12月3日、国立成育医療研究センターの図書ボランティア「にじいろ」様を訪ね、ご注文いただいたユニバーサル絵本7冊をお届けしました。
こうした施設に絵本を置いていただくのは、長年の夢の一つでした。巻末にはユニリーフの紹介ページを入れ、点字シートも付いています。たくさんの心づくしの子供向けコーナーのある中、今回は眼科外来の本棚に入れていただきました。
広々した紅葉の敷地も美しく、テーマパークを思わせるようなカラフルな院内、エプロン姿のボランティアさんたちが子どもたちに寄り添い、絵本もおもちゃも全てが心地よく整えられています。
でも・・きっと何も目に入らず、知らずに済みたかった場所であることには違いありません。たくさんの若いお母様とお子さんたちの前にある、せつない現実・・
絵本が窓になりますように・・少し形は違うけれど、別の幸せがあることに思いを致す日が来ますように・・祈らずにはいられません。