覚えるほどにシリーズを読み込んでいる我娘、「体験型」をうたう同展に出かけ2時間待って入りました。が、最初の部屋で「帽子に触らせて」が早速拒否。
責任者を呼んでもらい話してみると、続く展示も触れるものは2つしかない、出るなら返金するがショップは入る人しか行けないと。娘思わず「見れないのにお金払わないと行けないんですか!?」しばらくやりとりをし、帽子だけならと人が来る前に少し触らせてもらいます。
何も見れない・・海外ならあり得ない、ショップはどうする・・主催者に手紙を書くか、今日は帰るか・・穏やかな娘が初めてこんなに声をあげ話し合いを続けます。もう無理かなと会場を出てお金を受け取り、いい?と聞いてもうつむいて動かない娘・・思い余って「ショップ、ダメですよね・・」
責任者はとうとう「どうぞ。本当に申し訳ありません」と言ってくれ、すまなそうな表情は本心からのように見えました。一若者の思いに応えお心あるご英断を本当に有難うございました。