お知らせ

【建長寺”さわる”模型】「感謝の集い」がタウンニュースに掲載されました

”さわる”模型一周年「感謝の集いとこれから」が、本日2025年6月13日㈮号のタウンニュース逗子・葉山版に掲載されました。

まだまだ知らない人ばかりの”さわる”模型、目の不自由な人の夢の模型であることに気づいてくださる人はほとんどいません。一人でも多くの方に知っていただくことが視覚障害理解に繋がります。これを見て、興味を持ってくださる方がいたらどんなに嬉しいか・・

タウンニュース逗子・葉山様、この度は掲載本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

【建長寺”さわる”模型】鎌倉ガイド協会様に感謝感激!

先日面談させていただいた鎌倉ガイド協会様、その後温か過ぎる過分なメールをいただきました。許可を得てここに掲載します。

日頃、理解が得られないと感じることも多い中、こんなお心ある方々とのご縁はどれほど嬉しく励まされるか知れません。

■広報担当者様:
私は、お客様を建長寺の本殿にお連れしたときになぜここに模型があるのかなと疑問に思っていました。 今回「六つの星山の会」のご案内がご縁に、昨日大下様にお会いでき、詳しくお話しを伺い、その背景には こんな深いお話しがあったのだと知ることができました。お嬢様のご病気、社会からの不寛容な態度に絶望 されたこともあったかと思いますが、「さわる模型」として形になったことは、やはりお母さまの強い信念が 人々の心を動かしたからだと思います。(←号泣)

いただいたパンフレットは、近日中に、今回のお伺いしたお話しの概要を添え、協会員に配布させていただきます。(←なんと有難い!)

(翌日)お一人の気持ちが、多くの方の気持ちを動かし、形になって、後世に伝わっていく。 本当に思いがもつパワーの偉大さを感じ入っております。(←もったいないお言葉)

※早速この翌日には、ガイド関係者全員へユニリーフ活動内容と模型についての詳細なご案内があり、ガイド仲間からも心温まる感想が寄せられているよう、とのことでした。(←嬉し過ぎます)

■ガイド協会様:
お伺いした、大下さん達の活動を鎌倉ガイド協会内でも共有し、建長寺でのガイド時、「さわる仏殿模型」設置の経緯、苦労もお客さまへご紹介できるようにしたいと思います。(←なんと!涙)

面談時にご紹介した、鎌倉ガイド協会の主活動「毎月恒例の古都鎌倉史跡めぐり」へ、お嬢様とぜひ一度ご参加してみてください。(←はい、是非!)
鎌倉ガイド協会は、障がい者向けのガイドにも注力する用意があります。
障がい者の方からの生のご意見もいただけると大変助かります。(←お心あるお言葉!)

「古都鎌倉史跡めぐり」は、下記URLからも参加のお申し込みが可能です。
https://www.kcn-net.org/guide/monthly.html?ver=20250601

思うことと行動することは次元が違う、といつも思います。どなたでもWelcome!と動いてくださるガイド協会様、ますますファンが増えそうです💛

今年度もアイネット様に助成いただけることになりました!

アイネット地域振興財団様には、なんと4年目のご支援をいただけることになりました。もう感謝しかありません。

故池田会長様が地域に貢献を、と高いお志で始められた財団、内容も大変市民団体本位でお心が反映されているのを感じます。

ユニリーフにとってはまさに恩人!模型の影も形もない2021年に、「鎌倉でこんなことをしたい!(模型を作りたい)」と助成書類の片隅に書いていた一文にお目を留め、鎌倉市と繋いでくださいました。副市長様が「観光のユニバーサル化」とご賛同、観光協会様もご一緒に伺った建長寺様で夢の扉が開かれたのでした!アイネット様のお心ある無私のお力添えなしに模型の実現はありませんでした。

今年度もお世話になれる光栄をかみしめ、感謝してしっかり活動してまいります。アイネット地域振興財団様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

【建長寺”さわる”模型】鎌倉ガイド協会様とご面談

今日は鎌倉ガイド協会の方々とお会いしました。

ガイド協会さんは4月に視覚障害者16名を含む40名もの方々を案内して鎌倉アルプスを歩かれたのですが、スタート地点の建長寺では皆でブロンズ模型に触ってみたとのことで、その時の様子を伺ったり、あのブロンズ模型を設置するまでの経緯などをお話しました。

六つ星山の会様HPより

数ある歴史的建造物の中でなぜ建長寺仏殿になったのかという話では、
「建長寺さんの寛大さを感じますね、さすが鎌倉五山第一位!」とガイド協会さん。

今後の展望をお話する中で、例えば今は失われた永福寺や法華堂(北条義時墓)などの模型を設置できれば誰もが目にすることができますね、などのアイディアも生まれ、ワクワクするひとときとなりました。
S.K.

追記:視覚障害の方々を初めてガイドされたHさん、山の会の方から「自力で歩くから手を貸すな」と言われた、時間は通常の3倍かかったけどその姿に何だか感動した、他のガイド3名も皆そう言っていたと。
気さくな温かい方で居心地がよかったのでしょう、その後2名も個人で史跡めぐりに申し込まれたそう。今後、ガイド協会様でもノウハウを蓄積していくと言ってくださいました。充実したツアーの数々、皆様も是非!
同じように目が不自由でも希望は人それぞれ。一緒に過ごすことで、ステレオタイプでないそんな生身の姿を感じていただくことこそ大切・・と実感します。

 

選書・発送作業をしました 6月

ユニリーフのオリジナル郵送袋に、触り心地の違うアルファベットの布文字がついているのに気づかれましたか?ユニリーフのUとLです。使い込むうち取れかかることもしばしば・・いつも快く直してきてくれるのがSさん!今月はそのSさんのレポートでお届けします。

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季節の絵本は、七夕、雨、カエル、などキーワードを出し合いました。

今回は選書チーム3名、記録チーム3名でバランス良く作業が進んだように思います。
選書はご希望や年齢に、ちょうど良いものを話し合いながら選び、重複がないかチェックし、発送です。

チェックの際、利用者さんごとの好みが見えます。その中に、つながりを感じられつつも、少しだけ違うジャンルの物が入っている所が選書チームの技だなあと思っています。

ユニリーフの作業は、私にとって子供と読んだ懐かしい絵本と再会できるのも楽しい時間です。