11月8日、定例作業会をしました。本日は、昨年度だけでも全国約300もの団体に助成されているニッセイ財団様が、はるばる大阪からユニリーフを見学に来てくださいました。
作業会後は、大下宅にて活動をご説明し、助成くださった製本機もご覧いただきました。取り留めもない話でしたが、後ほどのご感想は、ここまで私たちの側に立ち思いを汲んでくださる方があるだろうか・・と心揺さぶられるものでした。感謝を込めて、ここにご紹介します。
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いろいろなエピソードを聞かせていただき、やはり、直接お会いして初めて理解できることが多々ありました。
小学校での学年が変わっての周りの変化、運動会での一輪車のこと。見える見えないで、私たちは勝手に思い込みをしがちなんだと分かりました。
ユニバーサル絵本を共有するということは、ただ仲良くシェアするのではないこと。見えない子にとっては、見える子と同じものを使っているということが大事だし、見える人にとっては、本を通して見えない人の思いに近づいていける。
今回、お会いできて、ボランティアの活動は、相手の立場で考えることが第一ということも、自然に受け入れることができました。
最後に見せていただいたショベルカーや動きのある工夫、文字以外の情報があるという試みは素敵だなと思います。見えない子が指先をアンテナにして、その子なりの自分の道を見つけるキッカケになるのではと、ワクワクしてきました。
これからの皆様のご活動とご活躍、新しい出会いや広がりが生まれることを願っております。