お知らせ
到着しました!マウントバテンブレーラー
点訳の機械化を目指して数か月間準備をしてきましたが、プリンターよりも点が鮮明という理由で、急転直下英国のモデル団体と同じ機器を購入することになりました。
海外では子どもの筆記具として使われているマウントバテンブレーラー、製造元のポーランドから日本に来るのはこれが初めてです!日本語の点字変換はこれからですが、メモリ機能が付いており、何度でも打ち出すことができる優れもの。HARPO社のご厚意で、5年保証、修理時の送料往復先方負担という条件で購入させていただきました。
今回いろいろな制約があり時間はかかりましたが、外国の方でも、助成金をくださる大企業の方でも事情をお話しし一生懸命ご相談すれば応えてくださる・・とクリアするごと感動があり、感謝の意に堪えません。多くのご指導ご支援をいただいて、ようやく入手した機器。これからが肝心です、しっかり使いこなせるよう頑張らなくては!
逗子高校15年度UniLeaf認定点字マイスター

神奈川県立逗子高校では、今年度もサービスラーニングセンターZ-Selecの生徒が1年を通じてユニバーサル絵本の製作に取り組みました。総勢10名。
2年生はこのほど第一号が完成、めでたく「UniLeaf認定点字マイスター」となりました!1年次に比べ文字数も注意箇所も多い絵本を全て一人で点訳したKさん、校正者さんからのメッセージも一覧表なしに読めてしまい、今新たに点図の入った本にもチャレンジしています。点字のみならず、作業にも段取りにも信頼のおける素晴らしい働きを見せてくれましたね。本当におめでとう!
一方で、とっても苦労している人もいますよね。1枚のシートを何度も何度もやり直し・・あなたの努力もしっかり見ているよ。そうして完成した絵本は、苦労の分だけすっごく嬉しく、心に残る1冊になるね。皆の本がそろって、3月の子どもフェスティバルに並ぶのを楽しみにしています。
パルシステム神奈川ゆめコープ支援金引き渡し式がありました
12月16日、パルシステム神奈川ゆめコープ「市民活動応援プログラム」支援金引き渡し式があり、県内応募58団体から選ばれた16団体が一堂に集いました。
講評でユニリーフは新たな取組みとして印象に残った団体の一つに取り上げられ、「一緒に見れるっていうのは素晴らしいなあと感じました」というお言葉をいただきました。
このプログラムが画期的なのは、県内30万の組合員にチラシを配布し、一口200円で商品購入と同じように賛助金カンパを募るという仕組みです。これにより多くの方に絵本を知っていただけた上、応援カンパ64名、155口、計31,000円、さらにチラシを見てと点訳協力のお申し出まで寄せられました!目に見える形でこんなに多くの応援をいただけ大変嬉しく、大きな励みとなりました。本当にありがとうございました。
引き渡し式の詳しい様子は、こちらからご覧ください↓
http://www.palsystem-kanagawa.coop/news/2015/20151217_2.html











