利用者さんからのお便り 夏休み

今回は、絵本の新たな力や役立ち方のお話がいくつかありました。ご紹介します♪

◆関西の3年生Y子ちゃんは2才の妹さんといつもたくさん読んでくれます。

”バムとケロのおかいもの”はいろんな絵がたくさん描かれていたので、久しぶりに拡大読書器の練習もたくさんできました。手持ちのルーペの度数を挙げた方が良いかと考えていたので、よいきっかけになりました。(中略)妹が英語の絵本とCDを気に入っており、姉妹で英文を覚えています。

◆東京の盲学校2年生のT太クン、新しい製本のコメントありがとうございます!毎回ワクワクしてリクエストをくださいます。

新しい製本ですが、普通の本だ!とびっくりしました。リングの部分が上手にめくれずイライラすることもありましたが、これなら問題なくめくれそうです。

◆いつも点字のお手紙は福岡の5年生Tスケくん。

オオカミのともだちはくまさんで、くまさんと獲物を探そうというとこで誘っている感じが伝わってきました。途中でけんかのようになったけど、すぐなおってオオカミが崖にぶら下がって落ちそうになったとき、くまが助けてくれたという部分がいいなと思いました。

◆神奈川の年長さんのRクンには「ラチとらいおん」がヒット!

「ぼくもらいおんをポケットに入れたからつよくなったよ」と初めていく場所やできなかったことをがんばってみる姿がありました。まだまだストーリーの中にスーッと入っていける幼児期ならではのかわいらしさがあるので、楽しいなぁと思いながら接しています。

◆東京の2年生K大クンは、今回の本、とってもよく点字をさわっていました。知っている点字をみつけるとうれしそうでした。

◆千葉の年中さんY実ちゃん、今回は「歯いしゃのチュー先生」がとても気に入ったようで、読んでーと一番に持って来ていました!

◆就学のために転居された神奈川のK樹クン、障害があるっていってもあまりびっくりしない環境だそうでよかったですね!「ノンタンおよぐのだいすき」をママと楽しんでいるお写真つき!ありがとう!

◆最後は盲学校幼稚部の先生からです。

ある男の子が「逗子高って前と同じだ!」と発見しました。”もったいないばあさん”が気に入っていたお子さんでした。そのおかげで覚えていたかどうかはわかりませんが、よく覚えていたなとちょっと驚いてしまいました。

確かに”もったいないばあさん”は、逗子高生の作品で、続けてリクエストをくれましたよね。継続は力なり!嬉しいことです♪

 

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