お知らせ
大宮で点訳者さんに活動の紹介をしました
3月にさいたま市立中央図書館でお話をさせていただきましたが、本日は大宮エリアで児童書点訳を中心に複数のグループの皆様に、絵本や活動を紹介させていただきました。
初めて降り立った大宮駅は、大きなビルが整然と立ち並び、わっ、大都会!点訳会さんたちの活動場所も、公ながら駅に程近い素敵な建物です。
会議室はほぼ満員、19名もの皆様がお集まりくださり、情熱が伝わってきます。今回は埼玉でもユニバーサル絵本を作ってみたい、ということで、話は必要な道具や費用、手順、場所といった具体的な内容に及びました。
立場の違う人々が、協力して新しい取り組みを始めるのは大変なことです。制約も多い中で共通の原動力となり得るのは「子どもたちのために」の一点に尽きます。少しでも協力体制ができ、より良いサービスにつながることを願ってやみません。
Have a nice trip!
7月3日朝、ユニリーフ初代アンバサダー、スリワスタ悠華さんがご主人のお仕事でインドへ旅立ちました。
「夢のある活動ですね!この本のファンです!させてもらえることはありますか?」とHPから連絡を下さった初めての方。
以来、作業からイベント、諸打ち合わせとほとんどの行動を共にしてくださり、気づかずにいた蔵書のデータベース作成や許諾申請の提案、写真と言えばカメラマン、郵送袋と言えば洋裁・プリントのセミプロを即座に連れてきてくれるスピード感は見事でした。シート裁断はミリの狂いなく、出発直前まで続けて、渡してあった100枚全てを切っていってくれました。
残念だったのは、4月の初打ち合わせからずっとワークショップ担当として準備してきた、7月の西洋館イベントへの参加がかなわなかったこと。出会ってからほんの数か月後の辞令でしたが、何より絵本への思いを共有し、活動を楽しみ共に喜び、何年も一緒にやってきたような絆をいただけたのはかけがえのないことでした。
ご寄付いただいた2冊の絵本、”I LIKE ME!”と邦題『わたしとなかよし』には、謝辞を入れさせていただいています。「インドに行っても定例作業会に出なくなるだけです!」との言葉を残しての出発・・これまで本当に有難う。今、彼地の視覚障害教育は大いに勢いがあるとのこと、インドからのお便り、楽しみに待ちましょう!
ワイズメンズクラブ国際協会様で活動報告をしました
2008年に横浜YMCA「夢すくすく賞」特別賞をいただいて具体的に動き出したユニリーフですが、私一人の構想であった当時から継続してご支援くださっている、ワイズメンズクラブ国際協会湘南・沖縄部様、横浜とつかクラブ様の例会にうかがい、1年間の活動報告をしました。
年に一度、七夕の頃にお目にかかり、初心と感謝を新たにする大切な場です。今年は、お名前を入れさせていただいた新しいチラシを、嬉しくお届けすることができました。
こちらに来るといつも思うのは、皆様の姿勢。いつからか、うかがう度に体操や脳トレがあり苦戦するのですが、YMCAの外郭団体として何十年も奉仕され、心も体も磨き続けていらっしゃると、お年を聞いてびっくりの若々しさです!直後は決まってあやかりたいと刺激を受けるのですが、ご寄付同様、継続ほど難しいことはありません・・
新しいチラシができました!
ユニリーフの新しいチラシができました!
可愛い子どもたちの写真はそのままに、新たに絵本の魅力をいっぱいに引き出した写真を入れて仕上げました!
今回は正式に福音館書店様の許諾をいただき、応援メッセージまでいただいてしまった!という感激のおまけつきです。
ちょっとユニークな二つ折り、実物の絵本の画像を使っているので、チラシそのものがユニリーフの絵本のようでしょう!?シートに写っている点字、見えますか?
ユニリーフをご支援くださる全ての皆様の思いをのせたチラシです。多くの方のお目に触れて、ますますこの絵本を、その願いを知っていただけますように・・もしお近くで、置いてあげるよ!という方をご存知でしたら、是非お声かけください。
最後になりましたが、1日がかりで素敵な写真を撮ってくださったCさん、二転三転無理難題に付き合ってくださったデザイナーのFさん、アピールの仕方をご指導いただいたT館長、一緒に議論を重ねてくれたYさん、Kさん、やっとできました~。この場を借りて御礼申し上げます。