建長寺”さわる”模型プロジェクト
【建長寺さわる模型】境内特別拝観その2 嬉しかったこと
三門の五百羅漢には象や龍といった動物の像もあり、仏教の特に動物にまつわる話をいろいろ教えていただきました。白い象、竹やぶの虎、鯉が変身した龍、滝壺の鯉魚石・・知ると知らないは大違い、見える景色が違います。
この日は楽しみにしていたことがありました。クラウドファンディング中、ご自身のX(旧Twitter)で熱く応援を呼びかけてくださり、X上で初めて言葉を交わした見ず知らずの方にお会いすることができました!信じられないご縁、旧知のような・・その嬉しさと言ったら!
翌朝一番にいただいたメール↓
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今回のプロジェクトで「1人では何も出来ない。しかし1人がやらなければ何も始まらない」という言葉を思い出しました。
昨日はしばらく模型の前で様子を見ていましたが、観光客の方々が次々に模型と説明に目を向けて、模型を触ったりしながら「あら、素敵なことねー」と話したりする様子を目にして、本当に微力ながらではありましたが、このプロジェクトに参加することが出来て良かったと、不覚にも嬉し涙がこぼれてしまいました。
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日常に感動がある、こんな心震える瞬間がありこんな佳きご縁をいただける・・クラウドファンディングは心底大変でしたが、時にこんな深い喜びが訪れ、どれほど光栄なことかしれません。
【建長寺”さわる”模型】毎日新聞で紹介されました
WEB版で文章は先に読んでいたのですが、ページの1/4を超え大きく扱っていただいていてビックリしました。三十三間堂など他のお寺様でのエピソードなども紹介くださっています。
先日和尚様から、「普段境内で触っている方を多く見ます。場所も良かったですね。ほとんどの方が触っているように思います」との嬉しいお言葉も。
また、この記事を見たと読売新聞様からも取材のご連絡をいただきました。知っていただくことが、必要な方に届くこと、次の一つに繋がるかもしれません。どうぞお近くで話題にしてください。
毎日新聞様、この度は丁寧な取材を有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
【建長寺”さわる”模型】朝日新聞で紹介されました
建長寺さわる模型の完成を、朝日新聞全県版でご紹介くださいました(2024年5月11日付)。なんとA4紙に入らないほど大きく報じられていて驚くばかり、大変有難いことです。
連絡が遅く、昨夏も記事にしてくださったベテラン記者さんは式典の日も設置の日もすでに予定がいっぱい。
残念に思いましたが、ずっと設置されているなら設置後でも広く知っていただける、と意に介されず。「短時間になる」と言いながらも、何度も建長寺に足を運ばれては話を聞き、小さいノートに鉛筆を走らせていらっしゃいました。
朝日新聞様、この度はお忙しいところ丁寧にご紹介くださり本当に有難うございました。模型は広く知っていただけることが何よりです、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
WEB版はこちら↓
https://www.asahi.com/articles/ASS5B3VS4S5BULOB015M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
【建長寺”さわる”模型】圧巻の境内特別拝観!
昨年のクラウドファンディングのリターンである、和尚様ご案内の境内特別拝観が、5月11日、青空のもと、建長寺様でありました。これはまさにプレミアムです!
まず威風堂々の三門を、説明を伺いながらじっくり見上げ・・次に急階段から2階(?)へのぼります。
下から見ていた「建長興國禅寺」の額が実はこんなに大きいとは!!バルコニーは普段とは全く違う景色を見せてくれます。
そして、三門は建物が美しいと思っていたのですが、ほとんど目に触れないこんなところにまで、圧巻のお宝がぎっしり並んでいました。
五百羅漢は銅造、木造の大きな十六羅漢は当時はさぞ極彩色であったろうと思わせるお姿です。
歴史を感じさせ、一体でも風格があるのに、こんなに無造作に並んでいていいのだろうか・・と思わせる見事な像の数々。
時の重みばかりは作れない・・由緒あるお寺様のかけがえのなさはこんなところにあるのですね。どこを切り取っても絵になる、非日常の美しさでした。
この日は三門だけでなく、仏殿、法堂といった主要伽藍もご案内くださいました。大河ドラマの人物を引いたり、現代で言うと、とわかりやすくお話しくださるので、複雑な歴史や遠い昔のことやが一気に身近な楽しい話に!
これはプレミアム!と皆さん大満足の1時間でした。次回は来週5月19日、今度はどんなお話が聞けるのか、今からとても楽しみです。