今、1冊ずつ手作りしているユニバーサル絵本を、機器を使ってできないだろうか・・?ご支援いただいているKDDI株式会社南関東総支社の皆様が最先端の知識を活かしてご検討くださり、お話を伺ってきました。機器の魅力は、点字を知らない方も関われること、データを保管でき簡単にコピーできること。
一つの方法は、本文を文字入力し、テプラを使ってテープに点字で印字し絵本に貼り込むというもの。社員の方が実際にお休み返上で、絵本を一冊作ってくださいました!点字のチェックは必要ながら、今まで手付かずだったボードブックがたくさん作れそうです!
もう一つは、原本をスキャナーで取り込み点字に変換した後、印刷をシートにできそうなプリンターがあった!というもの。高額ながら、これなら図もシートに打てるので皆が知るキャラクター等も簡単に点図化でき、よりユニバーサルな、よりワクワクする読書が期待できます!このプリンター、早速見せていただいて来ます!
さらに、社内の環境保全ボランティア活動の日には、総支社長様自ら皆さんにユニバーサル絵本をご紹介くださったとのこと。
熱い善意に支えられ、感謝と感激をくれる絵本。量産できるようになり、誰もが知る絵本になる日が来るかもしれません。