お知らせ
【建長寺”さわる”模型を囲むお話会】ご案内 次回9月20日
”さわる”模型をもっと知っていただけるように、目の不自由な方にも模型だけでなくもっと楽しんでいただけるように、建長寺で定例お話会を開催します。
【「“さわる”模型を囲むお話会」のご案内】
🔹日時: 毎月第二土曜日 11:30~12:30
🔹場所: 建長寺三門下
🔹予約不要/無料(拝観料別途)
🔶2025年の開催
9月20日(第三土曜、ご注意ください!)
10月11日
11月8日
12月13日
🔹内容: 仏殿”さわる”模型誕生ストーリー、仏殿の見どころ、建長寺伝説『建長寺のたぬきの和尚』、けんちん汁等豆知識クイズ、紙芝居、ユニバーサル絵本による読み聞かせ等々
🔴建長寺派和尚様による土曜法話
毎週土曜日11:00~ / 13:00~ @三門下
こちらと是非ご一緒に!
よろしければ是非遊びにいらしてください!
清風渡る三門下でお待ちしています。
※ ‘共に生きる社会’ の趣旨に賛同され、共に発表してくださる方も募集中。
🔹‘共に生きる‘ とは
~お互いに良い影響を与え合うこと~
🔹‘共に生きる社会‘ とは
~人それぞれの違いを自然に受け入れること~
【建長寺”さわる”模型】炎天下、模型の前で30分!
面識のある教育関係者の方が”さわる”模型を訪れ、感想を寄せてくださいました。許可を得てここに掲載します。
目を閉じて30分!?それだけで寄り添おうというお心のある方だということが伝わってきます。
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先日、夏季休業の期間に建長寺に伺わせていただきました。
本殿は工事中でしたが、さわる建長寺が堂々とした姿で私を受けとめてくださいました(そのように感じました)。
そっと目を閉じ、建長寺にファーストタッチ・・
一つ一つの凹凸の感触が指先から伝わり、とても新鮮な感覚でした。
全体から細部へ、感覚を研ぎすましていくと、建長寺の中に隠れているシンメトリーに気づきました。
柱や梁の数にも何か意味があるのだろう・・そんなことを感じながら、30分程度、建長寺との交流を楽しませていただきました。
海外の方も多く訪れていたのですが、皆さん、英語の説明文を熱心に読まれていた姿が印象的でした。
さわる建長寺は、点字や拡大文字を使用している方々はもちろんですが、感覚的な敏感性のある方、車いすユーザーの方など、様々な方が「建物」、「文化財」に出会い、交流することを助け、支えてくれる存在であることを感じました。
なかなか伺う機会がなかったので、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
大下さんはじめ、皆様の取り組みが多くの人を助け、支えていることも感じました。
本当にありがとうございます。
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いろいろな困難をお持ちの方のお役に立てるなら本当に嬉しい・・
境内は谷で風が抜けて涼しいとはいえ、酷暑の中のご訪問本当に有難うございました。
鎌倉市小中学校長会で取組をお話しました
「共に生きる社会」を目指し、子どもたちにこそ “さわる”模型を訪れてほしい、学校の社会科見学等で立ち寄ってもらえたら・・先月、鎌倉市教育委員会様にご相談したところ、小中学校の校長先生方が集まる校長会で話すのはどうか、検討してくださるとのお心ある御提案を賜りました。
そして本日、8月22日、その校長会で、ユニリーフの取組と学校に向けた福祉教育についてお話する機会をいただきました。
事前に提出した資料(写真)はデータ共有してくださっていたそうで、講座の提案としては、①6点で全てを表す人類の大発明=「点字」を楽しもう!、②「さわる」活動で「見る」とは違う発見を!世界を手と目でより豊かに感じよう!の二つ。お話に調整くださった時間は、校長会開始前の3分です!
お忙しい中の貴重な時間、数日かけて準備し、心を込めてお話させていただきました。この日はたまたま東京新聞にユニリーフの取組が大きく掲載され、一瞬ですがご紹介もできました。少しでもお心に届くものがあったらよいのですが・・
鎌倉市教育委員会様、この度は貴重な機会を本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
東京新聞に掲載いただきました
8/22付東京新聞の最終面上半分に、ユニリーフ17年余の取組を大きく取り上げていただきました。絵本を一人で始めた2008年から、この7月に始まった三門下「”さわる”模型を囲むお話会」まで。
個人的には模型をお一人でも多くの方に知っていただきたい!といつも思っているのですが、改めてユニリーフは絵本の団体なのだな~と再確認(笑)
特に嬉しかったのは、1周年の集いでの宗務総長様のお言葉を特筆、エール(!)としてしっかり紹介くださっていること。「共に生きるとは、お互いに良い影響を与え合うこと。人それぞれの違いを自然に受け入れ、支え合うこと」。私も一番感じ入り、以来ユニリーフの核と大切にしている言葉です。
新聞記事には著作権があるそうで、よろしければこちらからもどうぞ↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/430044?rct=kamy_m01
東京新聞様、この度は何度も丁寧に取材してくださり本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
【建長寺”さわる”模型を囲むお話会】お話会 第二回
第二回お話会は、新メンバーM氏のユニバーサル絵本読み聞かせでスタート。マイク不要のとどろく声で、子どもたちも大喜び!さすがは保育園の園長先生です。
海外からのお客様も目立ち、駐車場の方も「8割くらい外国人、しかもラテン系が多い」と。お話会ものぞいては残念そうで、急遽英語で説明、関心を持って耳を傾けてくださいました。
嬉しかったのは、思いがけないお客様!前回楽しまれ、土曜法話に救われたお話を共有してくださった方がまた!
SNSも大きな助けに。「今回こそはと・・思いを馳せておりました」と駆けつけてくださったS様。「いたずら好きな風神がパネルを倒すのも一興」とのお言葉どおり、建長寺様の清風で力作パネルたちは倒れ続け・・(涙) 「インバウンドの方々も興味深く様子をみられてましたね!幅広く周知、普及活動は大切」、同感です。
ご一緒のN様も「模型のパートはとても大切なところ・・より幅広い世代にその素晴らしさを感じてもらえたら」「何か表現、コンテンツが将来的にできるといいのかな」とお子さん向けの御提案、いつもありがとうございます!
県外からなんと、学生時代の同級生が。選ばれたお言葉で紡がれた温か過ぎるご感想・・許可を得て引用させていただきます。
「紙芝居を観たのは何十年ぶりだろう。人の温もりが伝わってきて気持ちが洗われますね。
大下さんのお手製手持ち資料での説明も、モニターにパワポのスライドを写してプレゼンをしたり、聴くことに慣れてしまっているボクらには、とっても新鮮に映りました。何より思いが伝わってきますね、ストレートに。人に何かを伝える、説明するときに大切なパッションを感じました。
この手作りのイベントと模型に直に触れたときの温もりが、ぴったりシンクロして、心に響きました。いい時間でした。
提案というか、気づいたことをひとつ。大下さんの説明と合わせて、お嬢さんが英語で説明するというのはいかがでしょう。境内にあれだけたくさんの外国人がいますので、彼らにとっても興味が湧くかと。
ひたむきにより良い社会をつくっていこうという大下さんの思い、行動は(身に余り省略)です。何もできませんが、仲間に伝えていきたいと思います。頑張ってください。またお会いできますこと楽しみにしてます!」
あまり話したこともなかったNくん、ひとしきり泣かされました。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。
冒頭のM先生のコメントも素敵。
「あゆみさんが、あの模型で仏殿を見ているのと同じように、あの黒い覆いに囲われた仏殿を『見た』と思える人は殆どいなかったのです。これは驚くべきことですね」
お話会にはいつも感動があります。次回は変更で第三土曜日、9月20日です、是非ご一緒に!

















