お知らせ
新着絵本のお知らせ 年の瀬
今年もなかなか絵本に時間が割けず、紛失絵本や汚れた絵本の再製作と、高校や企業での製作講座での製作が中心でした。後列左から、
1.11ぴきのねことへんなねこ(紛失)
2.あしのうらのはなし(汚れ)
3.すうじのうた
4.なまえのないねこ
5.ねえ どっちがすき?
6.もりはみている
7.おいしい かぞえうた(紛失)
8.おひさま あはは
9.いらっしゃい
新しい原本は、すでにオムロン様から22冊もワード原稿付きでご寄付いただいています。ボランティアをご希望くださっている方もいます。あとは絵本の置き場所と定収、これさえあれば、もっと充実した組織的安定的なサービスにできるのですが・・この難問はまた翌年に持ち越しです。もし拠点情報ありましたら、是非ご提供ください!
本年もよきご縁を多々いただき、本当に有難うございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
【建長寺”さわる”模型】お披露目式典の日取りが決まりました!
はや年の瀬、建長寺“さわる”模型のお披露目式典、制作関係者トークイベントの日取りが決まりましたので、お知らせします。
■お披露目式典と制作関係者トークイベント
日時: 2024年4月21日(日)
13:00~13:30頃 お披露目式典
14:30~15:30頃 制作関係者トークイベント
場所: 大本山 建長寺
お披露目式典現地列席と制作関係者トークイベント現地参加はクラウドファンディングのご支援のリターンですが、どなたでもご覧になれます。是非ご一緒にお祝いいただけましたら幸いです(リターンでない場合は、拝観料はご負担お願い致します。また、特にお席のご用意などはありません。申し訳ありませんが、何卒ご了承ください)。
改めてお一人お一人を思い浮かべ、本年にいただきましたよきご縁に感謝しております。いよいよ来春、皆様とご一緒に真新しい模型を囲めますことを楽しみにしています。どうぞ温かい新年をお迎えください。
定例作業会@逗子 師走
はかどりました~大きな手提げに一袋あった修理本がほぼなくなりました!
今年度から、修理や貸出に「図書館とともだち・鎌倉」さんが常時4~5人来てくださるようになり、作業は活気に満ちています。秋から新しい方も2名いらして、おなじみの作業ながら新しい視点は新鮮でもあります。
「図書館とともだち・鎌倉」のHさんから感想です。
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気持ちの良い晴天、7人の作業でした。(製本用の)リングを本に入れる作業をOさんとHでリズムよくできるようになってきたので嬉しい日でした。細かい手順も教えていただき、来年につなげそうです。
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気が付けば年内最後の活動。鎌倉エリアにご縁をいただき、新しい出会いやイベントもあって、広がりの生まれた楽しい1年でした。来年こそは組織化、活動が何とか存続していけるよう少しでも整うとよいです。
オムロン様から今年もご支援・ご寄付がありました
オムロン様から、22冊もの新しい絵本が届きました!しかも本文のWord原稿付きで!
オムロン様からのご支援は2017年から。名古屋事業所様にお声かけいただいたのが始まりです。当時は10冊程度Word原稿作成くださるということでシリーズ本などお願いしていましたが、今回はいま本屋さんに並んでいるピカピカの短い乗り物系の本もたくさん。これなら読む気になる!という人、いそうですよね~
今年度は実は事業所を増やし50冊ともお話いただいたのですが、当方に体制がなく・・(もったいないこと涙)。さらに一宮事業所様ではここ数年、毎年3冊程度シートに打ってくださっていて、こちらの拡大も検討されています。本当に有難いことです!
みんなも読みたい本やシリーズがあったら是非いつでも連絡くださいね。少し先になりますが、お願いしいますから。
オムロン様、毎年Word原稿作成と楽しい絵本を本当に有難うございます。子供たちのみならず、ボランティアの私たちにとっても大変嬉しく励みになります。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
選書・発送作業をしました 12月
本日は出版社で点字絵本編集のお仕事をされていたM様が参加を希望くださり、見学されました。初めていらした方に、作業はどう映ったでしょうか。
丁寧なご感想をいただきましたので、そのまま掲載します。ありがとうございました。
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「点字絵本に関わってきたことから、UniLeafのユニバーサル絵本がどう選書され、どうやって子どもたちに送られているのかに関心を持ったことから見学させていただきました。
三つの驚きがありました。
第一に、この日、貸し出しをした書籍が返却されたことから、一冊一冊、一ページごとのチェックをして、破損などの問題がなければジャンル別の書棚に戻し、リングなどの不具合を見つければ、その場ですぐに修理をしていたこと。
第二に、送本するにあたり、童話、言葉あそび、昔ばなし、科学などさまざまなジャンルから、また季節柄、年末年始のイベントに合ったものなど、5~6冊をスタッフがそれぞれの視点で選書していたこと。その際、子どもたちの関心事、点字の習得度などに合わせて大下さんにインプット(!!)された個々人の特性をもとにしても確認、選書されていたこと。
そして第三には、これまでに送本していた個々人の履歴リストをもとにチェック、重複していれば選書をし直して、新たな一冊を選んでいたこと。
何よりもどなたもテキパキと流れ作業をこなし、あっという間に3時間が過ぎました。スタッフの皆さんにとってはいつも通りの作業でしたでしょうけど、私にはとても新鮮に映りました。基本的とも言える私の質問にも丁寧に応えてくださり、子どもたちに本を送る流れが理解できました。
今回は30人弱の子どもたちへの貸し出しでしたが、一連の丁寧な作業からスタッフの皆さんの子どもたちに寄せる温かな想いがたっぷりと感じられました。
送られた本が届いたとき、子どもたちが目を輝かせて手に取っている瞬間を想像すると嬉しくなりました。お疲れ様でした。ありがとうございました」(M)