今春、音訳グループが発行する声の雑誌でユニリーフの活動を紹介させていただいたところ、被災された方から絵本というものを読んでみたいと貸出希望をいただきました。今、盲導犬も手放され、慣れぬ土地で一人暮らしていらっしゃいます。
絵本を通じての出会い、何かしたい、ご様子教えてくださいとお願いしたら、長いお手紙が届きました。
あの時の体験、少しでも知ってほしいとの思い・・何を喜んでくださるだろうと考え、逗子高校に持っていき点字を学んでいるマイスターたちに一緒に読んでもらいました。そして遠くSさんを思って皆で書いた手紙、大変な毎日に少しでもお心が和む時間ができたらこんな嬉しいことはありません。