新着絵本のお知らせ 8月 & 脳と視覚の話 

お待たせしました!新着絵本のお知らせです。左上から、

1.キリンのセラフィナ
2.あおいめ くろいめ ちゃいろのめ
3.がちょうのペチューニア
4.カルちゃんエルくん いいな いいな
5.きりのなかで
6.ミルクこぼしちゃだめよ!
7.はしれ!かもつたちのぎょうれつ
8.ターちゃんとペリカン
9.あなたはだあれ
10.くまのテディちゃん

先日の講演会で、縦縞しか見えない環境で育てると、縦縞にしか反応しなくなる、というお話がありました。脳は刺激を受けた部位は活性化するが、受けていない刺激は理解できない、私たちが外国人の顔をよく識別できないのは、そのせいだそうです。

また、視覚は大きなパターンを処理する能力から発達するので、初めはミッフィのようなくっきりはっきりしたものを。でもそれだけではだめで、成長と共に細かい線を含んだものを混ぜるのがよいそう。よく子どもが、そこ!?というところに反応するのは、見えるか見えないかギリギリのものを探すのが大好きだからなのですって。

いろいろな絵を含んでいる絵本は、脳や視覚の発達にも最適だそうです。ついリズムやストーリーを優先しがちですが、そんな効用もあるのですね。視覚障害のある子どもたちに届けるユニリーフだからこそ、大事にしていかなければいけない大切な視点だと思いました。

 

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