保育園で絵本の紹介と経験談をお話ししました

2月20日、保育士をしているメンバーの保育園に伺い、絵本の紹介と、障害児の親として当時の経験をお話ししました。

保育士さんたちからもお話を伺い、現場は意識も受け入れも20年前に比べ格段に良くなっていると、大変嬉しく頼もしく感じました。

以下、メンバーのレポートです。

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東京で保育士をしています。園長との面談で、ユニリーフのことを話したのがきっかけとなり、本日大下さんの話を聞く機会を持ちました。お雛様の飾られたホールに、園長以下保育士、看護師9名が集まり、子どもたちの午睡の時間に話を聞きました。

ユニリーフの絵本も実際に手に取りましたが、点字というものを初めて触った保育士もいて、保育で使っている本を一度解体して再製本しているという話に聞き入っていました。

大下さんの経験、今に至るまでの苦労や普通の小学校に通われて今は大学生となって一人で海外にも出かけていくというお嬢さんの話も実際の経験談であるだけに、心に残るものでした。

保育園という場所柄、大下さんが当時保育園の先生たちに接して思ったことにも触れ、小さい時から”混ざる“ことが大事でそのことが、共に生きる共に育つことの素地となる、見えないからといって、つい過剰に手を出してしまいがちだが、子どもは、そのことを大人の考えるようには感じていないという指摘も私にとっては目からうろこでした。

決められた時間内に、凝縮されたエッセンスの詰まった話で、自分たちの保育を見直すきっかけともなりました。

H.O

 

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