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クリスマスシーズンにふさわしい新しい絵本が仲間入りしました。映画「ポーラーエクスプレス」の原作です。

クリスマスイブの夜、サンタを待つ少年の耳に聞こえてきたのは、蒸気機関車の音。「急行北極号」に乗って北極点に出発した少年が見たものは。そして彼のもらった「クリスマス・プレゼント第1号」は何でしょう。

読み聞かせならば小学校低学年から。大人も十分に楽しめる素敵な絵本です。

笹山小学校からの感想

 

 

 

 

 
先日点字の授業をさせていただいた横浜市立笹山小学校の生徒の皆さんから感想が届きました。ほぼ全員が5段階の5=「楽しかった」を選んでくださり嬉しい限りです。

ユニバーサルだとどんなよいことがあるのかな?という問いに対し、「目の不自由な人でも目が見える人でも読める」「いっしょに読める」はよく伝わっています。にとどまらず、「みんな絵本に共感できるからいい」「目の不自由な人は読めても目の自由な人と読みたいから・・」「目の不自由な人が一人にならない」「目の不自由な人は悲しまない」と、他者の気持ちにまで一歩踏み込んだ感想が並び、心を温かく動かされました。机上ではなく、子どもの頃のこんな体験こそ、将来どこかで立ち止まるきっかけになるのでは・・期待と共に大きな励みとなりました。

最後になりましたが、温かい笑顔で迎えてくださった校長先生、物心ともに周到な準備をしてくださった担任の先生、ご協力いただいたすべての先生方に心より感謝申し上げます。

笹山小学校で点字の授業をしました

11月17日、横浜市保土ヶ谷区笹山小学校で点字の授業をしました。丘の上にある空と木々の大きな気持ちの良い学校でした。

4年生はすでに教科書で点字を勉強し、ユニバーサル絵本も見て、いろいろ疑問を持っていたところでの授業。全員が2時間よく集中し、ほぼネームカードまで仕上げることができました!みんなよく頑張ったネ。 以下、先生からいただいた感想です。こちらこそ貴重な機会を有難うございました!
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 午後に振り返りをした際、大下先生の話を聞いたり点字だけの本を見たりしたことで、誰でも読むことができ、一緒に楽しむことができることに気付き、ユニバーサルデザインを理解しました。
 点字では難しさを感じながらも、自分の名前を点字でうつことができ、とても嬉しかったようで、カードを大事にしていました。

0123ヨコハマおはなしネット

11月14日、「0123ヨコハマおはなしネット」の活動にお邪魔し、ユニリーフ・ブックスの紹介をさせていただきました。

「0123ヨコハマおはなしネット」は、横浜市内で乳幼児向けのお話し会を開催されている、いろいろな団体が集まり定期的に勉強会をしている集まりです。さすが絵本に関心の高い方が多く、みなさん熱心に聞いてくださいました。

貴重なお時間をいただきありがとうございました。(文責武田)

パルシステム神奈川ゆめコープ様の助成が決定しました!

助成を申請していたパルシステム神奈川ゆめコープ様から、助成決定通知が届きました!

この1年ほどKDDI株式会社様にご指導ご提案をいただいて、絵本点訳機械化の準備を進めてきました。可能性を多々お調べくださったKDDI様はもちろん、複数の方に情報提供いただいて数種のプリンターを試用し、行きついたのは点字プリンターとしては標準ながら助成1件では購入できない高額品です。この度パルシステム様にご支援いただけることになり、皆の夢、「新たな一歩」にまた近づくことができました。どうもありがとうございました!