8月16日、神奈川県ライトセンターで、視覚障害児家族会「ひよこの会」の勉強会がありました。
この会は早期教育と家族のサポート、楽しい遊びや体験と毎月1回活動しています。形は違いますが我が家もOB、この会なくして今はありません。
夏休みは特別講座で、慶応義塾大学中野泰志教授の「就学を決める際の考え方」。我が家も十数年前、横浜市全盲児第一号で普通小学校に通いました。が、制度は少しずつ良くなっても人の意識はなかなか・・。障害は個人が悪いのではなく、環境が整っていないから生じる「社会モデル」で捉えよう、人や道具の力を借りればできること、一緒にいることが大切!というお話が印象的でした。とはいえ、親とて心からこう思えるには時間がかかります・・
ひよこの会には絵本の利用者さんがたくさん!直接お話したり、新しい方に絵本やサービスを紹介したり、小さい頃のことから就学の話まで、とても有意義な交流の時間を持つことができました。皆様、ひよこの会も応援よろしくお願い致します!