お知らせ

生協パルシステムの賛助応援団体にエントリーされました

助成金を申請している生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ様の市民活動応援プログラムで、組合員の皆様に賛助金を通して応援を呼びかける県内30団体の一つにユニリーフを選んでいただきました。

いつもの注文用紙に一口200円というカンパのシステムも画期的ですが、県内約30万名もの組合員の皆様に活動を知っていただけるのは大変嬉しく有難いことです。

ユニリーフの記事はチラシ最終ページのトップ(左上角)という好位置。ご支援の程、皆様どうぞよろしくお願い致します!

芹が谷南小学校からお手紙をいただきました

先日点字の授業をさせていただいた横浜市港南区芹が谷南小学校の児童の皆さんから、お手紙をいただきました。

反対から打つのが難しかったという声は多いながら、同時に、打つのが楽しかったとの声もとても多かった!「そんなきょうみがなかったけど、すごくきょうみが出ました」「やってみるとむずかしくなく、楽しくなり、む中になっていました」「パソコンなどではわからないことがわかってよかったです」「自分てづくりの名しをずっと持っていたいです」「身のまわりにある点字を探していこうと思います」・・etc. 自分で体験してみることの大切さを改めて強く感じました。

感想の紙にも点字のメッセージがずらり!(写真見えますか?)みんなの声に責任の重さをひしひし、もっともっと楽しい授業に励まなくてはいけません。本当にありがとうございました!

大内先生講演「ユニバーサル絵本の魅力と製作」12/13

毎回好評の国立特別支援教育総合研究所大内進先生の講演、今回はユニバーサル絵本の魅力と製作・点訳についてお話をいただきます。

ユニバーサル絵本は、先生が英国クリアビジョン・プロジェクトを視察され、「今まで届かなかったところに手が届く」としてお聞きしたのが始まりです。この絵本を実際に利用する上で配慮したいことや、その活用の発展のさせ方等、この新しい絵本の可能性と魅力を余すところなく語っていただきます。

日時: 2015年12月13日(日)13:00~15:00
場所: 横浜市保土ヶ谷区かるがも社会福祉協議会3階団体交流室(相鉄線星川駅徒歩1分)
参加費: 200円(学生無料)

絵本の好きな方、ユニバーサルデザインや障害児の支援・教育に関心のある方、絵本を点訳してみたい方、もちろん利用者の皆様も必聴です。お問い合わせ、お申し込みはHP「お問い合わせ」フォームから。 多くの皆様のご参加をお待ちしています♪

点字付絵本編集者講座で学び、ユニバーサル絵本も紹介しました

10月14日、都内で日本国際児童図書評議会(JBBY)主催、「点字付絵本」をテーマにした編集者講座がありました。バリアフリー関係ながら満員の聴衆を前に、小学館の編集者の方がその出版の歴史とご苦労を語られました。

1970年代から見える子も見えない子も一緒にと商業化された最初の絵本「これ、なあに?」(デンマーク)、近所の図書館にあり気に入ってよく読んだのをなつかしく思い出します。40年たった今も同じ、見える子も見えない子も一緒にと活動していることに改めてびっくり・・

活発な質疑応答の後、新しいタイプとしてユニバーサル絵本を紹介させていただきました。みんな一緒がいい、見える子にも良い、と思いをシェアしてくださる方は確実にいる・・それを実感でき、多くを学び考えさせられた一夜でした。

中屋敷地区センターにお邪魔しました

地区センターで初めてユニバーサル絵本を展示してくださった、横浜市瀬谷区中屋敷地区センターにお邪魔しました。

写真では知っていたのですが、何より驚いたのは展示が’生きている’ことです。同じ絵本が2冊ずつ並べてあり、「なんだろう?」といった吹き出しや簡潔な説明書きが随所に。受付近く誰かが足を止めればすぐ対応してくださり、オーラを放つも主張し過ぎず書架に調和しています。見ている端から小さな男の子が絵本をつかんでいきました。

今回は一人のスタッフの情熱で始まった展示ですが、実際にお会いし誕生・運営のご苦労や展示中のご様子等をお聞きし深く納得しました。キーは「人の温かさ」、小さな展示一つも詰まるところ「人」が全てでした。

終始笑顔の皆様に絵本展示のノウハウをたくさんいただき、今後のご指導もお願いして、会って話す大切さを肝に銘じた有意義な1日となりました。 (写真はお二人の副館長とスタッフの方です。)