お知らせ

選書・貸出作業をしました 9月

あっという間に、また貸出作業日がやってきました!今月は、関西の盲学校の先生と、3兄妹で読んでくださるというご家族が仲間入り。ちょっと楽しみです~♪

今日の作業は暑かった~郵便局が暑かった!9月の絵本、発送しましたよー。小学校図書館司書で、みんなの絵本を選んでくれているTさん(写真)の感想、お届けします。

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夏休みが終わり、子ども達も学校が始まって、どんな新学期が始まるのかなぁと思います。

しばらく続く学校生活の気分転換に、絵本を読んだりするのはとても良いと思います。さらに、それが読み聞かせだったらサイコーです。いつもは自分で読みなさい!と言っているお家の方も、たまには小さな頃のように読んで聞かせてあげてほしいです。子ども達は、なんたって、お父さんやお母さんの声が大好きだから!

と、そんな事を考えました。私達の選んだ本で家族皆さんで楽しんでほしいと思いました。
M.T.

 

【建長寺”さわる”模型】ご寄付に感謝致します 8月まで 

見知らぬ方から、口座にお振り込みが・・

そんな感動的なことが起きるようになりました。目を疑うような有難いこと!ですが、わかるのはカタカナのお名前だけ・・どう御礼を申し上げたらよいものか・・?

ご寄付の前にはおそらくHPを見てくださったはず・・と思い、このほど特設ページ内に「ご寄付お礼ページ」を作りました。できることなら直接お会いしてお礼を申し上げたい、ワクワクとご一緒に待ち、完成の暁には喜びを分かち合いたい・・ユニリーフにとって特別な方々だからこそ、あふれる感謝の思いがひしひしと伝わるような熱いページになってほしい・・と切に願いながら書きました。

拙いものではありますが、精一杯の感謝を込めて・・ここに、改めてご寄付くださった方々のお名前を記させていただきます。

8月18日  K.H.様
8月  5日  Y.T.様
7月23日  C.M.様
7月  3日  S.O.様
7月  2日  Y.C.様
7月  2日  ワイズメンズクラブ国際協会横浜とつかクラブ様
6月  7日  H.M.様
5月23日  Y.Y.様

この度は、ご賛同本当に有難うございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

アンバサダーレポート No.2

こんにちは。東京で UniLeaf の広報を担当しているアンバサダーの石川です。

昨年アンバサダーになってから、自分が勤務している学校にユニバーサル絵本を置いていただいただけでコロナの状態がひどくなり、何も活動できない状態が続いていました。

しかしようやく4月22日から活動を開始いたしました。

東京都渋谷区の小学校4校(本町学園、幡代小学校ほか2校)へ伺ってUniLeafの理念と本の紹介をしました。それぞれ副校長先生と司書さんが応対してくださり、図書室にUniLeafの絵本をおくことに対し、快く対応してくださっています。

小学校4年生の国語で点字の話があるということで、点字についての情報を喜んで受け入れていただいています。UniLefの活動で使用している点字についての資料を差し上げていますが、大変興味を持って見てくださっています。

司書さんがそれぞれ工夫して本を展示してくださり、児童の皆さんが手に取って見てくださってるようです。幡代小学校ではすでに本を入れ替えて展示しています。

今後ご要望に沿って、他の小学校でも展示している本を交換していく予定です。

 

【建長寺”さわる”模型】鎌倉版で思ったこと

タウンニュースも鎌倉版になると、逗子・葉山版とは異なり、建長寺様のトピックとして扱われています(2022年8月19日号)。

文化財への多様なアプローチという視点に重点が置かれているのも鎌倉ならでは。全盲の娘との京都旅行でのエピソード(世界遺産を前にしながら「眠くなる」発言・・!)も、観光の一側面として紹介されました。

プロジェクトを始めたおかげで、最近知るようになったこと。

(1)触れる模型や仏画など、各地にこんなのあったよ~とお知らせいただくようになった。ただ、情報がほとんどなかったり、一工夫でもっと楽しめそうだったりと、もったいない感も多い。こういう情報を集めてまとめたり、ちょっと提案させていただいたりしても面白いかも・・

(2)観光地どこを訪れても触れるものは本当に少ない、ということ。たとえ世界遺産でも、一緒に歩くだけでは「眠くなる」人がいることを、家族でさえも全くわかっていなかった・・

せっかくこのような機会をいただき、多くの方に広める活動をしているのですから、こんな副産物も全て、可能な限り活かしたいものです。ああ、やることがいっぱい~、頑張らないと!!

 

【建長寺”さわる”模型】わっ!これは何?彦根城にて

えーーーこれは何~!?
彦根城に行った友人から送られてきた画像。材質もブロンズらしい。えっ、屋外模型、こんなところにあったの??

いろいろ聞いてみると、模型はなんと郵便ポストの上に!?ブロンズならかなり重いはずだけど・・大丈夫?ポストだから高さもあり、どうやら「触る」ためのものではなさそうです。設置場所も城内の入り口、まだ本物のお城は見えないところなのだとか・・

えー、それでは何のために??誰が作ったの??そんなに安いものではないですよ。せっかくこんな目につく場所に、触れるほどにきれいに保たれながら・・届かないなんて、ああ、残念過ぎる(涙)

その上、検索してもなかなか出てこないから、あまり宣伝もされていない様子。心ザワザワ、謎は深まるばかりでした。そして、ようやく判明したのは、

「彦根城築城390年にちなみ設置 平成10年6月」
名称:彦根城ポスト
連絡先:日本郵便株式会社 彦根郵便局

そうだったんだ・・謎は解けたが何とも惜しい!一方に知りたい人触りたい人がいて、一方に作ってくださる方があるのに・・お互い、ひとえに“情報”ですね、学びがありました。

建長寺”さわる”模型が出来た暁には、各地でたたずんでいるこんな模型たちも、改めて脚光を浴びるようになるかもしれない・・だって、踏み台一つでユニバーサルになれそうですから!?

(右写真: 2020年2月22日、yu-runki様撮影。
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/202003012100)