お知らせ

全盲生大学受験体験記

私事で恐縮ですが、この冬全盲娘が大学(文系)を点字受験しました。初めて知ったことも多かったので、簡単に紹介します。

■受験に先立ち「障害者特別措置」を申請する。点字の他、介添えや願書の代筆等周辺のことも要申請。この書類が早いので、通常より早く志望校を確定しなくてはならない。
■試験問題は同じ、時間が1.5倍→体力勝負の側面も。学校によっては時間は同じで、問題数を調整することも。ちなみにセンター試験では終了が夜になり、迎えを忘れられ会場の大学内を一人さまよった・・
■試験問題の点訳は、当日の朝、点訳・校正者さんチームが一斉にやる。専門機関からも指導(大体筑波の先生)が入り、答案の墨訳までを請け負う。(この作業が大変なため、筑波では受験は3校まで。)今回点訳が間に合わず、開始時間が遅れた大学も・・

冬休みから一緒に生活してみて、予備校が何時でも同じ電車しか乗れない、コンセントとトイレが近い図書館しか使えないと、「見えない=動けない」という困難を改めて痛感した2ヶ月でした。(おかげさまで、まぐれで全部合格しました。)

♫えほんdeえいご「Brown Bear Club」2,3月の予定

♫えほんdeえいご「Brown Bear Club」、
2、3月の予定、以下のとおりです。

2月14日(土)10:30~
2月21日(土) ”
3月  7日 (土)   ”
3月28日(土)   ”
場所:ライトセンター和室(予定)

3月から事務手続きが少し変わります
(ライトセンターの指導により)。

■お部屋:ご連絡いただいてからの申し込みになります。お知らせの時点では和室は取れますが、変わる可能性もあります。予約の都合上、ご参加はその週の前半にはいただけると嬉しいです。
■申請者:毎回の書類が視覚障害のある方のお名前になります。手続きは全てこちらでしますので、皆様のご負担は変わりません。

英語の楽しさは同じです!皆様のご参加をお待ちしています!

関東学院大学にブースができました

関東学院大学の構内に、ユニリーフ絵本紹介のブースが設置されました。吹き出しには学生さんたちの感想が、デスクの上にはサンプル絵本と感想ノート、点字体験用に名前をペンで書くカードが置いてあります。絵本に、点字に、一人でも多くの方が立ち止まってくれたら嬉しいです。

このブースには、関東学院大学社会連携センター、逗子市市民協働課、NPO法人アクションポート横浜とその学生スタッフ・インターンの皆さんと、多くの方々がご尽力くださり実現に至りました。この場を借りて心より御礼申し上げます。

 

 

大学に設置する絵本のブースを作りました

関東学院大学にユニリーフ絵本のブースを設置するため、アクションポート横浜さんの大学生スタッフの皆さんが掲示物を製作してくださいました。

女子力高く随所にセンスの良さを発揮しながらも、主張するところはしっかり!下書きもなくこなしてしまう力は本当にスゴイです。

なんだかユニリーフも華やいで、うきうき楽しく動き出しそう・・きっと多くの学生さんを引き込んでくれることでしょう。どんな反応があるか楽しみです!

3月18日放送のNHK総合「ひるまえほっと」をYouTubeにアップしました

2014年3月18日と随分前の放送になりますが、NHK総合「ひるまえほっと」(11:05~11:54)にて、ユニリーフの活動~絵本の製作風景や逗子高校での授業等~が、10分間程度紹介されました。

このほど番組を録画したものを、恥ずかしながらYouTubeにアップしました。少々ニュアンスが・・とは思いますが、よろしければご覧ください。

http://youtu.be/K6Wb_l28xDM