お知らせ
一般社団法人未来2016 様よりご寄付いただきました
一般財団法人(非営利型)未来2016様より、ご寄付をいただきました。
一般財団法人未来2016様は、寄付文化振興のために活動されている財団で、私たちのような団体へ無私の寄付や助成をしていらっしゃいます。ユニリーフの活動へは当HPに目を止めてくださったことで、2019年から毎年の寄付支援をいただいています。
より良い未来を築いていきましょうという思いの下、こうした毎年のお申し出には感謝しかありません。越年のコロナ禍の活動状況を案じてくださったり、使途の委細を求めなかったりと、ご寄付と合わせありがたく温かなメッセージもいただいています。私たち自身において有用性のある活用をしていこう、そう思える新年となりました。
2022年は雪景色の選書発送作業で始まりました。必要とされていることを、ユニリーフ視点で行っていきたいと思います。継続と挑戦の様子は、これからもHPにてご報告してまいります。
一般財団法人未来2016様、この度は本当に有難うございました。 ユニリーフを選んでいただき光栄です。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
新年初荷!貸出作業をしました
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
1月6日、新年最初の貸出作業をしました。今回も、新小学1年生への新規の貸出がありました。どんな本が好きかな、どんなふうに読み進んでいくのかな、本を好きになってもらえますように‥とっても楽しみです♪
いつものように休む間もなく作業をして、発送準備完了!学校が始まる前に着くといいな、と思っていたのですが、なんと雪・・午後はさらに強くなり、本日の発送は断念しました。ザンネン・・

小学校時代に『赤毛のアン』に出会いカナダに行くのが夢になり、現地でたくさん話せたことで世界が広がった♡その感動を伝えたいと、今年普通中学の英語の先生になった全盲女性の話をラジオで聞きました(小さい頃知っているお嬢さんだった!)。
夢を与えてくれる本との出会いなんて素敵!新しい年に、みんなにも素晴らしい出会いがありますように・・今年も楽しんでたくさん読んでいきましょう!
㊗1200冊到達! 新着絵本のお知らせ 年末
新着絵本のお知らせです。左上から、
1.きつねとうさぎ
2.あまがえるのかくれんぼ
3.ねこのくにのおきゃくさま
4.だじゃれ世界一周
5.ともだち
6.ふまんがあります
7.りゆうがあります
8.あたし、うそついちゃった
9.まねしんぼう
10.クリスマスのふしぎなはこ
11.バスがきました
12.おうちへかえろ
13.スモールさんののうじょう
14.ボートやのくまさん
15.しょうぼうしのくまさん
蔵書が1,200冊に到達しました!今年始まった逗葉高校ワークショップの2冊もあります。嬉しいニュースは、逗子高校OGで現看護学校2年生のKさんが点字絵本製作を再開、高校での点字体験を機に、眼に病気のある子どもたちの看護師になりたいのだそう。素敵!!お手紙、以下に掲載しますね。
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来年から就活が始まるのですが、希望する診療科は小児科にしようと考えています。眼の疾患をもっている子達に点字絵本を紹介したいです。小児科を希望する理由は他にもありますが、点字絵本製作の活動が大きい理由となっています。来年は就活と実習と国家試験があるので、体力的にも精神的にもキツイ1年になりそうですが、夢に向かってがんばります。
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ユニバーサル絵本製作が、1人の生徒さんの夢のきっかけになるなんて・・10年も続けていると思いもよらぬ感動に出会うことがあるのですね♡
そこまで来ている新しい年は、皆様にとってどんな素敵な年になるのでしょう・・?
1年間ありがとうございました。新年もどうぞよろしくお願い致します。
利用者さんからのお便り 秋~冬
秋から最近までにいただいたお便りです~
点字を自分の文字にしていく子どもたち。導入の少し前~習い始めの頃のお便りは、心温まるものばかり。子どもは小さく寄り添う親もとっても一生懸命で、思わずがんばれ~と目を細めてしまいます。いったん始まれば進歩は著しく、毎月どんどん変わる力に合わせ、繰り返しや1行おきの本から毎行の本と、こちらも力を入れて選びます。ここで波に乗り、小学校卒業まで借りてくださる方がほとんど、本好きになった~というお声は何より嬉しい・・♥
◆神奈川の1年生K信クン。
点字の導入はまだまだですが、ポツポツを触って「これ点字?」と興味を持つようになってきました。まずは「なんだろう?」という好奇心を持ってほしいです。
◆新規のご利用は、大阪の年中さんF真クン。
最初に貸して頂いた「きょだいなきょだいな」は繰り返しのリズムが楽しかったみたいで、ジッと聞いていたのを覚えています。(その後図書館で借りて読みました。)
◆東北のN子ちゃんは1年生、4月から点字をスタートし、今や・・。
もう読むのも、打つのもすんごいスピードでびっくりです(笑)登校に40~50分程かかるので、ドライブ中に読書してます。長さ、まだ今ぐらいでちょうど良いです。
◆大阪の普通小2年生A次郎クンからは、素敵な手作りクリスマスカード!
今年ようやく本の世界に興味を持ち始めた息子。とても×2嬉しいです⤴皆様のおかげです。ありがとうございます♡
◆東京の盲学校の1,2年生学級からも。
ハチの絵本は昆虫の好きな弱視のお子さんが大喜びしていました。点字を読めるようになった1年生のお子さんは、家まで待てずに休み時間にじっくり読んでいました。
◆こんな時期を経て3年生にもなると・・奈良のK菜ちゃん。
娘は、点字を読むことに苦労がなくなり、読書もひとりで楽しむことができるようになってきました。
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皆様から寄せられたお便りは、ご本人が特定されないような配慮のもとに、当HP、FBに掲載させていただくことがあります。掲載は困るという方は、事前にご連絡くださいますよう、よろしくお願い致します。
「皆一緒に多感覚で遊ぼう!」の動画が出来ました!
昨春に始まった”発見を分かち合う” 友だちになるワークショップ「皆一緒に多感覚で遊ぼう!」の紹介動画ができました。継続開催予定です。どうぞご覧ください♪
見える子も見えない子も一緒に楽しもう!
ユニバーサルな社会を目指して、子どもの頃から一緒に過ごすこと、「慣れる」ことが大事!
「携帯にパソコン、毎日見てる。触るとか気にしたことない」「同い年で障害のある子なんて全然知らない・・うまく話せるかなぁ?」「見ないで生活する!? って、何もできないでしょ」
一緒に遊ぼう! 話してみよう! 自分で感じ、確かめてみよう!
・・・ きっと新しい発見があるはず!
見える子が見えない子に 「教えてあげる」 一方的な関係から、
対等な立場で「発見を分かち合う」 友だちに!
お互いの世界、きっと広がる!
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ユニバーサル絵本ライブラリ― UniLeaf は、いま有数の観光地鎌倉で、皆一緒に触れる歴史的建造物のミニチュア像設置に取り組んでいます。見えない人には「感動の瞬間」を。見える人には、何?と触って共有することで、多様な人、多様な感覚、多様なアプローチにハッと心が動く~そんなユニバーサルな空間を創りたい・・本イベントでは、そんな日を夢見て、題材に鎌倉ゆかりのものを用いています。









