ユニリーフのミッションは、見える子も見えない子も一緒に使うことで相互理解の促進に寄与し、誰もが尊重され共に生きていく社会の実現に貢献すること。アンバサダーとしてユニバーサル絵本の普及のために精力的に活動しているメンバーからのレポートです。
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あけましておめでとうございます。ユニバーサル絵本アンバサダーの石川です。
昨年は二人目のアンバサダーとして松野さんが参加され、少しずつですがお互いの近隣の小学校などにUniLeaf の本を紹介しています。
小学校などにお貸ししている活動のほかに、昨年の12月15日にはガールスカウト東京都第166団の点字の年賀状作成の際に、UniLeaf の本を活用していただいたのでご紹介します。
ガールスカウト東京都第166団では以前から耳の聞こえない人の言葉である手話を勉強しており、では目の見えない人の言葉はという流れで、今回点字の紹介をしたそうです。郵便ポストなどの公共施設の点字を触ってみたりしたもしたのですが、今回UniLeaf の本14冊を使用して、メンバー皆で触ったり、読んだりしました。メンバーの御家族に点字を使用している方がいるので、その仕組みや使用方法などを皆に説明してから、UniLeaf の本を紹介して読んだそうです。
ガールスカウトのメンバーは幼稚園の年長組から、中高生までいます。みんなでそういう活動をした後に、中高生だけ残って、渋谷区社会福祉協議会ボランティアセンターからお借りした点字の機械を使って点字の年賀状を作成して、メンバー皆に送ったそうです。
写真を添付しておりますので、ご覧ください。実は年賀状に点字を使うことはサプライズだったので、年明けの反応が楽しみとのことでした。
このようにUniLeaf の本を通して、点字に関心を持っていただく活動ができています。
これからも少しずつ広報活動を継続していきたいと思います。