型であることに気づいてくださる人はほとんどいません。一人でも多くの方に知っていただくことが視覚障害理解に繋がります。これを見て、興味を持ってくださる方がいたらどんなに嬉しいか・・

タウンニュース逗子・葉山様、この度は掲載本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

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