11月24日、ユニリーフの目指すユニバーサル建造物像のご紹介に、鎌倉市の千田副市長様を訪問しました。今年度助成くださっているアイネット地域振興財団様のお力添えで実現したものです。
大下から、ヨーロッパではすでに130ものブロンズ像があり、街の価値を高めるものとして増え続けていること。見えない人に「感動の瞬間」を与え、一緒に旅を楽しめること。さらに、訪れる人がミニチュア像を見てナニコレ?と弱者の存在に気付いたり、触ってみることで、多様な楽しみ方や発見を分かち合ったりと、ユニバーサルな社会への1歩にできたらとお話ししました。
千田副市長様からは、音の観光などユニバーサルツーリズムの市の先駆的な取り組みについて伺いました。建造物像については気づかなかった視点であり、「ともに生きる社会かながわ憲章」のように、弱者救済ではなくいてくれてよかった、お互いに気づき合えることを目指しているのですね、と微笑んでくださいました。長時間のご傾聴と終始穏やかに温かく向き合ってくださったことへ感謝申し上げます。
そして今回ご尽力をいただきましたアイネット地域振興財団の高宮様、松本様、芳賀様に心よりお礼申し上げます。
小さな団体の大きな夢が少し前進した秋晴れの一日でした。