お知らせ
【建長寺”さわる”模型を囲むお話会】ご案内 次回11月8日
完成から1年半が経ち、”さわる”模型は黒く台座は緑色になってきました。少しずつ変わる様に目を見張ります。
この模型をもっと知っていただけるように、目の不自由な方にも模型に加えもっと楽しんでいただけるように、境内で定例お話会を開催します(毎月第二土曜日)。
【「“さわる”模型を囲むお話会」のご案内】
🔹日時: 11月8日(土)11:30~12:30
🔹場所: 建長寺三門下
🔹予約不要/無料(拝観料別途)
🔹内容: ”さわる”模型誕生ストーリー、建長寺伝説紙芝居、けんちん汁クイズ、ユニバーサル絵本による読み聞かせ等(英語対応有)
🔴建長寺派和尚様による土曜法話
毎週土曜日11:00~ / 13:00~ @三門下
予約不要/無料(拝観料別途)
こちらと併せ是非!
読み聞かせには新たに禅の心を描いた絵本(円覚寺派横田南嶺管長著)を用意しました。清風渡る三門下でお待ちしています。
————
🔹‘共に生きる’ とは
~お互いに良い影響を与え合うこと~
🔹‘共に生きる社会’ とは
~人それぞれの違いを自然に受け入れること~
新着絵本のお知らせ 深まる秋
1.10ぴきのかえるのたなばたまつり
2.すいぞくかんのおいしゃさん
3.せかいでいちばんつよい国
少しずつですが、読み応えのある良い本が増えています。
『すいぞくかんのおいしゃさん』は大人が読んでも知らないことばかり、「そうなんだ~」の連発です。昔出た『どうぶつえんのおいしゃさん』もみんな大好きで、たくさん貸し出しましたね。どうぞ併せて読んでください。
『せかいでいちばんつよい国』は、こんなご時世だからこそ、とても癒される素敵な絵本。子どもたちと言えど、’戦争’を少し意識することは大切では。来月から送りますので、ぜひご家族で読んでみてください。
このところの絵本は全て、オムロン株式会社様からのご寄付です。オムロン様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
修理・製本作業会@逗子
10年ものの本が増え、傷みも多くなってきました。製本用のプラスチックリングは割れることもしょっちゅう、リング交換を待つ本は常時積まれています。
いつも貸出作業に来てくださる協力団体のSさんとOさん、この日は修理+仕上げのブックフィルム貼りにも挑戦。日頃’職人’Tさんに頼りきりで、皆でできれば負担も減ります。
とは言え10年くらいぶり(!?)、果たしてできるか超不安。初期の担当者に資料をもらい、大昔の製本の仕方を図示した紙を探し出し・・カバーのある本・ない本それぞれの方法を確認します。
余分な空気が入ってフカフカしないように、でも引っ張り過ぎてツレないように・・予想どおり、お二人とも初めてとは思えない仕上がりでした!
感想は?
■ユニリーフの本は、一冊一冊手間ひまかけて作られているのを実感しました。今日の作業は最後の仕上げとあって、緊張感半端なかったです(笑) A.O.
■半年ぶりの作業会。初めてブッカー(透明フィルム)を貼る仕上げの作業を習いました。きれいに貼るのはなかなか難しかったです。A.S.
残った時間は目いっぱいリングの交換!12時を回ってお話会の打合せ、その後お隣の図書館に行って読み聞かせの本探しと、濃い半日でした。皆さまお疲れ様でした、どうもありがとうございました!
※絵本の修理作業、ご一緒にやってみませんか?ご興味ある方、どうぞお気軽にお問い合わせください~♪
エフエム戸塚で活動紹介をしました
「戸塚井戸端会議。」エフエム戸塚、木曜お昼のワイド番組にとつか区民活動センターさんのコーナーがあり、センター長の依田さんと一緒に出演しました。
「やっぱり白いだけの絵本より、絵があってみんなと一緒に見れるのがいいですよね〜」おっ、スゴッ!最初の瞬間から核心をつくパーソナリティー川畑さんのお言葉、初めて絵本を見たとは思えません。
放送開始後のトークでも絵本への熱は上がり、ユニリーフをよく知る依田さんも熱くリードしてくださって、私がマゴマゴと口をはさむのもはばかられるほど(笑)
絵本が内閣総理大臣表彰をいただいたと言ったら、想いを持ってやってきたことはちゃんと形になるのですねぇ…と感慨深そうなご様子まで。川畑さんのお気持ちにこちらこそ深く感じ入ります。
あっという間の13分、うち11分が何と絵本の話!私は模型の宣伝をしたかったのに…(苦笑) でもいつも反応も分からず1人で話すので、自分以外の方が熱く語ってくださるというのはしみじみ有難く、深い喜びと感謝に満たされます。
エフエム戸塚様、とつか区民活動センター様、本日は温かい時間を本当に有難うございました。たとえひとときでも、こんなに思いを寄せてくださる方がいると知るのは、何よりの励みです。これからもどうぞよろしくお願い致します。
【建長寺”さわる”模型を囲むお話会】お話会 第四回
10月のお話会は初めての雨。道路は渋滞、人も少なめ、でもいつも来てくださる嬉しいお顔も・・ちょっとドキドキのスタートです。
今回の課題は、外国人対応と模型に移動し皆で囲むことの試行。英語パートは固定部分(模型ストーリー、仏殿の見どころ等)は充実してきましたが、人の往来とタイミングが合わず・・移動も模型を見に行きましょうまでは言えず・・う~ん難しい。

お話会はどうでした?お客様のご感想から:
・「触れる模型に触るのも初めてでした。地域の紙芝居も見れて楽しかった。たくさんの人に知ってもらいたいイベントだと思います」(50代女性)
・「紙芝居がもっと大きいとよい。拍子木とかでもっと呼び込むとよい。せっかくよいことをやっているのだから」(60代男性、アイネット地域振興財団様)
・「仏殿が修理中だからこそ、ブロンズ像を介していろいろな方とお話しし、理解してもらいながらチラシを受け取っていただけたと感じています」(A.O.)
・「本堂が修理中なので却ってミニチュアが存在感を増していて、この会が良いタイミングになっているのではと思いました」(Y.F.)
・「英語ができ、ブロンズ模型の説明ができたら、きっと日本人以上に共感してくれるだろうなあと、それが残念」(Y.M.)
・「個人的には、最後にされていた仏殿の建築の細部のお話が気になりました。仏殿の事をもっと知りたい気持ちになりました」(A.O.)
雨だからこそじっくり聞いていただけたとの感想も。雨もまた良し。建長寺”さわる”模型を囲むお話会、次回は11月8日(土)11:30~です。皆様のお越しをお待ちしています。



















