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【建長寺”さわる”模型】鎌倉FMに5月マンスリーゲスト出演

素敵なパーソナリティさんとお友だちになった!

先のパートナーシップミーティングをきっかけに、鎌倉FMにお声かけいただきました。「ローカル・コミュニティ」「学び」「未来」をキーワードに、鎌倉を中心に活動している方々にインタビューする「みんなのアカデミア」という番組です。

短くまとめるのが下手な私、その上ついハイテンションでしゃべってしまうので聞きづらい・・なのでラジオは苦手です。

が、パーソナリティのNさんとの事前打ち合わせで、時間の枠に収めることより、文字では伝わらない’その人’を伝えられれば・・それがラジオと教えていただき、Nさんとおしゃべりでいいなら・・と収録に臨みました。結果、やっぱりいつもどおり、それが自分だから仕方ないですね。

5月のマンスリーゲストとして出演します。前編は主にユニバーサル絵本のお話を、後半は絶賛進行中の建長寺”さわる”模型プロジェクトの紹介と最新情報です。

■Kamakura FM「みんなのアカデミア」~radio campus, sharing your story
5月毎週土曜日 14:00~14:30 放送
前編 6日・20日 / 後編 13日・27日
(第3週と第4週はそれぞれの再放送です。)

たくさんかんで、あ~オハズカシイ・・よかったらどうぞ聞いて笑ってやってください。

 

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~ 感動と交流を生むユニバーサル模型、どうぞ夢をご一緒に! ~
「建長寺”さわる”模型プロジェクト」クラウドファンディング

・ 公開日程: 6月1日(木)~7月28日(金) @READYFOR
・目標額:  500万円
・資金使途: さわるための、建長寺仏殿模型製作設置

 

【建長寺”さわる”模型】行動を!U医師に教わったこと

小児がんの治療で娘が入退院を繰り返していた頃、ようやく回ってきた手術の直前に熱を出しました。また何か月も治療が延びたら、がんが眼球の外に出てしまう・・心は焦りと恐怖でいっぱいでした。

街のベテラン小児科のU先生は、話を聞くや、その場で受話器を取り、国立がんセンターの主治医に電話をかけました。そして、熱はあるが手術に問題はありませんと、きっぱり言い切ってくださいました。

何もしなくても、先生は誰に責められることもありません。が、娘のことだけを考え、リスクと責任を引き受けてくださった、ただただ娘のために行動してくださった・・それは過酷だった日々の唯一のぬくもりとして、生涯忘れることはありません。

神奈川県医師会報への寄稿のお話をいただき、「行動あってこそ」と、U先生の思い出を書かせていただきました。

結果的にはこの手術の甲斐もなく、娘は眼球摘出に至ります。が、たとえ5分でも勇気を出して行動すること、それが目の前の人の心を救い、人生の宝として刻まれることもあるのです。

当時は余裕もなく、特別にお礼を言うこともなく過ごしてしまいました。が、あの年月の数少ないそんな珠玉の経験が、今の自分を支え、動かしているのかもしれません。

 

児童図書館サービスの解説書に掲載、光栄です!

『児童サービス論 地域とつながる公共図書館の役割』(ミネルヴァ書房刊)の中に、ユニリーフ絵本に関する記述が!

同書は児童図書館が提供するサービスを網羅し、その未来を考える関係者向けの解説書。その中の「障害児向け資料」という章で、なんとさわる絵本の名門グループさんとかとご一緒に、ご紹介いただきました。

嬉しかったのは、その章の冒頭の言葉。「障害児である前に、子どもファーストであるという理念を忘れないでほしい」(p.160)。絵本の先にいる子供を確かに見やる、温かいまなざしを感じます。

「あの目の見えない子」ではなく、「○○ちゃん」として皆の中で笑っている光景・・それはユニリーフの当初から変わらぬ願いに他なりません。

その上、お礼をお伝えしたミネルヴァ書房のご担当者様からは、「貴団体の活動には敬意を表しており、応援しております」とのもったいないお言葉まで!光栄過ぎて、目を疑いました。本当にありがとうございます(涙)

お心ある方々が情熱を持って作られた本だから・・手作り絵本と公共図書館との連携事例等も紹介されており、ユニリーフ継続のヒントに導いていただけるかもしれません。

 

「友達のところで本を広げるようになったかな」NHK首都圏ネットワーク

「見えている友達のところでも積極的に本を読めるようになった」・・お子さんの心に小さな変化があったなら、これ以上の喜びはありません。

11月28日、NHK首都圏ネットワークで、ユニバーサル絵本をご紹介いただきました(約7分、再放送12月13日ひるまえほっと)。利用者さんとはたいてい言葉のやり取り、お友だちと読んでいる様子まで見れたのは初めてで本当に貴重です。

「ただただ、ユニバーサル絵本が広まって欲しいと願う気持ちだけで話したような気がします!」とはお母様。児童館にユニバーサル絵本を持参し、小学生に読み聞かせしたりもされているそうです。素晴らしいアンバサダーですね!ありがとうございます。

この絵本の活動を始めてはや15年、改めて継続体制しっかりしなくては、と思いを新たにしました。

●見逃し配信は、2023年1月下旬頃まで(12/13再放送分)。よろしければどうぞご覧ください。↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/yokohama/movie/

●記事としてもまとめられています。↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/shutoken/yokohama/article/007/66/

 

【建長寺”さわる”模型】寺社や神社の魅力を伝える一助にも!?中外日報様に掲載

「寺院や神社の魅力をどう伝えるのか」その大きな問いの一つの答えが貴プロジェクトに見出せるように感じました。

冒頭は、中外日報様の編集記者様からいただいたお言葉です。プロジェクト紹介記事のタイトルは、「触れる歴史的建造物 視覚障害者も魅力を体感 模型設置を計画」。全国の神社仏閣ご関係者のお目に触れるかと思うと緊張します。

同紙は明治30年創刊、京都に本社を置く宗教専門紙です。全国のお寺や神社にまつわる記事はもちろん、仏具や法衣といった広告も全てそれにちなんだものばかり。今どきらしく「お寺でできるSDGs」といった特集もあり、初めて見るものばかり、大変勉強になりました。

いつも御僧侶方と接していらっしゃるせいだろうか・・ご担当の編集記者様のお優しい丁寧なご対応が大変印象的でした。中外日報社様、この度はご掲載、本当に有難うございました。