晩秋の鎌倉、ご好意で素敵なホールをお借りして、”さわる”模型クラウドファンディングリターンの「触覚で遊ぶワークショップ」を開催しました。埼玉や山梨からもご参加くださり恐縮しました。
まずは目隠しをしての自己紹介。粘土ではさわるほうの模型の説明は一切せず、「最後まで何だかわからなかった」というお声も。凸線の格子やプツプツの描かれたカードでのゲームは一目瞭然ながらさわると全然わからない・・ユニバーサル絵本の点字文遊びもスペースを探すだけで結構大変です。
H様ご感想:「さわることで得られる情報も大きいのだと気が付きました。(中略)このようなワークショップがたくさんあると、見える人と見えない人の差が小さくなるような気がしました。わたしにとって、楽しい時間でした。」
S様ご感想:「これまで経験してきたワークショップは、車椅子やアイマスクでのまち歩きなどの『障害体験』がほとんどでしたが、今回のワークショップは障害の有り無しによらず『楽しめる』ゲームであったことが、とても新鮮でした。」
造形の専門家の方々からも示唆に富んだお話をたくさん伺うことができました。深い新たな視点にはとても考えさせられました。
何よりビックリしたのは、差し上げた記念冊子の中の写真を「これ私です」!え、あの時の・・!?何と昨夏、境内で模型紹介をしていた時にお会いした方!小さなお嬢様を連れていらしてよく覚えていました。
ご支援くださったばかりか、こうしてお嬢様とワークショップにご参加くださりまたお会いできるなんて・・(涙)ここに写真がなかったらきっと明かさなかったと。何というご縁、嬉し過ぎます!!!
迷惑をまき散らし、気持ちだけでボロボロになって走り続けた3年間でしたが、今また新たな出会いやよきご縁に恵まれて・・何よりの幸せとしみじみ感謝した1日でした。
ご参加くださった皆様、楽しい時間を本当に有難うございました。