お知らせ
選書・発送作業をしました 7月
七夕の
月曜日、普段はご自宅で記録作業してくださるYさんが初参加くださいました。先月、「感謝の集い」を取材くださった東京新聞の記者さんもいらして、にぎやかに。
初回だからって豆大福や栗まんじゅうを皆に山ほど買ってきてくださった心優しいYさん、さて初めてのユニリーフの活動はどう映ったでしょうか?
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本日、活動の一端を体験させていただけて、よりユニリーフさんのことを知ることができました(emoji)
選書チーム、プロ集団でした!あれだけの蔵書を把握していらっしゃるってすごいですね。そのプロ達が選書したものを、「これ以前貸し出してますね」と却下するSさんもクールでした(good)
パーキンスという機械で、点字のお手紙を打つところを見せていただきました。その心のこもった点字の文通エピソードにも心が温かくなりました。絵本を受け取る一人一人を想い、全ての作業に心がこもっていて、まるでサンタクロース!
皆さん阿吽の呼吸でテキパキと作業をされていて、一か月に一度、気の合う仲間達と集まって作業するって、活動を続けていく上でちょうど良いペースですね。
葉山、逗子、鎌倉、横浜..等多方面から、わざわざ集まるのは、やりがいがあるからだと感じました。メンバー募集等、作業への参加は、ご案内しやすいかなと思いました。
H.Y.
心躍るご縁・・佐助カフェさん
絵本も模型ももっと知ってもらいたい!と投げたら、連れてきてくださったのが「佐助カフェ」さん。
ラジオ出演がご縁で知り合ったパーソナリティY子さんは今や究極のアンバサダーだし、街のお掃除仲間だというS様は実は式典にもご参加くださっていたそう。何も言わずに見守っていてくださったなんて・・と沁み入ります。そのお二人が懇意なのが、こちらのアートと読書を楽しめるカフェ、オーナーのS様が人格者だからと。
滞在2時間弱ながら、ご近所の絵本作家さんや人形劇の方、イベントの企画者とひっきりなし。ご挨拶する度絵本も見ていただいてチラシもお渡ししながら、どなたか覚えきれず申し訳なく・・
お手が空く度、オーナー自ら「フ~ン点字がついてるんだ、で終わりでは悔しい。どう見せたらよいか・・」「ある意味、人生かけてやっているんだろうから」と、初めてお会いしたとは思えない深いお言葉が次々と。YさんもS様も皆様が真剣に考えてくださるお姿に、他人のことなのに何て温かいご縁の輪の中にいるのだろうと光栄で胸がいっぱいに。
絵本は、絵本作家さんも巻き込んで何かやろう!と。それから、来週から「エコール ド カマクラ」という製作者を伏せたアート展が始まる、健常の応募者はだいたいプロで賞が欲しいとかそういう気持ちが出る、障害のある人はそういうのがなくてあくまで心の表現だからよい、十分やれると。
と言う訳で、翌日娘の小学校時代の作品をお持ちしました。視覚の障害は初めてだそうで、「バランスが良い」と浮き出し線画一点を選んでくださり展示品のお仲間に。私自身アートとは無縁で、まさかこんな大昔の図画工作が!と目が開かれる思いです。
日々活動していると壁を感じることも多い中、こんな人の輪もあるのかと、ここから新しいことが始まるかもと、ちょっとワクワク心弾む週末になりました。
「佐助カフェ」さん、お心を寄せてくださる皆様、よきご縁を本当に有難うございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
パルシステム様でワークショップ体験
ユニリーフの「ユニバーサル絵本製作講座」と「触覚で遊ぶワークショップ」、来年度パルシステム様で光栄にも推奨講師にしていただき、7月3日、一都10県から集われた委員の皆様に少しずつ体験をしていただきました。
さわり心地の違うカードゲームでは、目で見るのとは全く違う模様であることに驚き、さわると新たな発見があると実感していただけたのでは?点字の仕組みでは(おそらく)その整然とした秩序に「オー!」と何人もの方から歓声が上がりました。
ヘルプでご一緒してくださったSさんの感想です。パルシステム様、本日は貴重な機会を本当に有難うございました!
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ユニリーフのワークショップに初めてお手伝いで参加しました。
私自身、たっちまっちカードを手にするのが初めてで、見ていれば模様の違いがわかるものの、目を閉じたら違いを認識するのは難しかったのですが、参加者の正解率は6割をこえていました。その後の点字の仕組みの解説や点字文スペース当てゲームも皆さん真剣に取り組んでくださいました。
昼食時にも貸し出し作業やブロンズ模型についていろいろ質問してくださり、熱意を感じました。
こうしたことで、少しずつでも見えないことへの気づきが生まれていくことは大切なことだと思いました。
A.S.
【建長寺”さわる”模型】「鎌倉朝日」K記者と共有した想い
この記事で私が、ここスゴく良い!素晴らしい!と思った箇所はどこでしょう?
お伝えしたら、なんと!書いてくださったK記者も「私自身も最も思いをこめた場所」とおっしゃりビックリ。お互い通じ合って感激しました!
6月22日(日)の建長寺さわる模型一周年「感謝の集いとこれから」が、朝日新聞姉妹紙「鎌倉朝日」の7月1日号一面トップで掲載されました。
1年が経ち目新しいニュースもないし、皆さん遠いし、申し訳ないな、と実は思っていました。が、思いがけず温かいお言葉が並び・・そんな皆様の想いや、活動の夢見る未来をK記者も確かに共有くださり、「皆様と同じ熱量でお伝えしたい」と!
嬉しかったのでK記者からのメール、許可を得てこちらに引用します。想いを汲んだ、お気持ちのこもった記事を本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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気温以上に熱かった皆様の思い…
大下さん歩さん親子の愛がこのような大きく温かい輪となり、「さわる模型」という共に生きる意味を象徴する真のユニバーサルを形にした素晴らしい取り組みに結実したこと本当に喜ばしく、大きな感銘を受けました…。
小さな紙面になりますため、この取り組みの奥深さを全てお伝えすることはできないかもしれませんが、思いを込めて最善の努力をいたします。
神奈川子ども未来ファンド様助成報告会
昨年度助成いただいた、神奈川子ども未来ファンド様の報告会がありました。
どの団体にも切実だったのはやはりお金。居場所事業では、利用者さんからはいただかずに済ませたいという思いは同じ、悩みどころです。
発表3分で準備はしていましたが、ほぼ最後だったので、え~い話してしまえ、と活動の話を最初から。どなたもしっかり目を見て頷いてくださっていたので、一気に模型までお話させていただきました。
終了後にチラシをお渡しすると、「素晴らしい活動ですね」「建長寺行ってみます」と皆さん快く受け取ってくださり、50枚完売!?どなたともお話が弾み、「絵本と模型がどうしてつながるのかわからなかった」、「何でできてるの?」、「何かあったら連絡ください」とお名刺くださる方まで。温かいエールをたくさん頂戴し、しみじみ有難いなぁと感じ入り・・
神奈川子ども未来ファンド様は皆で活動を盛り上げていこう~という元気な団体で、ライブ演奏あり交流タイムあり、チャリティーイベントにも今度誘ってくださるとか!?市民活動、やはり楽しいのが一番です。
神奈川子ども未来ファンド様、ご支援本当に有難うございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。











