利用者さんからのお便り 9月

8月終わり~9月にかけてのお便りです。みんな夏に本を読んでくれてありがとう~!

◆初めは、こんなに立派なアンバサダーが!なんと復帰された職場で絵本を紹介してくださった神奈川の年少K一クンのお母様。まだまだ辛い時期に・・心動かされます。

このあいだ職場のミーティングでユニバーサル絵本の紹介をしてみました。みなさん、初めて見る点字絵本やユニバーサル絵本に、こんな絵本があるんだーと驚きつつも、とても熱心に見てもらうことができました。今でも子どもの障害について説明うまくできないのですが、職場の人から、絵本を通じて理解が広がっていけばいいなぁと思っています。

◆こんな面白いお便り、初めて!夏だけ借りてくれた関西の盲学校4年生H人クン。点字です。

本を届けてくれてありがとうございました。大下さんとよく似た声の人がリトルミックスというグループで一人いました。是非その曲を聞いてみてください。

◆点字上達!やった~東京の盲学校3年生K紀クン。

2学期が始まって、1学期よりも点字の読みが上手になっていると先生にほめられ喜んだK紀です。夏休み中はたくさん本を読みました。妹も絵本に興味をもってよく聞いてくれるようになりました。にんじんとちょうちょうひらひらがお気に入りでした。

◆続いて8月に2回借りてくれた関西のY子ちゃん。学校が始まると忙しい・・

夏休みにたくさんの本を通して点字の感覚をとり戻せ良かったです。追加分、大変ありがたかったです!

◆東京の盲学校3年生T介クン。英語のCDもずっと続けて聞いてくれています。

英語は何って意味?と聞くので、大きくなったら何になりたい?だねと話すとT祐は(運転)免許を取りたい、(弟の)Y真は学校の先生だそうです。時代が進めば夢ではないと思っています。

◆続いて関西の盲学校4年生、H実さん。点字が難しくなり少し遠ざかっていたようですが・・

今回は、しかけえほんの「おやすみなさーい きれいなちょうちょさん」が、とても気に入りました。寝る前のタイミングで、読んで、さわれて、ちょうちょが減っていくのがよく分かって楽しかったようです。これがきっかけで、しばらくさわっていなかった、絵本の点字をさわって読んでみようとしていました。

◆点字のお便りは、東京の盲学校4年生、理系のM汰くんです。

ぼくが面白かった本は、だじゃれ日本一周です。特に面白かっただじゃれがあります。それは、「きれいな花がさいたまけん」です。今度のユニリーフの本は、電車系の本にしてください。

◆九州の6年生T貴くんからは点字の感想文。お母様からは日本の歴史学習が難しく人物や背景や年代がよく分からないと、伝記の本のリクエストです。

「マーシャとくま」はマーシャが村に行ってまいごで歩いてたら休み小屋があったけど、くまが住む場所だったから少しびっくりしました。くまには食べられそうになったけど、大丈夫でした。マーシャが小屋から逃げる時、くまにつづらを家に持って行ってという考えで逃げることができたので、マーシャはちょっと頭がいいんだなと思いました。(後略)

◆東京の盲学校2年生F雄クンも点字。お母様から双子の2人で本を楽しんでいたと。

「時計つくりのジョニー」が面白かった。9月の本も楽しみにしています。

◆久々のお便りは神奈川の年長さんY莉ちゃん。早くから点字頑張っています。

5才児向けの本を2、3冊入れてもらえると嬉しいです。本を次回から5冊に増やしてもらえますか?

◆こちらも年長さんは千葉のY優ちゃん。

8月はあまり本を読む時間がとれなかったのですが、毎月違った絵本を読めるのはやはり嬉しいみたいです!!

 

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