お知らせ

キリン福祉財団様の助成で、カッティングマシン購入!

今年度、キリン福祉財団様の「キリン・福祉のちから開拓事業」助成金で、早速、カッティングマシンを購入させていただきました!

 

まずは、紙で試したのち、仕事はじめとして、新しい郵送袋のUniLeafのロゴのUとLをカットしました。
Uは赤いフェルト、Lは緑のマジックテープの素材を使い、目にも手触りにも楽しいロゴになっています。7月より、随時、この新しい郵送袋も使っていきますので、お手元に届いた際には、ぜひご覧ください。

今後、カッティングマシンは、科学絵本等の図の作成、イベントで使用する点字体験用しおりの作成などに役立てていく予定です。少しずつですが、触れる図の入った絵本が増えますので、どうぞお楽しみに!

k.k.

 

㊗1000冊に寄せられた品々

6月15日の「1000冊記念 感謝の集い」を前に、祝ってくださるお手紙や品々が届いています。温かいお気持ちが伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りてご紹介させてください。

まずは、学校で絵本を定期利用してくださっている筑波大学附属視覚特別支援学校小学部の1,2年生から、クラフトやお絵描きやお手紙です。そうそう、この頃ってセロテープやシールをたくさん使うのよね~と、一生懸命作ってくださった品々を前に、胸に熱くこみ上げるものがありました。皆さん、どうも有難う!とても嬉しかったです~

こちらは石川県の小学3年生のママから。いつも科学絵本を読んでは外へ出て実物を確かめたりと、豊かで素敵な読書生活をされています。楽しんでくださっている様子がよく伝わり、写真って嬉しいですね~

もう一つ、いつも応援してくださるカリグラフィーアーティストの碧さん(スミマセン、娘です)からは、1000冊記念パーティに寄せて、お手製のウェルカムボードをいただきました!

それぞれの理由で当日はご一緒できなくても、寄せてくださるお心は同じです。会場にて、飾らせていただきますね。

この度は本当に有難うございました!

 

 

 

 

1000冊突破しました!!新着絵本のお知らせ 5月

この度、おかげさまで1000冊を突破しました!2008年のスタート以来11年、ひとえに応援してくださる皆様、楽しんでくださる皆様のおかげです♡

これからも絵本を通じ、子どもたちの豊かな人生と共に生きる社会の実現に、少しでも貢献できるよう努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

さて、新着絵本のお知らせ、左上から、

1.よるくまくるよ
2.ぞうからかうぞ
3.ころころラッコ こラッコだっこ
4.ざっくん!ショベルカー
5.こんちゅうってなんだ?
6.木を植えた男
7.なぞなぞあそびうた
8.ととけっこう よがあけた
9.わにがわになる
10. だじゃれすいぞくかん
11. If a Tree Could Talk
12. Who’s Hiding?

ことばあそびの楽しい絵本が5冊も入りました。なんとこれ全部、ユニリーフの新聞記事を見てボランティアを志願してくださったSさんが、今冬の製作講座から点字を始め、パーキンスで続々打っています。スゴイでしょ‼こういう出会いこそ活動の醍醐味、と感激しています。

記念すべき蔵書番号No.1000には「木を植えた男」を選びました。大人目線でゴメンナサイ、でも胸打たれるお話なので、小人も大人も皆さん是非読んでください~

 

利用者さんからのお便り 5月

5月のお便りです~♪
今年はなんと10連休、せっかく学校に慣れたのに~っていう人もいたのでは・・?楽しい半面、学校モードに戻るのも大変ですね~。

◆まずはじめは、こ~んな素敵なお便りいただきました。『つくし』という科学絵本を送ったら、学校のお友達と土手につくし取りに行ったのですって♡本が’生きた’ものになりますね~スタッフ一同感激して読ませていただきました!

3月、『つくし』読み聞かせ後、近くの土手まで、キックボードで移動。小2年生、クラスメイトと。(中略)川の土手で、土筆採りに夢中の女児たち。 

◆久しぶりの嬉しいお便りは千葉のY男くん。お兄ちゃんになりました!お忙しい中、近況お知らせくださり有難うございます!

息子は4月から年中になり、担任の先生も代わりましたが、毎日楽しく盲学校で活動しています。4月下旬には弟が生まれお兄ちゃんになりました。まだまだ弟に興味がなく、泣いた時だけは笑いながら泣くのをマネしています。

本も毎晩寝る前に読んでいます。以前はあまり聞いていないのかなぁとおもっていましたが、最近は布団に横になり読んであげると隣で聞くようになりました。言葉がまだまだ話せませんが、単語をマネするようになりました。読んでいる最中も言葉をマネしたりしています。色々な乗り物が大好きなので、乗り物の本を送って下さると有難いです。

◆神奈川の盲学校2年生R太くん、点字がきれいになってきましたね~

5がつごうたのしかったです。とくにせんべせんべやけたが たのしかったです。さんどいっちさんどいっちもすきでした。いもうとの 〇〇にもよんであげたいです。

◆こちらも神奈川の盲学校2年生M宏クン。点字です。

たのしみにしていたえほんをよみました。「らちとライオン」がいちばんいいおはなしで かんどうてきでした。でんしゃにのったよのえほんに とうじょうするゆたかさんは、ほんとにうんてんしゅになれてよかったです。でも、よなかのことだからもしかすればゆめだったのかもしれませんね。ぼくたちよんでいるてんじのほんは、どうやってどんなきかいでうっているんですか。またてがみにかいておくってください。

◆1年生になった千葉の盲学校Y花ちゃん。

いよいよ点字の勉強が始まり絵本の点字にも興味を示すようになってきました。でもまだ全然わからないよーと言いながら触ってます(笑)これから自分で読めるようになったら楽しくなるんだろうなぁと私が楽しみにしています。

◆神奈川の年中さんK大クン。

電車が大好きで、よく根岸線に乗っています。磯子のガソリンが入った貨物車両が並んでいるのを見て(リクエストしてくれた)『かもつたちのぎょうれつ』だねーと言って楽しんでいます。「音鉄(オトテツ)」ではなく「ドア鉄」です(笑)

◆4年生になった東京の盲学校のK介クンは、

変わらず楽しく学校に通っていますが、新学期は落ち着かず、テンションが高い日々です。

◆神奈川の普通小2年生E輝クン、紛失したとおっしゃっていた本がおうちの棚の下から見つかったそうで、よかった!

◆九州の中1になったT真クン、長い間ご利用ありがとう。今回が最後の感想文、感謝を込めて全文です。これからもたくさん本を読んでくださいね。

1.「そんなときなんていう」
おもしろかったところは、こまったことなどにつかうつなぎことばにちゃんとなっていました。そして、できないものがあったときにもつかえることばがわかりました。でもぼくは、よみながらじぶんでもそんなときなんていうなどど、どんなときにもいまどういうふうにいえばいいかがよくはいってきました。やっぱり、あいさつってだいじだなとかんじました。

2.ずっとまもっているよ
このほんでべんきょうになったことがひとつあります。いままでは、ひとはおかあさんのなかにいて そのあとうまれてきます。でもこのほんでは、どうぶつのうまれかたがたくさんのっていました。ぼくがしっているだけで かんがるーはおかあさんのぽけっとにいるのはしっているけど、ほかのどうぶつがうまれるときはそれぞれなんだなとおもいました。にんげんではしないことを どうぶつはしているんだなとおもいました。それがぼくがはじめてしったひとつのがくしゅうでした。でもにんげんとどうぶつは そもそもいっしょだとまだおもっています。それはほにゅうるいということです。どうぶつには、りょうせいるい、はちゅうるい、ほにゅうるいなどがあります。ぼくがよんだはなしには ほにゅうるいがせんもんでしたが、ほにゅうるいなどのうまれかたはあまりしらないので どうぶつのほんをよんだり、ずかんをみたりすると もっとわかるなとおもいます。すると、またひとつがくしゅうができるなとおもいます。

 

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皆様から寄せられたお便りは、ご本人が特定されないような配慮のもとに、当HP、FBに掲載させていただくことがあります。掲載は困るという方は、事前にご連絡くださいますよう、よろしくお願い致します。

 

横浜とつかワイズメンズクラブ25周年記念式

5月18日、ワイズメンズクラブ国際協会横浜とつかクラブ様の、25周年記念式のお祝いに伺いました。

横浜とつかクラブ様は、横浜とつかYMCA開設と同時に創立された由緒あるクラブで、四半世紀にわたりYMCAの活動を支援されてきました。この日はYMCA職員のみならず、県内から多くのワイズクラブメンバーがお祝いに駆け付け、大変な盛会でした。

ユニリーフとのご縁は2008年、まだ構想だけだった時に横浜YMCA「夢すくすく賞」特別賞をいただきましたが、一人では大変(心配?)だからと、以来ずっとご支援くださっています。どう転ぶかもわからない一人の夢に、10年間もお金を出し続けるなんてなんとオソロシイ・・並々ならぬことであり「無私」とはこういうことなのでしょう。’感謝’などという言葉では語れない年月の重みを思います。

いつまでもそのお志を仰ぎ見る存在でいらしてください。ずっとお元気でご活躍いただきたいと思います。25周年、本当におめでとうございました。