10月14日、都内で日本国際児童図書評議会(JBBY)主催、「点字付絵本」をテーマにした編集者講座がありました。バリアフリー関係ながら満員の聴衆を前に、小学館の編集者の方がその出版の歴史とご苦労を語られました。
1970年代から見える子も見えない子も一緒にと商業化された最初の絵本「これ、なあに?」(デンマーク)、近所の図書館にあり気に入ってよく読んだのをなつかしく思い出します。40年たった今も同じ、見える子も見えない子も一緒にと活動していることに改めてびっくり・・
活発な質疑応答の後、新しいタイプとしてユニバーサル絵本を紹介させていただきました。みんな一緒がいい、見える子にも良い、と思いをシェアしてくださる方は確実にいる・・それを実感でき、多くを学び考えさせられた一夜でした。