お知らせ

西洋館絵本フェスティバル 初日

 

横浜山手西洋館絵本フェスティバル、始まりました!

初日22日は朝から大雨注意報。お客様の出足が遅く、ゆっくり打合わせができました。

11時頃から時折混雑、と思うと、どうやら観光バスが着くようで、中国からのお客様がたくさんいらっしゃいます。ご家族でしおりに点字でお名前を打つのを楽しんでくださり、中国語が全くわからないのが悔やまれました。

以降、ほぼ数名のお客様があり、説明したり、透明しおりにタイプライターでお名前を打っていただいたり、ネームカード作りや点図でテディベアを描いたり・・ゆったり過ごしましたが、100名以上のお客様があったでしょうか。

時折、思いがけない嬉しいお顔に出会い歓声を上げ、この日のために集った新しい仲間たちとのつながりにも感謝し、心豊かな時を過ごすことができました。

 

いよいよイベント!貸出しが止まります

夏休み、始まりましたね!

いつもご利用、ありがとうございます。いよいよ7月22日より3日間、イベントが始まります!大変申し訳ありませんが、イベントに100冊ほど出展すること、スタッフも皆そちらに行きますので、下記の間、絵本の貸出しをストップさせていただきます。

★貸出停止期間: 7月21日(木)~25日(月)

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願いいたします。

横浜港の見える丘公園、山手111番館全体で、ユニリーフ絵本の紹介をさせていただきます。どうぞ遊びにいらしてくださいね!

 

株式会社ワールドライブラリー様から、ご支援をいただけることになりました!

昨3月、原作に点字が付いていたグアテマラの絵本『まぼろしのおはなし』をユニリーフ仕様にするお話でご縁をいただいた株式会社ワールドライブラリー様ですが、この度第2刷の発行を機に、売上げの一部をご寄付いただけるという感動のお話をいただきました!

ご覧ください!絵本の奥付には、「ワールドライブラリーはユニリーフの活動を支援しています。」のお言葉が活字に・・!

ワールドライブラリー様は新しい会社ながら、「多様性の受容」をテーマに、多くの国や地域の絵本を通じて、子どもたちの心に受け入れあう気持ちを育て、いつか「見えない壁」をとりはらう大きな力に・・との願いを込めて活動されています。

今回のお話も、我家にいらした担当のT様が、以来ずっと温め続け、社長様に直訴されて実現したというもの。高いお志を謙虚に語ってくださるお言葉が心に沁みます。

こんなささやかなことが精一杯ではありますが、なんとか小さな一歩を踏み出せたことがとても嬉しいです。

子どもたちの心のために、より良い社会のために何かしたい・・そんなお心ある方々とのつながりこそ、ユニリーフの何にも勝る宝です。本当に有難うございました。

何より嬉しい!お手紙です

はいは~い、何より嬉しいお手紙が届きました!なんと今回は、小学4年生のTくんが、自分で絵本の感想を書いてくれました。点字のお手紙、ご覧ください。

お手紙書くのってわかっていても結構大変、我子を見てもよくわかります。一生懸命打っている様子を思い浮かべるだけで、もう愛しさいっぱい!Tくん、本当に有難う!

近況をお知らせくださるメッセージもありました。2歳の坊やが療育で見てもらえるようになった!と。お子さんはもちろんですが、一生懸命過ごすうちに親も徐々に外に踏み出していく・・ママ、素晴らしい!頑張りましたね!

こちらのお手紙は、ご兄弟も一緒に楽しんでくださっているご様子を綴ってくださっています↓

弟は高校生のお兄さんお姉さんからの絵とメッセージが特にお気に入りで、メッセージに「楽しかったよ」「たくさん読んだよ」と返事をしています。

なんて純真で可愛いのでしょうね~♡
心が温かく満たされます。皆さん、本当にありがとう!

ペルー大使館出版記念講演会

7月12日、東京広尾のペルー大使館で、日系詩人ホセ・ワタナベ詩集出版記念講演・パーティがありました。

日本語版の出版を夢見て亡くなった詩人との約束を、15年の歳月を経て果たされた今回の出版。共訳者の星野由美さんとは、原作が点字付だったグアテマラの絵本『まぼろしのおはなし』を、ユニリーフ仕様にお作りして以来のお付き合いです。

この日は、福音館書店様、偕成社様の点字付絵本を担当されているベテラン編集者の方々にもお目にかかり、ユニリーフの絵本や活動を紹介させていただくことができました。

出版、翻訳、バリアフリー・・それぞれの分野で精力的に働くプロたち、その志の高さに感銘と刺激を受け、絵本を通じていただいたご縁に感謝した一夜となりました。