地区センターで初めてユニバーサル絵本を展示してくださった、横浜市瀬谷区中屋敷地区センターにお邪魔しました。
写真では知っていたのですが、何より驚いたのは展示が’生きている’ことです。同じ絵本が2冊ずつ並べてあり、「なんだろう?」といった吹き出しや簡潔な説明書きが随所に。受付近く誰かが足を止めればすぐ対応してくださり、オーラを放つも主張し過ぎず書架に調和しています。見ている端から小さな男の子が絵本をつかんでいきました。
今回は一人のスタッフの情熱で始まった展示ですが、実際にお会いし誕生・運営のご苦労や展示中のご様子等をお聞きし深く納得しました。キーは「人の温かさ」、小さな展示一つも詰まるところ「人」が全てでした。
終始笑顔の皆様に絵本展示のノウハウをたくさんいただき、今後のご指導もお願いして、会って話す大切さを肝に銘じた有意義な1日となりました。 (写真はお二人の副館長とスタッフの方です。)