お知らせ

パルシステム神奈川ゆめコープ様ご来訪

絵本点訳の機器購入のため、市民活動応援プログラムとして助成くださったパルシステム神奈川ゆめコープ様が、5月23日、来訪されました。

実際の絵本や製作・貸出の様子、新たな機器でシートに点字を打ち出しこれで何が変わるのか、全て実物を見ていただきながらご紹介し、一つ一つ熱心に耳を傾けてくださいました。

さらに金銭だけでなく、今のユニリーフの課題に対し、ゆめコープ様としての支援のご提案までくださいました。助成といっても行動でのご支援は少なく、本当に有難いことです。広く呼びかけていただくためにも、多くの方が少しずつ関われる仕組みを1日も早く作らなくては・・自分の役割に気を引き締める同時に、善意とお志への新たな出会いに感じ入り、感謝をした1日となりました。

ユニリーフ絵本の撮影をしました

毎年夏に、横浜山手の西洋館で行われる絵本フェスタ。先日少しお伝えしましたが、今年ユニリーフは111番館さんから声をかけていただき、一館まるまる使って絵本の紹介をさせていただきます!そして今日は展示につかう写真を撮影しました。 

まずは完成している絵本の撮影。しかしクリアシートに打たれているユニリーフの点字、透明なものを撮るって難しいですね。背景を変え、ページを変え、色々な場所で何冊も広げて進めました。

 つぎは作業工程。市販の絵本を切り開くところから、ひとつひとつの工程を再現していると、日ごろの作業の話で盛り上がります。 

最後にとても人気のある科学絵本を撮影し、この日は終了。イベントのパネルや印刷物、ホームページなどで皆さまにご紹介できる日が楽しみです。 

最後に、ボランティアで快く撮影を引き受けてくださり、2歳のお嬢さんと駆けつけてくれたAさん。ありがとうございました! 

作業会で蔵書の総チェックをしました

5月の第3水曜日、定例作業会では、蔵書の総チェックをしました。

番号が抜けていたり、本とリストの番号が違っていたり・・1冊ずつ再確認してナンバリングを行いました。こうすることで複数の人が貸出しに関われるようになり、将来的により多くの方にお届けでき、冊数や頻度もご希望に添えるようになります!

しかし・・4人で2時間以上やっても終わらず、寝るまで頭痛が続き・・省エネの道のりは近くありませんが、喜んでくれる小さな笑顔を思えば・・もう少し待っていてくださいね~♫

またまた利用者さんからのお便りです!

ご覧ください、可愛い坊やでしょう!?もうじき2歳になるKくんは、もう1年以上UniLeafの絵本を読んでくださっています。

9か月の時のお便りでは、「Kは、ツルツルのリングやフィルムがおもしろいのか、絵本にたっちして、あちこちさわってみていました。」

1歳になると「うさ子ちゃんやこぐまちゃんのような色のはっきりしたものもなんとなく見る反応をしている気がします。色は黄色などのキャラクターにひきつけられているみたいです。」

1歳2か月、「最近ようやく絵本に興味をもちはじめたみたいです。(中略)言葉のくりかえしを楽しんでいる気がします。(『だるまさんが・・』など)。これからまた絵本をどんどん好きになってくれればいいな・・」。

今回のお便りは「Kはコントラストのはっきりしたものの他、言葉のくり返しが好きなようで、家では『だるまさんが・・』や『もりのおふろ』がお気に入りです。」とか。年末に歩き始め(オメデトウ!)、今は足で器用にさぐりながらお散歩を楽しんでいるそう♫

お母様の温かい視線がよく伝わってきますね。愛情をいっぱい受けてすくすく成長しているKくん、次はどんな絵本が好きになるかな?どうぞゆっくり大きくなってください。

 

早速、嬉しいお便りが届きました♫

5月から貸出し係を交替し、8日日曜日に初貸出しをしましたら、嬉しいことに早速お便りと可愛い写真が届きました♫

GWに遊びに来て、本棚から選んだ1冊の本がすごく気に入り離さなかったK子ちゃん、熱の冷めないうちに・・と送ったところ、以下、お便りです。

おまたせクッキー、今日受け取りました!こんなに早く借りられるとは思っていなかったのでびっくりです。(中略)大喜びのK子とさっそく読んでいます。他の絵本もおもしろくて、何度も読んでとせがまれています♪

可愛い写真はY子ちゃん。

そして今日、さっそく素敵な絵本が届きまして感激しました。(中略)Y子は本を触るというよりはまだペラペラする方が好きなのですが(苦笑)点字の本はどこ?と気になっていて読んでーと寄ってきます。これから色々な本が届くかと思うととても楽しみです。

今は、大好きなママやパパと一緒にたくさん読んで、本が好き!本は楽しい!という気持ちが育つとよいですよね。私事ですが、娘は保育園時代、野鳥と妖怪(ウォッチではなくトラディショナルなほう)にはまっていて、暗誦するほどに一緒に読み、のちの点字教材も全てそれでした。読みたい!という気持ちがあれば、点字の学習も、自分で読める!という喜びにつながります。どうぞ、今の「読んでー」を大切に育てていってあげましょう。