1月30日、ワークショップの2日目です。前回インフルの5名も復活し、にぎやかにスタートしました。
今年の1年生はとても自由で、例年のように一心不乱に打つ姿をあまり見かけず少々心配しましたが、意外と本番に強い!続々仕上げて持ってくる下打ちもシートもミスが少なく、とてもよくできていて正直びっくりしました。また、間違えても、「打ち直して来ます」とさらっと言えてしまう余裕があります。タイトルを枠で囲む難しいページまで時間内にしっかり仕上げてくれて、本当に優秀でしたね。
以下、アンケートより。「反転させるのが難しかった」の声の多さは想定内ですが、「ぷつぷつしてたのしかった」という感覚的な楽しさも複数あり新しい発見でした。ユニバーサルデザインについては、見えない人も点字があれば本が読めるといった意見が多く、「共有」にまで思いを致すのは難しいようです。「自分が頑張ってつくった点字を実際につかってもらえるなんて嬉しい」と、何人もが人の役に立てる喜びを語ってくれました。ありがとう、私もとても嬉しいです。最後に少し長いですが、一つ引用しますね。元気な子ばかりの男子生徒でしたが、一人でもこんなふうに感じてくれていたなんて・・
「人の手で作った点字のページがたくさんの人に楽しんでもらえるように工夫だったり一つ一つ大切に作業するのはとても良いものでした。最初点字なんて簡単だと思っていましたが、このワークショップ活動で点字がどのような物でどうやって作られているかを知る事ができてとても良い経験ができました。」