【建長寺”さわる”模型】境内でさわってもらう体験をしました

模型を境内の設置場所に置いて、障害当事者にさわってもらうヒアリングをしました。

この日は建長寺様トップの総長様も来てくださり、懸案だった事柄をいろいろ確認しました。三門から白杖をついて一人で歩く様子を見せてもらったり、模型に向かう通路両脇の溝の危険度を確かめたり・・

総長様の御許可で極めつけの体験は、建長寺開山の祖のお手植えと伝えられる、樹齢750年のビャクシンという木に(柵をまたいで中に入り)さわらせていただきました!木のうねり、はがれた皮、古いカラカラの葉と若いトゲトゲの葉・・「パワーを感じる!」そうですよね~750年ですから。

もちろん仏殿模型にも解説付きでたっぷりさわり、贅沢なことにそのまま実物の仏殿もさわって木の触り心地やサイズ感も味わうことが出来ました。

覗いてくださる参拝の方々にも模型の説明を。「いいことね~反対の理由がないわね~」笑顔でそんな言っていただけると超ウレシイです。

参加してくれたOくんの感想、以下に引用します。

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最初は、仏殿の大まかな形がわかる模型をイメージしていましたが、実際に触ってみるとその繊細な作りに驚きました。

屋根を支える垂木(たるき)は、実際に使われている本数が再現されていたり、下屋とは違い母屋ではその垂木が放射状に広がっていたりとさわれば触るほど建物の魅力や素晴らしさを感じました。

また、屋根の上に取り付けられている「棟」もずっと飾りだと思っていたのですが、雨水が入らないようにするために繋ぎ目を覆っていることをおしえていただきました。

模型というとデフォルメされていたり雰囲気がわかる程度の再現度だったりするものも多いですが、この模型は本物を忠実に再現して、視覚障害者だけではなく仏殿を見に来た人の理解を深める貴重な素材にもなると思いました。

ブロンズでの完成品も楽しみにしています!
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仏殿の隣の建物、法堂

この最高の精密度の模型が、OくんもNさんもさわって分かり難いところはなかったと。

デフォルメなしで分かればより多くの情報を伝えられ、見る人にも間近で見れて文化財のより良い理解につながります。ヒアリング、オーケーですね!ばっちりなのでこのまま行きましょう!何だか素晴らしい模型が出来そうです。

 

▼見えなくても旅の感動を一緒に|”さわる”模型を鎌倉建長寺から全国へhttps://readyfor.jp/projects/kenchoji
7月28日まで
7月14日に達成!ネクストゴール挑戦中です!

 

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